ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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カテゴリ:思うこと( 67 )


2019年 05月 16日

切ない。。。(テレビ番組を観て)

先週からずっと体調を崩していて、今はもう良くなったとご報告をしたいのですが、咳が抜けず、咳をすると喉と胸と頭が痛いという症状で苦しんでいます。家から一歩も出られないので、PCやタブレットで動画などをのんびり観て時間ををつぶす日々です。これはこれで楽しいのですが、昨日はたまたま心痛む番組が目に留まってしまいました。その番組は、テレビ東京の「家、ついて行ってイイですか?」で5月15日に放送された特別編です。
(このYou Tube動画は、予告なく削除されることがありますのでご了承ください)
この動画の16分50秒くらいから40分までの23分間の中に、語りつくせないドキュメンタリーが展開されます。家族への思いや溢れんばかりの父親の愛情と切ない思いがグッと凝縮されていて、涙が止まりませんでした。主人公のお父さんは現在一軒家に1人暮らし。奥さんとは「性格の不一致」で12-3年前にお別れをし、2人のお嬢さんは奥さんが連れて出てしまいました。たまに娘たちと会って欲しいものを買ってあげるのが楽しみだったと語ります。最初はオヤジギャグの連発で笑ってばかりいましたが、その後に語られる見過ごすことの出来ない事実に打ちひしがれてしまいます。この主人公川上さんは、埼玉に小さな小料理屋さんを自営するも、ある日突然の出来事で閉店を余儀なくされます。それは高齢ドライバーが起こした事故でした。当時16歳だった上の娘さんは、たまたま学校やお休みで2日後に17歳のお誕生日を迎えるはずでした。自分の好きなバンドのライブに行くため横断歩道を渡り切って浦和駅方面に歩いているところを、後ろから突進してきた車に追突され自動車と鉄柱に挟まれました。ブレーキとアクセルを踏み間違えた80歳になるそのドライバーは、事故後もアクセルを踏み潰すくらい強く踏み続けていたそうで車から出て来なかったそうです。被害に遭った娘さんの悲鳴は、近所のマンションの3-4階まで響くくらい酷かったのだとか。その後救急病院に運ばれるも、亡くなられてしまいます。詳細はこちらの記事に詳しく出ており、今ツィッターでは「#家、ついて行ってイイですか?」がトレンドになるほど強く反響のあった番組です。未来ある最愛のお子さんを失くされたご両親の気持ちはいかばかりだったことでしょう。奇しくもこのロケ日はあの高齢者ドライバーが起こした池袋事件の当日だったそうです。偶然というにはあまりに悲しい偶然です。
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最後にお父さんが「(亡き娘を)抱きしめたい…」と流された一筋の涙が哀しみの深さを物語っていました。最初はオヤジギャグばかりの面白いおじさんと思っていましたが、あまりにも奥が深く、今日本が抱えている高齢者運転問題とリンクしているので、共有させて頂くことにしました。動画は繰り返し見ていますが、見るたびにお父さんの悲しみの深さを感じ取ることが出来てやるせない気持ちにさせられます。(加害者死亡に関わらず)早く民事裁判が結審して、このお父さんが一日も早く再出発をされることを祈るばかりです。志半ばで命を落とされた聖菜さんのご冥福を改めてお祈りさせて頂きます。「俺も死にたい」なんて仰らず、どうかもう一旗揚げて下のお嬢さんに美味しいものをお腹いっぱい食べさせて喜ばせてあげてくださいね、川上さん。亡くなられたお嬢さんは、こんな可愛いお子さんでした。高齢者の免許返納制度をもう一度考える時期に来ているのではないでしょうか。


by beijaflorspbr | 2019-05-16 22:34 | 思うこと
2019年 05月 14日

秋空と体調

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おはようございます。
外を見るとこんな見事な青空が広がります。
気持ちいい~と叫びたいのですが
先週来からたちの悪い風邪を引いてしまいました。
大体は数日で治るはずなのに、一向に良くなる気配すら見えません。
とにかく咳が酷く、喉が痛みます。
今日は我が家の大掃除日なので、頑張らないといけないのですが、
掃除道具を準備し、Bさんに指示を出したところで力尽きてしまいました。
自分の部屋の洋服棚から全部物を出して
隅から隅までお掃除をするのはBさんの腕に罹っています。
自分が頑張らなくて良いのがこちらの住む特権のようなもの。
ガンバレ^^
先週お掃除してもらったこちらは、収納完了しました。
それだけでも褒めてあげなくちゃ…(笑)
一歩また一歩…早く元気になりますように!
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by beijaflorspbr | 2019-05-14 22:21 | 思うこと
2019年 05月 06日

