ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2018年 10月 31日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト⑨JAL3005便で成田から伊丹へ

JAL3便を降りるタイミングでお隣に座っておられた80歳のKおばあちゃまと色々お話をしながら飛行機の出口へと向かいました。私はというと、2人分のキャリーと自分のバッグをタスキがけにして、足元の不安定なKおばあちゃんに気遣いつつゆっくり行動をしました。Kおばあちゃんは、今から遡ること50年以上前にご主人と共に米国ニューヨークに渡られましたが、その後ご主人を若い時に失くされました。ご主人が亡くなられる前から彼女自身は某公的機関で長年お仕事をしていましたが、後にキャリアを生かして個人事業主となり、たくさんの従業員を雇って活躍していました。長年無我夢中で働きましたが、73歳の時に病を得て現役を引退。というかなり波乱万丈な人生をあっという間にお聞きし、とても刺激を受けました。「私の人生はね、いつも闘いだったのよ。そして2回の戦争も経験したわ」「ん?2回?」と私が聞き返すと「そうよ、1度目は広島の原爆、2度めは9.11。最初は爆心地に近い広島の自宅で被爆したの、2度めは私の仕事場があったの。たくさんの友人や知人が・・・」それ以上は聞けませんでした。
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お話を聞きながらずっと一緒に入国管理を通り、手荷物もカートに積み(JALの職員さんがお手伝いをして下さった)通関し、荷物もそれぞれの家へ宅配便で送りました。その後一緒にサクララウンジに入り、旅の無事と私たちの出会いにビールでカンパイ!!「人の出会いなんて一期一会よね、だってこんなに私が必要としている時に、まるで救世主のようにあなたが現れてくれた。私の人生もまんざらではないわね。」と喜んでくださいました。
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「いえいえ、私は常々どなたかのお役に立ちたいと思っていますので、猫の手ほどのお役に立てたのならこんなに嬉しいことはありません。Kさんのお蔭で、今回色々あった嫌なことも思い出さずに済みましたし、何より楽しかった!」時間はあっという間に経ち、決して走れない疲れ気味のKおばあちゃんを伴ってJAL3005便に搭乗したのは一番最後になってしまいました。JALの地上職員さんも「大丈夫ですよ、走らなくても間に合いますので、ゆっくりお歩きください」と優しく仰って下さり、救われました。自分の親戚じゃないのに、知らず知らずのうちに何だか自分の母親のようにKさんと接していました。
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機内でもKおばあちゃんは疲れ知らずでずっとお話は続き、過去のこと、これからのことを一気に話しましたが、到底話し足りません。夜景を見て「まあ美しい!感動する光景ね」と本当に喜んでおられました。長年の海外在住という共通点がある我々は、何を話しても何を聞いても共感できます。思いがけず楽しくて有意義な時間を過ごすことが出来ました。
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飛行機が着陸するともうお別れです。着陸後は、預けた荷物をピックアップしてもう一度私が運び、新大阪駅までのエアポートバスのチケットを買い、バスが出るまでちゃんとお見送りしました。最後はKおばあちゃんに泣かれてしまって少し辛かったです。。。。本当は新大阪まで付いて行って、広島行きの新幹線に乗るまで見届けたかったのですが、子どもたちを待たせていたため、それは出来ませんでした。何年か前にロスアンゼルスから大阪・関西へのフライトの時もお知り合いになったマダムがおられましたが、その方とは今でも交友が続いています。「あの時は本当にありがとう、あなたのお蔭で楽しい旅が出来たわ。。。」と今でも思い出話をするくらい親しくして頂いています。これからもご縁を大切にし、いつも誰かのお役に立てる自分になれるよう、精進しないといけないなあと思いました。最後にKおばあちゃんのお世話をさせて頂いたことで、心が洗われるような気持ちになりました。その後久しぶりの再会を果たした子どもたちにもKおばあちゃんの話を聞かせました。一人の女性として堂々とニューヨークで生きてきたKおばあちゃんとの交流がこれからも長く続きますように!と祈った次第です。そして、これから生まれ故郷の広島で受ける治療がどうか功を奏しますように!!再会を楽しみにしています。再会はニューヨーク?妹さんがお住いのハワイ?それとも広島?楽しみです。
今回の旅行記は、①-⑨と思ったよりも長くなってしまいました。最初のLatamでは荷物超過でイライラし、飛行機に乗ったら乗ったで座席は常に両サイドから圧迫感を強いられ、おまけに急病人で3時間のディレイ…、だだっ広いニューヨークJFK空港を走り、漸く乗ったJAL3便では心の平安を取り戻し、最後は凄いおばあちゃんに出会うという経験をしました。人生って何が起こるか分かりません。今回の旅も得ることの多い旅で一生忘れないでしょう。長く続けてしまった搭乗記をこれで終わります。たくさんのコメントを頂きありがとうございました。


