ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2008年 08月 27日

サントリー山崎蒸留所「シングルモルト探求ツァー」へ

昨日の続きです。トリオさんと私と息子の3名は、この日8月23日(土)午後3時からの「シングルモルト探求ツァー」なるものに申し込みをしておりました。さてそんなおり、ムスコが「父さんが日本に来たら是非山崎に行ってみたい」と言いだしました。行こうと思っても、日本滞在期間は限られているし、大阪南部に住む私にとって山崎は例え大阪寄りとはいえちょっと遠い地なので、思いきらないと行けません。何はともあれ、予約も無事取れ、京都へ出発した我々、少々遠回りをしましたが、四条河原町通りを駆け抜け、急いでいやゆっくりと昼食を頂き、阪急電車で大山崎に向かいました。駅から山崎蒸留所まではこんな竹藪の脇を通っていくのです。はっきり言えばもっと分かりやすい道があったのに間違えたようです。歩くこと10分ほど、やっと工場に到着しました!
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山崎蒸留所の歴史「日本の風土にあった、日本人に愛されるウィスキーをつくろう」寿屋(のちのサントリー)の創業者である鳥井 信治郎が、日本初のモルトウィスキー蒸留所の建設に着手したのは1923年のことでした。その後「トリス」「角瓶」「ローヤル」が生まれました。そして現在シングルモルト“山崎”へと引き継がれています。山崎蒸留所は深い緑に囲まれたところにあります。
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入り口で受付を済ませ、ウィスキー館に進みます。
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何故山崎という地だったのでしょう。それは風土・気候に恵まれた地であること京都の南西、天王山の麓の雅な竹林が生い茂り、桂川・木津川・宇治川の合流点でありこの3つの川の水温の違いから絶えず霧が湧くこと、平地と盆地に挟まれた独特の地形と温順な気候により、ウィスキー作りの理想郷ともいえる最適な風土であること。山崎の名水「離宮の水」とも呼ばれる清らかな水が今もこんこんと湧き、日本の名水百選の一つに数えられており、千利休もここでお茶をたてたと言われています。
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さて、建物の中に入ってみましょう。美しいウィスキーの原酒がズラリと並ぶ、ウィスキーライブラリー時間に遅れそうだったのでささーーっと通り過ぎました。
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ポットスチルと言われる単式蒸留釜を模したライブラリー、じっくりみてみたいものです。さあ、見学者は2階に上がります。単なる見学の方と、私たちのように、シングルモルトツァー希望者に分かれ、お姉さんが案内してくださいます。夏休みのせいか、たくさんの見学者がいました。
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涼しい部屋で「アルプスの天然水」を飲んでいると、ご案内のお姉さんに呼ばれます。皆でぞろぞろと蒸留所へと向かいます。ポットスチルがシンボルマークなのでしょうねえ。
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後ろの緑濃い山が天王山です。
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さて、まずは「仕込み・発酵室」で、ウィスキー・ビール・焼酎の違いなどの説明を受けます。
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細かく砕いた二条大麦を原料とした麦汁を仕込み、発酵槽で酵母を加えて発酵させるプロセスの説明があります。それにしても麦の強い匂いが漂っています。
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発酵には木桶やステンレス槽を使用します。
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「蒸留」は、それぞれ形の違うポットスチル(銅製)を使用し、初溜・再溜の2回行います。ここにくるとかなりお酒の匂いが…。酔っ払ってしまいそうです。
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ズラーっとならんだポットが実に美しく見惚れてしまいます。
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次は樽詰めされた貯蔵室へ。蒸留された原酒は、樽に詰められ永い眠りにつきます。
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この他、樽の作り方や材質、そして経つの種類によって熟成後は味わいの異なるウィスキーが出来上がるなどと言う説明を受けます。工場見学が終わり、外に出てみると…目に眩しい緑緑また緑…素晴らしい環境です!
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神社の横を通ってぞろぞろ歩く我々見学者、一部一般道になっています。
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ファクトリーショップ(お土産屋さん)の横を通って、セミナー会場へ。
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ここから「シングルモルトとは何ぞや?」「味や香りの違い」そしてお楽しみの「試飲」へと進みます。全部で1時間40分の見学コースなので、なかなか見ごたえがあります。ということで次は「セミナー・試飲へ」と続きます。小出しですみません。