RAWをJPGに変換する方法とは!?(画像処理の話)

PCとご縁を得、ネットに繋ぐとどうしても情報を共有したくなります。最初に入門したのが、Yahoo掲示板でした。地域情報の中南米の「ブラジル」というところに自身の掲示板を作ったのが1999年のことでした。たくさんの賛同者を得、一時はかなり盛り上がりました。その当時一番進んだ情報発信の場ではなかったかと思います。何度も実際にお会いする「オフ会」もしました。皆さん、ブラジルが大好きな方ばかりでとても楽しい時間を共有させて頂きました。その当時にお知り合いになった方とは今でも時々交流があるほどです。但し、掲示板はNHという匿名だということ、文章だけということで、何度も何度も心ない人に荒らされました。私の発言に対して執拗に「謝罪しろ」と言われたこともありました。匿名の怖さを掲示板を通して垣間見たような気がします。そこから今の『ブログ』というツールを使って発信するようになったのが2007年6月のことでした。今もダラダラ細々と続いている当ブログには、たくさんの写真が貼りつけてあります。写真を貼ることで、分かりやすく臨場感のあるものになったかと思います。その画像加工ソフトは、一貫してMicrosoftのPicuture Managerを使ってきました。このソフトだと、自由にサイズの変更やトリミングなども簡単に出来ます。ところが、最近何を血迷ったか、デジタルカメラの設定を間違えて「RAW」にしてしまったのです。RAWにすると、もうPicuture Managerは一切使えません。困り果てて、Googleで色々検索すると、オンラインでRAWをJPGに変換するという方法を知りました。これで何とか通常通りの画像処理が出来てめでたしめでたし。集合写真もあったため、必死で取り組みました。でも一枚ずつしか処理できないので(最高6枚までは出来ますが、かかる時間は同じ)かれこれ2時間くらいその作業に明け暮れていました。慣れないソフトに画像が送られてしまうと、後が大変!と言うわけで、カメラの設定も慌てて変更しました。観光地などに行くと、それこそ何百枚も写真を撮るので、いちいちこんな処理はできません。今後の良い勉強になりました。でも私って意外にこういった地道な作業が好き、最後まで楽しく作業できました。疲れた時は、こんな麺類を出しました。一見手抜きですが、野菜も数種類入れてみました。
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余っていた乾麺のうどんと掻き揚げ天ぷらの組み合わせ。どんなに疲れていても、手を抜かないハチドリ家、美味しく頂きました。年老いた(失礼!)トリオさんが揚げ物なんて!と文句をいうかと思ったら、すごく喜んでたくさん食べてくれたので、ホッとしました。といっても、昼夜2回に分けてですが、最後まで美味しく頂きました。今は分からないことがあると、何でも検索できるので、昔よくお世話になっていた百科事典はもう必要なくなりましたね。真にPCは魔法の箱、感謝しています。そして、正しい情報を教えてくださる顔も知らない親切な皆さま、いつもありがとうございます。検索方法もありますが、今は我が家の流しの詰まりを、台所にあるものだけで解決しようと試みています。うまく行くかな?何度か作業をしてみると、前より水の流れがましになりました。良かった…。