by beijaflorspbr | 2018-10-31 22:21 | 飛行機 | Comments(7)
2018年 10月 30日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト⑧JL3便で成田へ

昨日はJAL3便ニューヨークから成田までの搭乗記を書いていたのですが、うっかりして残りの画像が一枚という中途半端なことになってしまいました。このまま国内線乗り継ぎまで行きたいところですが、今日は早朝から一年に一度の人間ドック検診を受けて疲れ気味ですので、明日の記事に続けさせて頂きます。
ホットドックは、JAL3便(国際線)の最後の食事です。温められたホットドックは、自分で組み立てるものでしたが、個人的にはここはおかゆなどの温かいご飯ものが良いなあ~などと思ってしまいました。相変わらず要領を得ない新米外国人CAさんは、一生懸命なのに回りを見る余裕がなく、コーヒーは既にぬるく、お願いしたキーウィジュースも最後まで来ませんでした。まぁいいか!!食事を片付けると、14時間のロングフライトはあっという間に終わってしまいました。このJAL3便は乗り心地が良く、最後まで快適に過ごすことが出来ました。前半のサンパウロ⇒ニューヨークまでは真ん中に挟まれて大変苦しい思いをしましたので、後半はまるで天国のような居心地の良さで空の旅を満喫できました。但しエコノミーですが…。JAL3便は無事に成田国際空港に着陸しました。「到着が遅れ…」という放送がありましたが、ほんの20分ほどの遅れでした。JALは機長の丁寧な機内アナウンスや、きめ細かいCAさんたちのサービスで乗っていても安心感がありました。
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何はともあれ、14時間を過ごした乗客は私も含め、皆安堵の様子でした。さて、ここからが結構面白いことになりました。私の親切心がこんなところで開花してしまうのですが…(笑)面白い出会いに恵まれてしまいました。ずっと通路を挟んで座っていた上品なおばあちゃま、気にはなっていたのですが、左隣の女性とずっと話していたので、話しかける機会を失ったままでした。途中で外国人CAさんに「成田で大阪行きに乗り継ぐのはどんな手順なのか?」と聞いておられました。」とまあ、それって私と同じコースだし、もし必要なら声をお掛けしてみようかな?と思い、降機する際に「大阪便に乗り継がれるのですか?」と訊くと「そうなのよ、でもね慣れていないから無事に乗り継げるかどうか不安なの…」とのことでしたので「私がご案内させて頂きますよ、慣れていますし…」ということでそこからはご一緒することになりました。Kさんと仰るマダムですが、ここからはKおばあちゃんと呼ばせて頂きましょう。Kおばあちゃんと私の珍道中はここから始まります。続きます!
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人間ドックの結果は、良好でした。自覚症状として、「胸の苦しさ」というのがあったのですが、検査の結果狭心症でも心臓病でもないそうです。唯一胃カメラから食道の入り口のところが僅かにいびつになっており、それが時折逆流して起こるのではないか?との医師の診断でした。「そんな時は氷水を飲みなさい」とアドバイスをして頂きました。ホッとした途端に眠たくなり、3時間もお昼寝してしまいました。追加検査や診察も必要がないので、滞在中は思い切り遊びます!!