by beijaflorspbr | 2008-08-27 10:24 | 散歩 | Trackback | Comments(8)
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Commented by のさ at 2008-08-27 15:09 x
阪急だったので判りにくかったんですね。車の道をそのまま行けば良かったのですが。
私は単なる見学ツアーしか行ってないので明日が楽しみです。
ずらっと並んだ樽に年度の刻印があるじゃないですか。
もちろん探したでしょう?自分のメモリアルyearを!
Commented by ロビン at 2008-08-27 15:18 x
以前にも行かれたことがあったような?と思ったのは、ビール工場だったのですね。私はワイナリーしか訪れたことがありませんが、京都に行ったらサントリーウイスキー/ビール工場見学!も面白そうですね。
Commented by かしまし at 2008-08-27 21:13 x
こんなサイトは如何でしょうか。

http://jp.youtube.com/watch?v=lGEx_OzV-dA&feature=related

ハチドリさんはこの時代はどちらにいらしたのでしょう、などと思い巡らしつつ。。。
今日は27日、トリオさんのご帰伯近く、お忙しいのではないかしら。涼しかったのも束の間、何となく空気が重く感じるのは多湿のせいでしょうね。
Commented by かしまし at 2008-08-27 21:22 x
どうやらよそさまのサイトを勝手に貼り付けてもそこへのジャンプは無理らしい。上のサイトはサントリーオールドの懐かしいCMあれこれです。どんどんどどーん、じゃじゃじゃじゃじゃ~ん、ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ・・・
あっ、私酔っ払ってなんかいませんけどぉ。このメロディあまりにも耳に心地よくって。
サントリーオールド、どこにでも誰でも口にしてましたね。コークハイなんていうのもあった古きよき時代を思い出して、かんぱ~い。

山崎では親子三人、その前の祇園の昼食に続いて十分に濃いひとときをお過ごしになられたようで、ほほえましく拝見させていただいています。
Commented by beijaflorspbr at 2008-08-28 06:13
★のささん、後で考えたら実に簡単でした。「線路沿い」というのが頭に
あったので、早く踏み切りを渡らなきゃ…と思って焦ったのですね。
メモリアルイヤーを探す暇がないほど急きたてられていました(笑)。
でもとっても楽しい企画でした。また別の講座に参加してみたいです。
その時は宜しくねっ!!
Commented by beijaflorspbr at 2008-08-28 06:15
★ロビンさん、そうそう別の日に行ったのはビール工場です。この工場と
ビール工場はひと駅しか離れていないのです。私はワイナリーは一度も
行ったことがないので、今度是非!と願っています。やっぱりフランス
ですかねえ?その節はご一緒に!!って酒飲み丸出しな私!(笑)
Commented by beijaflorspbr at 2008-08-28 06:18
★かしましさん、懐かしいビデオ、そこら辺にあるのを全部見せてもらい
ました。1980年代はもちろんブラジル・サンパウロにいましたとも。
その頃は子どもたちも成長したので、結構頻繁にサンパウロー日本を
往復していました。父の仙台時代だったかと思われます。

ところで昨日はビールの後、ウィスキー(ハイボール)を2杯飲んで
バタンキューと倒れてしまいました。気がついたのが朝の3時。
それからずっと起きています。顰蹙者ですよね~ふふ・・。
Commented by かしまし at 2008-08-28 06:27 x
おお!
私もそうかわりばえしませんなぁ
私はサントリーモルツ350ccでひっくり返ってやはり3時起床。ゆっくり入浴したり、こまごま整理したり、ちょっと仕事したり、で今の時刻です。
お互い、無理せずぼちぼち、ですよ!!!
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