by beijaflorspbr | 2019-05-06 22:56 | 思うこと
2019年 05月 03日

日本人で良かったと思えたお代替わり

最近は、現地のTVを見ないでずっとNHKにくぎ付けです。NHKが特番を組んでいない時間は、ネットで民放の特番を何時間でも飽きもせず観ていました。それを見るたびに「ああ、日本人で良かった」と思えたのは、厳粛な儀式もさることながら、しゅっと背筋を伸ばした新天皇陛下と雅子皇后さまの堂々としたお姿を拝見した時です。紛れもなく新しい時代の訪れを感じました。思えば、昭和から平成になった時は、自粛自粛のオンパレードで、どんなに楽しいことがあっても笑ってはいけない、騒いでもいけないという時期がありました。街からネオンは消え、ひたすら「自粛」という雰囲気に、国全体が暗く寂しくなっていったように思います。しかし、平成から令和へのお代替わりはどうでしょう。何とも幸せで明るくて誰もが未来に希望を繋いで行こうと思われたはずです。それはひとえに、上皇陛下のご決断があったこそと思います。確かに平成は災害が多く、苦難の30年でした。その度に心を傷め、傷つき心配したものでした。恐らく我々昭和ど真ん中tちょっと前に産まれたものにとっては、令和が最後になってしまうかもしれません。その日まで日本人としての誇りを忘れず堂々と生きて行きたいものです。
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天皇皇后両陛下おめでとうございます。雅子さまのお姿に安堵した国民は多いのかもしれません。これからは堂々とその語学力と豊富な知識で国際外交をたくさんこなして行って頂きたいと思います。家のトリオさんが「あれ?今日は特番やらないの?」と訊くほど一時期ずっと流れていたので、一連の行事が終わり、明日の一般参賀でまた大いに盛り上がることでしょう。楽しみです。平成ありがとう、そして令和も宜しくね。しかし最近涙脆くなりましたね、どんなシーンを見ても涙、過去の映像を観ても涙。。。それこそが日本人としての証なら、むしろ感情を抑えなくても良いのかな?などと思っています。でも、この歌を聴いた時も泣いてしまいました。これは亡きお母様に捧げる曲と聞きました。私も何となく心が弱っているのかしら?



by beijaflorspbr | 2019-05-03 20:30 | 思うこと
2019年 04月 30日

平成にありがとう!

平成最後の日、こちらの時間では朝の5時に起きて、NHKの天皇陛下退位礼生殿の儀を視聴しました。ほんの5分くらいでしたが、陛下の一言一言が心に響きました。「国民への深い信頼と敬愛…」「令和の時代が平和で実り多くあることを皇后と共に心から願う」(以前のお言葉)「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに安堵している」紡がれた尊いお言葉の数々に思わず涙してしまいました。お二人の誠実なお姿に心を打たれた方は多かったかと思います。平成最後の日、我が家はFaxineira(お掃除人)さんが来る日なので、珍しくトリオさんのクローゼットから衣類を全部出し(出しと言いましたが、出すだけでほぼ1時間もかかりました)今隅から隅まで、上から下まで徹底的にお掃除をしてもらっています。若くて元気な人なので、用事をお願いすると何でも気持ち良くやってくれます。有難い!我が家はこうして平凡な一日になりそうですが、皆さまにとって幸せいっぱいの新時代『令和』になることをお祈りしております。平成の30年間と4か月、天皇皇后両陛下、本当にありがとうございました。少しはゆっくりお過ごしになれるでしょうか。
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by beijaflorspbr | 2019-04-30 22:02 | 思うこと
2019年 04月 29日

個人的に平成を振り返ると?

明日でいよいよ平成も終わるということから、テレビニュースでは専ら「あなたにとっての平成はどんな時代でしたか?これからの令和はどんな時代になると思われますか?」とのインタビューが頻繁にあります。こちらのウェブサイトには、写真付きでその年に起こったトピックが載っていてかなり分かりやすく纏まっていると思います。私の身に起こった個人的ニュースには誰も興味がないと思いますが、私自身のことを語ると、家事・子育てと学校の送り迎えに追われて、気が付くと年を取っておばあちゃんになっていた、という感じでしょうか。私の子どもたちは、全員昭和に産まれ(もちろん我々も昭和生まれですが)、平成のうちに育てて頂きました。そして私の人生の大事件は全部平成の時代に起こったように思います。2004年(平成16年)に私自身が直腸癌と宣告され、2009年(平成21年)に完治宣言をし、病気を克服したこと。平成で最も悲しかったことは、2004年(平成16年)に父を見送り、2006年(平成18年)に母をも見送ったことでしょうか。その悲しみを克服するよすがとして、このブログを始めたのが2007年(平成19年)でした。何かを残しておかないと、もし自身が死んでしまった時に、何も記録にも記憶にも残らないと危機感を感じたからでもあります。また平成時代には子どもたちも育ってしまい、一人二人と家を出て、残されたのは年寄り二人。毎日が日曜日でいかにも気楽なように思えるかもしれませんが、これからの老後に備えて不安なこともたくさんあります。一番の敵は加齢による認知症の心配や、それ以上に健康問題など、希望を感じさせるものはひとつもありません(笑)でも、個人的にはリニアモーターカーに乗るまでは…孫の毬ちゃんが成人するまでは…JALで貯めている生涯マイルがミリオンに達するまでは…なんて果てない夢を見続けて行くのではないかと思います。令和の時代も、皆さまにとって良いことがたくさん起こることをお祈りしております。私自身は、このブログを通して自分の闘病記なども書きましたが、もしご家族やご自身が深刻な病気を宣告されたとしても「ああ、その病気なら前向きに闘って、ちゃんと治した人を知っているよ」と言って励ましてあげてください。まさか自分が病気になるとは夢にも思いませんでしたが、私の知る友人たちで同じ病気を患った人たちは、皆ほとんど克服できています。医学も劇的な進歩を遂げているので、心配しないでくださいね。案ずるより産むがやすし、これからも何事にも前向きな自分であり続けたいと願っております。それと、視野が格段に広がったのがインターネットの普及でしょう。私が最初のPCを購入したのが、1999年(平成11年)のことでした。それからどれほど新しい方々と出会い、楽しい時間を共有できたことでしょうか。PCは真に魔法の小箱でした!こんな便利な時代に産まれたことに感謝をしつつ平成~令和への元号を跨ぎましょうかね!皆さまにとって平成はどんな時代でしたか?
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(いつまでもビールを美味しいと感じるくらい健康でいられますように←笑)