by beijaflorspbr | 2018-10-30 19:27 | 飛行機 | Comments(2)
2018年 10月 29日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト⑦JAL3便でニューヨークから成田へ

また今日から搭乗記を続けさせて頂きます。今回の座席は色々考えて後方の通路側にしてみましたが、隣り空席を狙ったものの見事に外れ、あろうことか満席!お隣は若いカップルでした。
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成田行きJAL3便はほぼ時刻通り離陸をし、およそ40分ほどで食事サービスが始まりました。私の担当はアジア系出身のCAさん。とにかくこの時は疲労がピークに達しており、うっつらうっつらしながらサービスを待ちました。飲み物はトマトジュースとハイボールをお願いしました。おつまみをもらっていなかったので、「(おつまみ)ください!」というと「まだもらっていないのですか?」「うん、まだだから下さいって言っているんだけど?」などという不毛なやり取りがありました。後で同じようなやり取りをアイスクリームの時も繰り返さなければならなかったので(この時はお隣の人がスルーされた)、この人は新人さんなのかな?と思いました。
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飲み物サービスの後、昼食が配られました。私はカツカレーを選択。
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冷めていましたが、味は良く白ご飯が有難かったです。お腹が空いていたので、完食しました。
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デザートのアイスクリームはしばらく置いてから美味しく頂きました。
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食後「15時17分、パリ行き」というアメリカ映画を観ました。最初はあまり興味が湧かなかったものの、観勧めるうちに実話ということ、クリントイーストウッド監督による当事者を起用したドキュメンタリー性のある映画ということでだんだんストーリーに引き込まれてしまいました。最後は母親のような気持ちになってしまい、感情移入をして涙が。。。。本当に良い映画でした!
映画が終わると急に眠たくなって熟睡しました。ニューヨーク→成田のフライトは14時間と長いので、食事の間にサンドゥイッチが出されます。暖かいスープと共に美味しく頂きました。
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そしてまたひたすら眠りました。飛行機で寝るのが私の特技。寝ても寝てもなかなか着かないロングフライトが大好きです~♪搭乗記はもうちょっとだけ続きます。


by beijaflorspbr | 2018-10-29 17:42 | 飛行機
2018年 10月 28日

ぶれいく~家族の時間①息子

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搭乗記を続けたいのですが、今日は買い物のため8キロも歩き体力が持ちませんので、家族のことなどを呟かせて頂こうと思います。しばらくぶりの日本の家族との暮らしを満喫しています。くすっと思わず笑ってしまうようなことがあり、それもここに書き留めておきましょう。昨日の土曜日、朝息子が出かける時に「何か美味しいものを買ってきて!」と頼んで買ってきてくれたものがこれらの新鮮な野菜。私はてっきりお饅頭とかケーキを想像していたので、嬉しいけれどガッカリしてしまいました。でも目を輝かせて「新鮮でしょ?農家の人が直接売りに来ているんだよ」と。まあいいか・・・お饅頭でもケーキでも一口で終わってしまうのだし。健康診断前なのでカロリーを抑えるに越したことはないしで、結果オーライだったのかな?と思っています。明日はもっと元気になれるかな?今日はすみません。

by beijaflorspbr | 2018-10-28 19:50 | 家族
2018年 10月 27日

TAM超過料金に関するJALお客さまサポート室からの回答について

日本に帰国して早1週間が経ちました。毎日何をしていたかと言えば、最初の4日間は一生懸命子どもたちのためにお料理をし、ひたすら体を休め、片付けものや市役所の手続きなどの雑用をしていました。そして25日・26日は1泊2日で横浜・東京に行ってきました。あの時に購入したパス を使ってみましたが、大変快適でした。これからも日本国内の移動には積極的にこの便利なパスを使用したいと思っています。

