ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2010年 03月 22日

真珠のお話「花珠(はなだま)ってなに?」

日本での冠婚葬祭には必ず登場するのがこのネックレス。
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(撮影者である私が写っているのは、この品物が高品質な証拠です)
パールのネックレスです。いわゆる「花珠」と称されるものです。珠はアコヤ、もちろん天然、そして大きさは9,5-10ミリという大変貴重なものです。パールは大きくなればなるほど希少性が高く、当然お値段もぐっと跳ね上がります。

皆さんはパールというと何を想像されますか?パールは「冠婚葬祭」と言われる日本の方に対して、あくまでも普段のお洒落遣いと割り切る欧米の方、どちらが賢い使い方なのでしょうか。例えば、若いお嬢さんがシンプルなワンピースの首元にさりげなく細い綺麗な色のパールのネックレスを付けられたらどうでしょう。とっても上品で清楚に見えませんか。パールは今やなくてはならない装飾品となり、日本人の生活に溶け込むようになりました。

ところで「花珠」って何でしょう?花珠とは、日本国内で生産(養殖)される真珠(アコヤガイによる)の内、特に品質が良く、非常に出現率の低い、貴重で非常にきれいな真珠のこと。とウィキには載っていますが、本来なら正式な基準はなく、真珠鑑定機関が独自の基準を設けて、高品質のものに付けられた名称だと言われています。鑑別書にはこのように表記されます。
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皆さまも宝飾店などに展示されている真珠のネックレスをご覧になって、店員に「花珠って何ですか?」と聞いてみてください。どのような答えが出てくるのか、私は楽しみです。ところで私も一生に一度でいいからこんなピンクの花珠が欲しいです。もちろんこの素晴らしいネックレスは私の前を素通りしていきました(泣)(>_<)

by beijaflorspbr | 2010-03-22 07:20 | Jewelly
2010年 03月 15日

少し難しいエメラルド

エメラルド(Emerald)とはベリル(緑柱石)の一種で強い緑を含んだ石のこと。
結晶系:  六方晶系
和名 :   翠玉(すいぎょく)緑玉(りょくぎょく)
硬度 :  7.5 - 8
比重 :  2.67 - 2.9
誕生石:  5月
特徴 :   内部に無数の傷(インクルージョン)がある。傷の少ないもの、透明かつ色に深みのあるものはより高価。
産出国:  コロンビア・ザンビア・ブラジルが主産出国
カット :  エメラルドカットと言われる長方形が象徴的。
由来  :  世界4大宝石と讃えられ、古代エジプト時代にはクレオパトラも愛用したとの言い伝えあり。
結晶の性質:ある一定方向からの衝撃に弱い。
兄弟石 : アクアマリン(青色)、モルガナイト(ピンク)
宝石言葉: 幸運、新たな始まり
注意点 :  熱や衝撃に弱いので取扱注意

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このエメラルドでは痛い思い出が何度かあります。まず石を選ぶ段階であまりの傷の多さに辟易します。エメラルドの傷は本物の証拠だ、なんてのんびり言う業者の方もいらっしゃいますが、誰が傷の多い宝石を求めたがるでしょうか。せっかくの高いお買いものなのですから傷がなく、濃く、テリのある方が良いに決まっています。そんなお客さまのお気持ちが分かるだけに石を選ぶ時は、まず天然の光の中で見られる午前中、そしてお天気の良い日と限られます。私の出入りしている業者は電気も点けません。宝石店のあの眩い煌めきに石を置いてみると、道端の石っころだってビーズだって綺麗に見えようというものです。だからここは天然光の下でしっかりと目を開いて、その上10倍ルーペで傷の隅々をチェックします。お眼鏡に叶った石を何万何十万個の中からひとつだけ苦労して選んだあとは、デザインを決め、加工に回します。この過程が一番緊張します。何故ならば、上にも書いたように、エメラルドと言う石は、「ある一定の方向から力が加わる」と一瞬のうちに傷が入ってしまいます。私がお願いしている30年以上の熟練の職人さんでさえ、「エメラルドを留める時は息を止めてやるんだ」と仰るくらい厄介な石でもあります。それほど気遣っても何度か石が欠けてしまい泣いた経験があるので、この石は「難しい石」と位置づけて特に気を付けています。
f0146587_1583553.jpg昔私が持っていたちっぽけなエメラルドのリングをうっかり指に付けたまま温泉に入ってしまったところ、緑だったはずの石が白っぽくなってしまいました。エメラルドは熱にも弱い性質を持っています。エメラルドを身に付ける時はあくまでもお出かけの時だけにしてくださいね。そのままお米を洗うなどということは絶対に止めましょう。尚、エメラルドなどの石には、エンハンスメント(天然石が本来もつ性質を最大限に引き出すため,加熱したりオイル処理などを行なって,宝石としての価値を高める工程)が加えられています。その一行も鑑別書には必ず記載される項目なのです。