by beijaflorspbr | 2019-04-29 22:07 | 思うこと | Comments(2)
2019年 04月 25日

そろそろ「その日」の備えをしなくてはいけないのかな?

毎日くだらない独り言ですみません。何しろここは私の日記を書く場所なので、その時その時に思ったこと起こったことを記す場と心得ています。多分、若い世代の方には全くピンとこない話だと思いますので、また日を改めてお越し頂けたらと思います。
昨日のこと、朝9時から週に一度のお掃除人(faxineira)が来る日でした。9時少し前に来たBさんは、掃除が滞っている埃まみれの我が家の救世主。少しずつ分割して毎週徹底的にお掃除をしてくれています。我が家は3階建てて、居住空間は一番上の3階にあり、寝室5室とリビング、広いベランダがあります。一番最初に働きに来た日に、3部屋(全てバストイレ付き)を9時間もかかって徹底的に掃除してくれました。床だけではなく、壁のタイルガラスや本棚に至るまで徹底的にしてくれたお蔭で、埃っぽい感じも完全に消え、本当に気持ちの良い空間に生まれ変わりました。ベランダも水を撒いて洗剤で洗い、徹底的にお掃除してくれました。昨日で1か月になりましたが、少しずつ分割して大掃除を続けていますが、何故かファッシネイラが来る日に限って夫のトリオさんが車で外出しようとします。前回は犬の餌を買いに行きました。私は家に居て身動きが取れないので(いくらどんなに真面目な人でも、100%は信用できませんから)、付いて行くわけにも行かず、ただただ心配して見守っていました。昨日の外出目的は「インフルエンザの予防接種」だとのこと。身分証明書とカードだけを持って、ふら~っと車で出かけたのが午前10時半過ぎのこと。予防接種を受ける場所は、自宅から車で約10分のところなので、小1時間くらいで帰って来るだろうと楽観していると、正午になっても帰ってきません。だんだん心配になり、何度も何度も外へ見に行きました。どうしちゃったんだろう?そんなソワソワした中でも、塩鮭を出して小麦粉をまぶし、ジャガイモを下茹でし、玉ねぎ・椎茸を切ってスキレットにオリーブ油を敷いて順番に焼いたものをゆっくり作って待っていました。流石に午後1時近くなった時は、最悪のことを考えてしまいました。車を停めたところに戻れない?何かの事故に巻き込まれた?何かトラブルがあった?など想像をし始めるとキリがありません。実は数日前から夫の携帯が見当たらず、失くしてしまったようです。おまけに「タダだからママも(予防接種に)行かない?」なんて誘うほどですから、お財布もご丁寧に置いて行きました。こんなことなら付いて行けば良かった。携帯で連絡は取れない、お金は持って行かない、だったら何で自分を証明するのか?それがもし呆けた人なら自分の名前や住所すら言えないのでは?と思うのは、先日一緒に車で外出した時に、通い慣れた道を間違ったからでもあります。確実にじわじわと「そんな日」は我々にも近付いて来ているのかもしれません。すると、2時間半経った頃、ふと見ると帰って来たではありませんか!やや強めに
「どうしたの?心配したんだよ。もうちょっと帰って来なかったら娘に電話するところだったよ」
「なんで?だって、お掃除のおばちゃんがいるからゆっくり行ってきたんだよ。車を停めるところもないから遠くに停めたし、予防接種がすごく混み合っていたんだよ」
と。ホッとし過ぎて気分が悪くなってしまいました。情けないことですが、もし今夫に何かあったらこの国でどうやって次の行動を取ればよいのかまるで分かりません。そこで提案しました。(夫が)80歳までにこの家や車を始末し、メトロ近くの小さなアパートに引っ越して最期の準備に入りましょう、とお願いしました。もう我々もそんな年齢に達しているということを、切実に感じた出来事でした。次からは野放しにしないでどこまでも付いていくことにします(笑)誰にでも訪れる終活、そんな言葉が我が家にもそろそろ訪れようとしています。
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(ピカピカになった我が家のエントランスはもう客を迎えることはないかもしれません)