さて、前の記事に書いた通り、Latam側のチェックインの際にJAL側の超過料金も徴収されたという内容を文書にし、JALのお客さまサポートセンターへ提出しました。提出したものの内容は①今回の搭乗券、LatamとJALのオリジナル2枚②超過料金の領収書と明細書③カード控え④今回のItineraryのコピーに個人情報を書いたものを出して4日後にご丁寧なお返事をメールで頂きました。
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◎今回の最初の利用運航航空会社がTAM航空だったことからチェックインはTAMが行った。
◎TAM航空でチェックインをする場合は、最終目的地である大阪伊丹空港までの三区間分の搭乗券を通しで発券したため、その分の超過料金を支払う結果になった。
◎JALグローバルクラブ会員受諾手荷物無料許容量優待サービスについては「JALカウンターでのみ」の適応
◎今回のように、他社でのカウンターでチェックインした後に、JAL便に乗り継ぐ旅程の場合においては、当該サービス(*無料許容量優待サービス)を利用するためには、出発地(サンパウロ・グァルーリョス)で荷物を預ける際、最終目的地(大阪・伊丹)まで預けず、JAL便の最初の出発地(ニューヨーク・JFK国際空港)で手荷物を一度引き取ったうえ、再度JALチェックインカウンターで預け直しする必要がある。
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ということでした。大体は分かっていましたが、咄嗟に「払え!」と航空会社の人間から高圧的に言われるとおとなしく引き下がってしまうのは、気の弱い日本人の典型なのかもしれません。JALから適切なお返事とアドバイスを頂いたものの、現実的にあの巨大なニューヨークのJFK空港で手荷物を持ってターミナル8からターミナル1へ移動するのは到底無理な話なので、諦めるとして、自身の対策としては
①手荷物は許容量の23キロ以内にし、なるべく軽くする(当たり前のことですかね?)
②なるべくLATAMに乗るのを避ける
という2つの方法で回避したいと思っています。不思議なことに、アメリカン航空では一度も超過料金は発生しなかったので、恐らくJALと歩を共にしているのかもしれません。私の中ではこの時点でアメリカン航空に軍配が上がりました。今回「たまには気分を変えて別の航空会社に乗ってみようかな?面白そうだし…」なんて変な好奇心を出してしまったために、たまたまとは言え荷物の問題に加えて運の悪いことに急病人の発生で大幅な遅延を経験し、心臓が何度も縮みあがってしまうような思いをしました。良い勉強をしたと思い、これからの帰国便の参考にしたいと思いました。人生に無駄なことなど一つもない、とは言いますが、今回のこともどなたかの参考になれば幸いです。明日からまたJALの搭乗記に戻します。
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帰国してみて改めて日本人の素晴らしさやきめの細かさ、国としての完成度の高さ、モラル、システムなどの違いを感じることが多い日々です。もちろん両方の国はそれぞれに良い点がありますが、日本人である私はやはり一生『私は日本人です!』と堂々とあの国でも生きて行きたいと改めて思いました。


by beijaflorspbr | 2018-10-27 21:03 | 飛行機 | Comments(6)
2018年 10月 26日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト⑥ニューヨークJFK空港で乗り継ぎ1時間!