こうしてたま~に宝石についても気が向いたときにのんびりと語っていこうと思っています。これも私のライフワークのひとつですので!退屈なお話でしょうけれど、どうかお付き合いくださいませ。

by beijaflorspbr | 2010-03-15 10:35 | Jewelly
2010年 02月 22日

たまにはお仕事のお話

女性の皆さんはどんなジュエリーを身に着けたいと思いますか?綺麗なもの、豪華なもの、自分の好きな色の入ったもの、例えば指輪なら指にぴったり合うもの、自分に似合うものなど色々だと思います。そして自分が「一番好きなジュエリー」「一番好きな石」というのもあると思います。普通の方はダイヤモンドが一番好き、という方が多いとは思いますが、私が一番好きな石はシェリーカラーの石、インペリアル・トパーズです。インペリアル・トパーズは、世界広しといえども、ブラジル・ミナス州のオウロプレットでしか採れません。ブラジルは世界で生産される90%以上の石(貴石、半貴石)が採れることでも有名ですが、そのカッティング技術も今ではかなり向上しています。諸外国がレザーや機械を使ってカットするのに対して、ブラジルでは今でも熟練カッターの手作業に依るところがところが大きいからです。あらゆるオーダーにも気軽に応じてくれます。

私もこの仕事を扱うようになって細々とではありますが、23年目に突入いたしました。私の考えはいつもお客様の目線でいることです。誠実に正直にまた最後まで確実にその仕事をこなしていくことを目標としています。そしてできれば有名ブランドの真似をすることではなく、自分たち(職人、デザイナー、コーディネーターである私)が一体となってその時にできる一番良いものを一生懸命生み出していくことであります。

例えば、お客様からご注文を受けたとします。「イエローサファイアを散りばめたピアスが欲しいわ」と。まずは石を方耳に7石ほど入れてダイヤもちょっとね、と言われるとすると、こちらは20石~30石をご用意してデザイナーにデザインを依頼します。デザイナーは石を見ながらお客さまのイメージを頭に置きながらデザイン画を描きます。出来上がったのがこの3点。

第一案(白はメレダイヤ)
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第二案
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第三案(一番下が揺れる)
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このようにデザイン画を起こした後はお客さまにお好みのデザインを選んで頂きます。例えばこのように丁寧な仕事をしていたら普通のお店ではとてもコストがかかり最終的にとても高いものになってしまうのかもしれませんが、信じられないことに私はここ20年以上もこのやり方を変えていません。一旦始めた仕事は長く長く続けていくべき、というのが私の信条でもあります。

さて、皆さんはどのデザインがお好きですか?
おっと・・・今日の記事は男性にはあまり関係ない話題ですみません。(^-^)