by beijaflorspbr | 2019-04-25 23:08 | 思うこと
2019年 04月 24日

朝から号泣する・・・

早朝に目覚め、池袋の事故に遭った遺族である夫の会見を観ました。観ているうちに、いたたまれず涙がとめどなく溢れてきました。きっと目が腫れていたのでしょう。朝食時、普段私の顔も見ない夫が「今日は目が赤いよ、どうしたの?」と訊いてきました。起き抜けにあれだけ泣けばなあ。。。隠しようもありません。美しい妻と3歳の可愛い盛りの女の子を突然喪ってしまった32歳の夫の一言一言がまるで我がことのように胸に突き刺さりました。

ー「妻と子を失い、ただただ涙することしかできず絶望している。たった一瞬で未来が奪われた・・・・・・」

自身の感情のまにまに絞り出すようにして言葉を慎重に選びながら答える男性の姿を見て、同情すると同時に同じくらいの女の子の孫がいる私には到底他人事に思えませんでした。家の孫はまだ1歳過ぎたところですが、感情も表情も実に豊かになり、家族をいつも楽しませ明るくさせてくれます。そして、命を落とされた女の子と同じく、ママが大好き。3歳だと言葉の意味を正しく理解し、上手にお喋りし始める頃でしょうか。女の子は特におませさんなので、ちょっと髪の毛を結って髪飾りを付けたり、可愛いドレスなどを選んで着たがることもあったような気がします。これからどれだけ若きご両親を幸せにしてくれたことでしょう。気持ちは昂りますが、なかなか適切な言葉が見つかろうはずもありません。

ー「少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を考えて欲しい。周りの方々も本人に働きかけて欲しい」

絞り出すようなメッセージを悲痛な思いで最後まで聞かせて頂きました。今後高齢者の運転に関しては、様々な議論が成されることでしょう。我が家も老齢期に入り、車の運転そのものも見直さなければならない時期に来ているのかもしれません。同時に、住環境なども今の不便な場所からもう少し便利な場所へ移ることも考えなければならないのかもしれません。これからの終の棲家の件も含め、人の姿を見て我が身振り返る良い機会を与えられたような気がします。加害者側と被害者側両方の立場になり、様々なことを考えて感情移入ばかりして落ち込んでいる今日この頃です。

命を落とされた若く美しいお母さまとお嬢さまのご冥福をお祈りさせて頂きます。弱小ブログ故、文中に名前を敢えて記さないのは、検索ワードに引っかからないようにするためです。