サンパウロを出発し、9時間半のフライトのはずが思いがけず12時間を超えるロングフライトになってしまいました。しかしながら、3時間遅れとは言え、無事にニューヨークに着いたのでホッとしました。飛行機から降りた後は、もちろんオレンジ色のExpressカードを手にした係員は見当たりません。潔く諦めてとにかく人をたくさん追い越しながら走ってイミグレーションへと急ぎました。どう考えても入国管理ブースが一番時間を取られることが分かっていましたから。運の悪いことに、今回の旅の前にESTAの2年ごとの更新をしたばかり…そこでどうしたかというと、こちらから「Express Connection」カードを手に持っている係官を発見!今回の旅程表を見せて「大変!次のJAL3便に間に合わないわ。どうしよう?」と相談すると「こっちこっち・・・ここから一番先に入って開いているKIOSK(機械)を操作してなるべく早く行きなさいよ!」「ESTA1回目だけど良いの?」「大丈夫!!問題ないわ」半信半疑で操作してみるとすんなりOKでした。プリントアウトされた細長い紙を持って係員のところに行くと、「トランジットだね?どこ?日本か・・・じゃあいいよ」と何も聞かないで直ぐにハンコを押してくださいました。次は荷物の受け取りと再預入れ作業…あの9.11事件以来もう果てしなく大変になってしまった米国の乗り継ぎ、すっかり慣れたとはいえ、自分のせいで遅れた訳ではないとはいえ、遅れてしまって次の飛行機に乗れないのは悲劇以外の何ものでもありません。幸い、プライオリティータグを付けたスーツケースに続き、もう一つもすぐに出てきました。6ドル支払って全てをカートに載せて、走って再預入れカウンターへ…。そこでも職員さんが「え?3便の乗り継ぎ?急いでね!!エアトレインよ!!!」「OK、分かっているってば…」そして走りました。。。。
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空港到着時の乗り継ぎに残された時間は1時間10分、入国管理を通過して残り55分、荷物を受け取って再預入れをして残り40分、エアトレインでJALの出るターミナル1に着いた時は残り30分を切ってしまいました。ニューヨークのこの時間のチェックインはいつも大変混み合っているのを知っていたため、自力ではもう無理と判断し、JALのカウンターに走って行き、職員さんに泣きつきました。「3便に乗る予定なのだけど、前の便のディレイで3時間遅れました。何とか間に合いますか?」と訊くと「大丈夫です。私が搭乗口までご案内します」と仰ってくださいました。さすがJALです!本当にその方のお言葉通り、長い行列をスイスイ追い抜いて、一番前へと案内してくださいました。
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荷物検査を終えると、そのまま出発ゲートに案内されました。ふと外に目を向けると、朝日の中でキラキラ光る真っ白なOne World塗装のJAL3便がお客さんを待っていました。ああ、素晴らしいシャッターチャンスなのになあ~泣く泣く写真撮影を諦め、親切な職員さんに誘われるまま優先搭乗をしました。何とかギリギリで間に合いました。ホッとした途端に、何故か涙ぐんでしまいました。。。私らしくないなあ~、搭乗記が思いの外長くなっております。読みにくくて済みません。


by beijaflorspbr | 2018-10-26 18:00 | 飛行機 | Comments(4)
2018年 10月 25日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト⑤サンパウロGRU-ニューヨークJFK

しつこく搭乗記を続けさせて頂きます。ブログの私はまだLatam機内にいます。サンパウロを離陸後、既に7時間以上経っており、本来であればあと2時間でニューヨークJFK空港に到着するというところでしたが、急病人が出てずっと機内で微動だにしないまま離陸を待っていました。機内待機の間、機長からのアナウンスは逐一あり、最終的にニューヨークに着くのは約3時間遅れくらいだろうと言われました。うーむ、微妙(ー_ー)!!
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再離陸をし、疲れが出たのかまたしばらくぐっすり眠っていると機内が明るくなり朝食が配られました。夕食はパスしてしまったので、今回のフライト最初のごはん~♪さすがにお腹が空きました。温かい食事は、サンドウィッチかオムレツ、それにヨーグルトかフルーツを選ぶことが出来ます。
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私はオムレツ&フルーツにし、コーヒーはブラックで頂きました。さすがにこのお食事はとても美味しく感じました。ご馳走さまでした!
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食事の片づけが終わると、いよいよ飛行機は降下を開始しました。
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漸く現れたニューヨークという液晶パネルの字を見て、心の中で「長かったよな~」と思わず呟いてしまいました。
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着陸に備えてお隣の女性が座っている前の席の背もたれが元に戻らなかったため、他の席へ移動して行かれたのでこうして窓からゆっくりと写真を撮ることが出来ました。キラキラ光る海があまりも美しくて感動しました。
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定刻よりも3時間遅れで、無事にニューヨークJFK空港に着陸しました。後の乗り継ぎは一体どうなるんでしょう?いつかのように、乗り継ぎ便の前のフライトが遅れた乗客のためのExpress Connection Cardをくれたら良いのにな、でもLatamだからきっと無理だろうな?などと半分諦めながらなるべく急いで飛行機を降りました。
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この時点での乗り継ぎ時間はぴったり1時間。。。。。。。。焦るあまり冷や汗がじわー。。。ドキドキのコネクション劇の始まりです。