by beijaflorspbr | 2010-02-22 09:48 | Jewelly | Comments(10)
2008年 05月 28日

たまには宝石のお話

このハチドリブログに遊びに来られる方は様々だと思います。ブラジル・サンパウロに興味のある方や、サンパウロが懐かしい方、ハチドリの個人的なお友達や家族はハチドリの行動が気になって見に来るのかも!?グルメレポートに惹かれてついつい遊びに来てヤミツキになってしまった方、「JAL」や「飛行機」あるいは「旅行」「機内食」果ては「JGC(ジャル・グローバルクラブ」で検索をかけて来られる方もいらっしゃいます。最近は、何故か「庄八」「高岡市」というのもありました(笑)。時節柄「移民」関係の方も来られているようです。こんな拙いブログにお越しいただけるだけでも有難いのに、温かいコメントをたくさん残して頂き、感謝感激です。これからも頑張りますので、どうぞ応援を宜しくお願いいたします。思えば5月もあと少し。5月と言えば誕生石は「エメラルド」です。この宝石のお話を今日はさせて頂きたいと思います。興味のない方すみません。娘の撮ってきたサルバドールの海の写真にも惹かれますが、今日はエメラルドモードでまいります。そもそも宝石とは何ぞや!?宝石とは、一般的に人を美しく飾るために加工した「鉱物」のことを指します。
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(ずらりと並んだ石の数々、ブラジルは世界でも有数の宝石の産地です)では、宝石として認められるための条件はいったい何でしょう?それは、
◎美しいこと   (不変不動であること、色、透明度、研磨が重要)
◎消耗しないこと (薬品や衝撃に対する耐久性があること)
◎稀少性のあること(数が少なく珍しさがあること)
◎需要性のあること(欲しいと思えること)
◎流行性のあること(その時代に合ったスタイル)
◎伝統性があること(歴史のあること、親から子孫へ贈られるもの)
◎携帯性のあること(どこにでも気軽につけていけるなど)
などが挙げられます。
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(トルマリン・ウォーターメロン=別名スイカ石とも呼ばれます)
一般的に五大宝石と言われているのは何でしょう?
ダイヤモンド、ルビー、ブルー・サファイヤ、エメラルドにアレキサンドライト、キャッツアイ、オパール、ひすい、真珠などを加えます。
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(テリのあるカラーサファイヤです)
では、ご自身の誕生石をご存知ですか?
1月 *ガーネット   貞操、真実、友愛、忠実
2月 *アメシスト  誠実、心の平和
3月 *アクアマリン 珊瑚  ブラッドストーン  沈着、勇敢、聡明
4月 *ダイヤモンド 清浄無垢
5月 *エメラルド ヒスイ 幸運、幸福
6月 真珠 *ムーンストーン 健康、長寿、富
7月 ルビー    熱情、仁愛、威厳
8月 *ペリドット 赤縞メノウ 夫婦の幸福、和合
9月 ブルー・サファイア   慈愛、誠実、徳望     
10月 *オパール *トルマリン(ピンク) 心中の歓喜、安楽、忍耐、哀を克服して幸福を得る
11月 *トパーズ  *シトリン 友情、友愛、希望、潔白
12月 トルコ石   ラピスラズリ  成功を保証する  
(*はブラジルで採掘される宝石。あまり一般的ではないが、コランダム系のルビーやサファイアも少量採掘される)
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(ブラジルで採れるオパールです)
このうちの5月の誕生石、エメラルドについてのお話をさせて頂きます。
f0146587_445247.jpgエメラルドの名前は、フランス語の"esmeraude"に由来し、ラテン語やギリシャ語”esmaragdos"に遡り「緑色の宝石」を意味します。エメラルドは、旧約聖書にも記述が見られるほど、古くから尊ばれ、クレオパトラがエメラルドを愛していたことはあまりにも有名です。
f0146587_4463576.jpg鉱物的に、エメラルドは、ベリル(緑柱石)の一種です。純粋なベリル中に、クロム、バナジウムが含有されることによって、鮮やかな緑を発色します。以前から「エメラルドと人間に、傷のないものはない」といわれているように、エメラルドはインクルージョンが多く入りやすい石ですが、それが品質を落とすわけではなく、逆に、間違いなく天然に産出されたものである、という証明となっているのです。
f0146587_4481792.jpg十分な硬度は、エメラルドが傷つくことからある程度守ることが出来ますが、そのもろい構造と多くの亀裂は石をカットをする際、いくぶん問題があります。
f0146587_450877.jpgエメラルドのカットは、多くの内包物やでこぼこの結晶を生かせるように、熟練研磨工は、エメラルドカットを発明しました。多くのエメラルドは、オイルあるいは天然の樹脂で処理され、エンハンスメントと呼ばれる石を綺麗に見せるための合法的処理方法がなされています。どうしてもリングに石をセットすると、エメラルドカットフォーマルに、ペアシェイプ・カット(しずく形)はファッションリングになります。
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エメラルドは、超音波で洗ってはいけません。カットの工程で使われたり、表面のクラックを目立たなくさせるために使われた物質は、洗浄する過程で取り除かれ、品質の低下を招くからです。いかなる理由があろうとエメラルドをしたまま家事をしないことが大切です。一般的に、コロンビアのエメラルドが良質とされており、透明感があります。
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(エメラルドの原石です)
ブラジル産のエメラルドは、ミナスジェライス州のイタビラ鉱山で良い石が採れます。エメラルドは「テリ」が全てなので、テリの良い石を選ぶことがもっとも大切です。
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産地;コロンビア、ザンビア、ブラジル、ジンバブエ 他ベリル(緑柱石)六方晶系モース硬度;7.5-8・光沢;ガラス光沢・屈折率;1.577-1.583 ・比重;2.72 