by beijaflorspbr | 2019-04-24 22:03 | 思うこと
2019年 04月 20日

言葉の大切さ

ま、今日は心の中にある澱を恥ずかしながら表現させて頂きます。ある仲間とプライベートにやり取りをする場で、孫と一緒にお散歩をする10秒くらいの動画をほんの軽い気持ちで載せてみました。すると「昨年から思っていたことだけど、確信したわ。あなた歩き方が変だよ。膝関節か股関節かどっかが悪いんじゃないの?専門家に診てもらった方が良いと思うよ」とメッセージをもらいました。その時はそんな不格好に歩いているのか…と反省し動画を載せたこと自体を後悔したものの、あまり気にしていませんでした。でも…日にちが経つごとに何だか自分の欠点をズバリ指摘されたような気がして、未だにちゃんと立ち直ることができずにいます。我ながら小心者…と思いますが。実際の膝関節と股関節の問題は「今のところ」皆無です。毎年10月に受ける人間ドックでも、骨密度は平均値よりちょっと上くらいと言われ「この調子で骨を鍛えてくださいね」と。昔運動をしていたせいか、歩くスピードはかなり速く、今でも毎日平均6,000歩~8,000歩は歩くようにしています。家自体も大きいので、何度も階段を使って上がったり下がったりを繰り返しており、一時痛かった膝の痛みも今は完全に解消してスムースです。足が悪かった母の姿を見て、長年心を傷めていたので、足だけは鍛えなくてはと今はなるべく歩くように努力しています。車の運転も止め、公共交通機関を使ってなるべく歩くよう努力しています。長年の付き合いなので、お友達は私のことを心配して好意で忠告してくれたと思うのは良く分かります。ところで、2004年に私が直腸癌と宣告された時、「ああ、あなたブラジルに住んでいるからお肉ばかり食べていたせいじゃない?」と友達に軽く言われたことがありました。実は、我が家は肉より魚派で、どんなに忙しくても車を運転して約20キロ離れた魚屋さんに週に1回は必ず魚を買いに行くように心がけていました。買ってきた魚を冷凍して、週に3-4日は魚料理を家族に出していたものです。2008年に兄弟のようにして育って来たKくん(母の腹違いの弟)がくも膜下出血で僅か3日の闘いで亡くなった時のブログ記事のコメント欄に「皆さん、血圧管理に気を付けましょう」と書き込まれた時のショックは今でも頭にはっきり残っています。Kくんの血圧が高かったとは聞いたことがありませんでした。ある日突然倒れて亡くなったのです。それは私のみならず、遺族をも傷つけた悲しく心ない言葉でした…。多分ご本人は何も考えずに一般論を人に押し付けただけかもしれません。でも…傷心の私にはかなり響きました。ひたすら悲しくて泣きました。元々私自身は『言葉』の持つ力を信じています。今インスタグラムでフォローしている瀬戸内寂聴さんのお言葉も丁寧に読ませて頂き、気に入った言葉は記録として残すようにしています。言葉というのは、人を勇気づけたり、簡単に傷つけたりするものなのかもしれません。だから私自身もこれからの発言に気を付けようと思います。こうして日々書いているブログ記事の中にも、人を傷付ける言葉を吐くこともあるかもしれません。私に残された人生はあまり長くないので、これからは丁寧に言葉を紡ぎながら穏やかに年を重ねていきたいと願っています。長々と失礼いたしました。
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(今は豪華なご馳走よりもこんな素朴な焼き魚定食が口に合います)


by beijaflorspbr | 2019-04-20 21:50 | 思うこと
2019年 03月 30日

歳を重ねるということ・・・

誰のこととは言いません、しかしながら歳を重ねるごとに気を付けなければならないいくつかのことがあると感じたので、メモ代わりに残させて頂きます。誰が?とかどこで?という詮索をされないことを強く望みます。

〇自分のことばかりを話す。
〇経験からくる過去の自慢話を延々と話す。
〇忘れ物が多くなる。
〇自己管理が出来なくなってくる。
〇適切な言葉が出なくなってくる。
〇思い込みが激しい。
〇自分はもうダメだと悲観する。
〇次にどんな行動を取ればよいのか戸惑う。
〇身体的な衰えを隠そうとする。
〇自分が可愛すぎて相手を思いやらない。
〇関係ない話を延々としたがる。
〇相手を無理矢理分からせようとするので話が長くなる。
〇知らない人の話を突然持ち出す。
〇散々話をした後に、元の主旨を忘れる。
〇言葉の整理がなかなかできず、独り言が多くなる。
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人の姿見て我が身を振り返ろうと思うことも多々あります。自分だけは呆けないもんね、自分だけはしっかりしているもんね、なんて誰が言えるでしょうか?いつの日か私自身もそんな姿を誰かに晒すようになってしまう日が来るかもしれません。どうせ後戻りが出来ないのであれば、堂々と寄る年波を乗り越え、果敢に行きたいものです。平成も終焉に近付いた今、新しい御代にどれほど長生きできるかは分かりませんが、正直に、賢く、前向きに楽しく生き続けていけると良いなあ~などと漠然と願う今日この頃…。皆さんは平成の終わりにどんなことを考えますか?
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by beijaflorspbr | 2019-03-30 23:06 | 思うこと