by beijaflorspbr | 2018-10-25 20:00 | 飛行機 | Comments(3)
2018年 10月 24日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト④サンパウロGRU-ニューヨークJFKのはずが?

JL5501便(JJ8080)に搭乗します。不安を抱えたまま座席に近づくと・・・
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若い女性が二人、私を挟むようにして既に着席していました。不思議なことに、お二人は親しいお友達同士で窓側と通路側を取ったようです。その上で、「窓側と替わってくれない?」と言われましたが、トイレの近い高齢者の私には無理な注文です。「ごめんなさい、無理です!」と断りました。それより、通路側のお友達に変わってくれるようにお願いしたら、「私も替わりたくない」と。そこで諦めました。期待はしていないけれど、一応客室乗務員にお願いしてはみましたが案の定無反応でした。
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おとなしく座って離陸を待っている間に、急に気分が悪くなりました。飛行機に酔ったことは今まで一度もないのに、ストレスから来るものだったのかもしれません。目を瞑ってひたすら我慢をしているうちに寝てしまったようです。しばらくして夕食が配られたようですが、それも聞き流してひたすら眠っていました。空耳のように聞こえてきたのは「機内に病人がいます、お医者様か医療関係者の方でお手伝いをして下さる方がいらしたら、申し出てください」すっかり空耳と信じそのまま眠り離陸後4時間経った頃、「機内に重篤な病人がいるため、この飛行機はマナウスに緊急着陸します」というまさかの放送。これで最低2時間は遅れるわね、とお隣の女性が話していました。その時は、ニューヨークの乗継には4時間あるので何とか間に合うような気がしていました。指を折って何度も残り時間を確認しておりました(まるで小学生か?)
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ところが、流石LATAMです(笑)病人と荷物を降ろして、現地に離陸許可を取り、マナウス空港を離陸したのは2時間半後のことでした。この大幅ディレイがどれほどの影響を及ぼすのかこの時点では皆目見当が付かず、かなり不安でした。
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by beijaflorspbr | 2018-10-24 22:58 | 飛行機
2018年 10月 23日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト③Latamラウンジ