時々宝石に全然興味がないの、という女性の方を時々お見かけします。しかし「全然」と仰っていながら、光るもの、美しいものには惹かれるという感覚は誰しもが持ち合わせているのではないでしょうか。今、世界中で「レアメタル」の重要性が叫ばれています。宝石は、未来永劫子孫にまで伝えていける不動のものです。財産とまではいかなくても、その宝石を使っていた人の真心をも受け止めて大切に持ち続けることこそが一番大切なことなのかもしれません。それと、この石を採掘した採掘人(ブラジルではガリンペイロという)や、研磨工、そして丁寧に仕上げてくださる職人の方々の気持ちも汲んで大切にして頂きたいと思います。

by beijaflorspbr | 2008-05-28 05:45 | Jewelly | Comments(19)
2007年 11月 30日

続・石遊び

ブラジルで採れる石は、路傍の石から家が買えてしまうくらい高い石まで色々あります。ちょっと遊んでみました!見やすいように今日は大画面にしてみますね。限りなく天然に近い研磨なので、インクルージョン(内包物)が入っているブルームーンストーン
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見にくいのですが、薄い紅水晶(ピンククォーツ)
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ルチルクォーツ(針水晶)金色の植物が美しいです。
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クォーツ(水晶)
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アメシストとクォーツ(二色になっている、自然の産物)
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インペリアル・トーパーズの結晶(これは美しいですね!)
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ちょっとカラーストーンで遊んでみました!
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青・緑系、主にトルマリン、アクアマリン系
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色々系!?(いい加減な説明)
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人間誰しも好みの色はありますよね、私はやはりインペリアルトパーズが大好きです。インペリアルトパーズの研磨石
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インペリアルトパーズは、世界中でただ1か所、ブラジル・ミナスジェライス州のオウロプレットでしか採れない貴重な石なのです。年々値上がりしています。少しずつ勉強をして、錆びついた頭を活性化させる作業は楽しいですね!最後に、家が一軒買えるほどの高価な、先日ご紹介したTurmalina Paraiba。
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天然石には強いパワーがありますので、見ていると汗を掻いてしまいます。まあ、高いせいもあるのですが…、どこまでも貧乏性な私でした。。