色々ありましたが、何とかチェックインで来て出国管理ブースに行くと、連邦警察の女性係官が「たくさん書類があるから失くさないようにね、良い旅を!」と笑顔で送り出してくれました。この時点で分かったことなのですが、もうブラジルを出国する時には出入国カードは書かなくても良くなったということです。搭乗券とパスポートだけを持っていれば良いので、前より楽になりました。
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免税店の前のエスカレーターをゆっくり上り、LATAMのラウンジに入室しました。ラウンジのお姉さんに、「念のために訊くけれど、私の席は通路側ですか?」と訊くと「お調べしますね」と丁寧に応対してくださいました。少しだけ待った後「セニョーラ、残念ながら3席の真ん中の席です」「席は今ここでは替えてもらえませんよね?」「申し訳ありません。今日通路側は全て埋まっています」とのこと。「じゃあ、機内で交渉してみるわね!」というやり取りがあり、ラウンジの中へ。色々なストレスを感じていたため、先ずは冷たいお水を一気に飲み一息つきました。周りを見回すと、皆楽しそうにお酒を飲んでいるのに釣られて、私もチリ産のスパークリングワインを飲み、このラウンジでは一番美味しいと思うポン・ジ・ケイジョをもらってきました。その横にあった温かい濃厚なトマトスープも頂き、本当にリラックスしました。そうか…小腹が空いてイライラしていたのね(笑)
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まだ搭乗までたっぷり時間があったので、シャワーを浴びることにしました。NaturaのEcoシリーズの香りに癒され、さっぱりしました。
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今度は野菜サラダやチーズハム類を赤ワインで頂きました。これでもうお腹がいっぱいになってしまいました。
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搭乗時刻1時間前になってアナウンスがありましたので、ゲートへと移動しました。
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出発ゲートには既に大勢の人が行列を作っていました。私も優先レーンに並び、程なく案内されて機内へと移動しました。
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平日で空いているかと思ったら意外に満席近い搭乗率だったようで、ここからも何があるか分からないと不安でたまりませんでした。それでも、飛行機のエンジン音を聞くのは久しぶりのことなので、ちょっとワクワクしました。
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座席は3席の真ん中ということで仕方がないと諦めるとしても、両サイドの方たちが良い人であれば問題がありません。さて・・・どうなりますことやら。また続きます。帰国して今日で4日が経ちました。どうも今一つ体に力が入りません。無理をせず、ゆっくり慣らしていけたらと思っています。

by beijaflorspbr | 2018-10-23 22:36 | 飛行機 | Comments(10)
2018年 10月 22日

2018年秋ブラジル⇒日本へのフライト②グァルーリョス空港でのLa×××との攻防

午後3時半に運転手さんが迎えに来てくれたので、出発を少し早めて出発しました。渋滞が酷いため、セントロを縦断するいつもの5月23日通りを避けて、サンパウロ市東部を経由して、約1時間40分でサンパウロ・グァルーリョス空港に到着しました。とても親切な運転手さんで、自分は38歳、妻と幼い娘がいて幸せに暮らしていると、自分の人生をゆっくり語ってくれました。空港のある地元グァルーリョス市に住んでいる強みを生かして、今は空港と市内を結ぶ送迎専門で仕事をしているとのことでした。グループ会社で請け負っているのと、完全予約制なのでとても安心していられました。ところで、サンパウロ市内LUZ駅とグァルーリョス空港付近を結ぶ鉄道は一応完成したものの、直接ターミナルまで乗り入れるには至っていません。空港駅に着いたら、15分おきに出るバスに乗り換える必要があり、「まだまだ不便だよ!」とその運転手さんは呟いていました。
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早いもので夕日が沈みかけています。いよいよサンパウロともお別れ…。
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【ここから少し長いです】
     ↓
到着後、LATAMの優先搭乗の開いているカウンターにチェックインをしました。いえ、一度では出来ませんでした。詳しく書くとこうです。こちらへどうぞ、と案内してくれたカウンターは、若い女性の方が座っていました。
「荷物をここに載せて!」すると咄嗟に
「あ!29キロと28キロでオーバーしているわね、23キロまでが無料だから合計で11キロオーバー、ロージャ(Latamではこうした場合の超過料金支払いや、アップグレードの際、ロージャと呼ばれるカウンターで支払うことになっている)に今すぐ行って払ってきて!」
「荷物は降ろすの?」
「そうよ、ロージャでの支払いが済んだらもう一度ここに戻ってきて」
そして言われるままにLojaに行きました。Senhaと呼ばれる番号札を取ると、直ぐに呼ばれました。
そのLojaの中には、私のように重たそうな荷物をカートに積んだ人が何人もいました。カウンターの綺麗なお姉さんが
「11キロオーバーだから1キロ×US10.00で110.00ドルね。これはサンパウロ⇒ニューヨークまで。でもあなたはニューヨークから東京までJALで乗り継ぐからその分も必要ね。つまり、最初のニューヨークまでが110ドル、ニューヨークから東京までのJALが110ドルで合計220ドル。あれ?あなたは大阪まで乗り継ぐの?でもまあそれはいいわ」
と、言われ本当にびっくりしてしまいました。だって、私はJAL側ではステイタスを持っているのですから。そこでちゃんとJALグローバルクラブのカードをそこで初めて提示して、
「あの、私はこのカードを持つJALの会員で、ワンワールドサファイアだから、JAL側では超過料金は余分に取られないはずなんだけど…」すると
「え?(不審そうな顔で)そんなの関係ないわ、聞いたこともない。だからあなたはいまここで2区間分直ぐに支払わなければいけない」
と高圧的に言われてしまいました。それはまだ善しとしましょう。そんな重たい荷物を日本まで持って行こうとしている自分が悪いのですから。おとなしく日本のクレジットカードを出して即決済してもらいました。お金で解決できるのならそれで仕方がないし、220ドルで済んだのならまあ良い方かな?と早々に諦めがつきました。長い時間かかって、カウンターのお姉さんが手書きで領収書(のようなもの)を作成しました。それは昔の手書き搭乗券のような書式で、そこに書かれた字は判別不明な稚拙なものでした。要領の悪さもあり、30分以上もかかって超過料金に関する手続きと支払いを済ませ、元の優先レーンの設けられたカウンターへ戻ると、違う女性が手招きします。とても面倒くさそうに
「搭乗券はもう持っているわね、はい荷物を載せて!」手早にタグを付け1個目の荷物を直ぐにターンテーブルにさっさと流してしまいました。最初に提示したグローバルクラブのカードを見もしないで、こちらが
「プライオリティータグを付けてくれないの?」というまで気付かず
「後から言っても遅いわよ、1個目は諦めて2個目は付けておくから」と投げ捨てるような言い方。終始この調子で、一刻も早くここを去りたくて余計なことも喋らず無言のまま手続きを終えました。それでも最後にその女性に一つだけ聞いておきたいことがありました。
「座席は通路側?」
「そうよ」最後まで突き放すような面倒くさそうな態度の女性職員には言葉もありませんでした。昔はここまで対応がひどくなかったのに、どうしちゃったんでしょうか?そして、彼女はここで明らかに致命的なミスを犯しています。外国人である私に一度も身分証明書の提示を求めませんでした。そんなぞんざいな扱われ方をしたのは生まれて初めてのことでした。ブラジルの航空会社のTAMがLANCHILEに吸収されてからは経営環境や雇用状況も大きく変わり、最近もTAM側の職員の大量のリストラがあったと国内のニュースで流されていました。明日はクビになるかもしれない会社で、果たして楽しく仕事ができるのでしょうか?彼女たちももしかしたら大変なのかもしれない…そう割り切ることにしました。しかしながら、JALにはやはり事の顛末をお話し、事実を知ってもらわないといけないと思い、今日本社宛てに、参考資料と共にお手紙を出しました。私と同じ日本人でこんな辛い目に遭う方が、これ以上現れないようにとの思いを込めて。
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この時、何故いつものアメリカン航空にしておかなかったんだろう、そうすれば何も問題がなかったのに、激しく後悔しました。いくら機内食がまずくても、飛行機は乗り心地が良いし、座席も広めで楽なことこの上なし。痛い思いをして初めて有難さが身に沁みました。キャリー1個と身軽になり、何も考えられず頭が真っ白なまま即出国することにしました。さようなら、サンパウロ、トリオさん、エルちゃん、毬ちゃん、しばらく留守するけれど、ごめんね。行ってまいります~!
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もうこれ以上嫌なことが起こりませんように!その辺の椅子に座って、本当に手を合わせて祈りました。でも・・・・・・・・・・・・神は容赦なく試練をお与えになることになったのですが、長くなりましたので明日に続きます。


by beijaflorspbr | 2018-10-22 22:52 | 飛行機 | Comments(6)