by beijaflorspbr | 2007-11-30 12:25 | Jewelly | Comments(2)
2007年 11月 27日

Turmalina Paraiba

f0146587_0454364.jpg他に類を見ないこの美しいブルーグリーンの輝きは、トルマリンに銅が混ざることによって生まれる偶然の産物だ。トルマリンパライバの歴史は意外にも浅い。f0146587_1562538.jpg
1981年、鉱夫エイトールバルボーサが、パライバ州、サンジョゼ・ダ・バタリャにある、ブラジル国内でももっとも貧しくて小さな山脈で、ペグマタイト層をパートナーと共に採掘したことに始まる。鉱夫バルボーザは、この「全く新しい石」に運命的な出会いを感じた。Barbosaは、単なる宝石採掘人ではなかった。彼は、パライバの丘の下のどこかに、今までとまるっきり違う何かが隠されていると確信していた。バルボーザは、古い廃坑で最初の発掘を始めた。固い土に穴がいくつも開けられたが結果は出なかった。f0146587_1565449.jpgしかしながら最初の採掘から5年半後に、突然に立坑と通路の迷路で、トルマリンの存在を示す兆候を発見。最終的に1989年秋に、ひと握りの最も素晴らしいトルマリン結晶が多くの暗い通路の1つから日光の下へ持って来られた。これらの結晶は前に一度も夢にも見られたことがなかった空と海の色を混ぜたような美しい青色を示した。f0146587_2341592.jpg不幸にもパライバトルマリンの生みの親であるバルボーザは、病気のため、この場に立ち会うことができなかった。この原石は、彼がそれを見ることもなく売られてしまった。この発見が一般に知られた後に、最もセンセーショナルな物語が鉱山で起きた。それからの5年間で、長さ400m,幅200m、高さ60mの比較的小さな山脈は立坑とトンネルの仮想の蜂の巣に変わり、山はほとんど平らになるまで採り尽くされてしまった。 
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パライバトルマリンはクロムと銅という本来相反する物質が結びついたことにより偶然生まれた石なので、性質上これからも大量の産出は見込めない、希少性の高い石だ。 パライバトルマリン独特の、青色は、宇宙から見た地球の色とも形容され、人々を魅了してやまない。その後同種のものが隣州のリオグランデ・ド・ノルテ州からも産出されるようになり、これまで日本ではパライバ州のみならずブラジル産のものについてもパライバトルマリンと呼んでいるが、近年、アフリカのナイジェリアやモザンビークからも同種のものが産出されており、国際的にはこれらも含めてパライバトルマリンと称されるようになってきている。最後に、トルマリンパライバほど、出世した石が過去にあっただろうか。出始めの頃は、1カラットが何千円かで買えたものだった。私自身もコレクションとして「お遊びで」買ってみた時期があった。最後に買った石が、0,8カラットで12000円ほどだったのを覚えている。その石はもちろん手元にない。今私の在庫は空っぽになっていしまっている。先見の明がないといわれたらそれまでだ。しかし、「たかが」トルマリンに何百万円、何千万円も払う価値が本当にあるものなのだろうか。負け犬の遠吠えに聞こえるが、、私は「トルマリン」にそんなにお金は払うべきではないと思う。あくまでも個人的見解なので、あしからずご了承頂きたい。
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家が買えるほどのトルマリン・パライバ(いつも特別な場所にしまわれているそうだ)!

by beijaflorspbr | 2007-11-27 02:13 | Jewelly
2007年 11月 23日

自然石の魅力

去年あたりからゴツンゴツンした自然石に惹かれています。「インクルージョン」と呼ばれる天然の傷さえも自然の証なので、石によって独特の個性を醸し出し、それもまた魅力のひとつです。キラキラ光る石もまた価値があって有難くて良いのですが、土からそのまま出てきて簡単に磨いたような石にも、尊い命が宿っているのだと思わされます。

アクアマリン
本当の原石の色は何と薄いグリーンなのです。それに熱処理をしてブルーに変え、エンハンスメントと言われる合法の処理を施し、石に輝きと美しい色と輝きを与えるので、美しいブルーになります。
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紅水晶(ピンククォーツ
これはご存じ、水晶系の仲間で、淡くて優しいピンク色が美しく優しい石です。
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針水晶(ルチルクォーツ
これも水晶系の石で、石の間に自然の悪戯で植物が入りこんだものです。植物のいたずらで、思いがけず美しい模様を編み出します。ひとつひとつ全部違う顔を持つ石でなかなか楽しいですね。
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3点とも鎖や革ひもで首に下げることができるように加工済みです(台座はK18WG)。ところで、自然石と合成石の見分け方をご存知ですか?本物であれば、どんなに小さな石もひんやりと冷たいのです。身近な石にそっと触れてみてください。石にはそれぞれ強いパワーがあるので、撫でまわしているうちに何だかよい気持ちになってきませんか?・・・・・私だけかしら?(笑)

by beijaflorspbr | 2007-11-23 19:57 | Jewelly