ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2025年 11月 14日

ブラジルを知る会見学会①久々のブラジル日本移民史料館

昨日はとても楽しみにしていた、所属する勉強会グループ「ブラジルを知る会」のブラジル移民史料館の見学会&忘年会の日でした。先々週くらいから体調を崩していた私でしたが、何とかこの日の為に慎重に体調を整えました。たまに喉の調子が悪くなると、プロポリスの出番です!集中して飲むと、あら不思議、治ってしまいます。それに最近買ったスプレーも強い味方。葛根湯も良いけれど、プロポリスは日常生活に欠かせません。あら…話が逸れちゃった(笑)昨日11月13日は、朝6時40分に目覚ましを掛けておきましたが、夜中に目覚めたせいで寝起きがちょっと辛かった。朝食は紅茶に作り置きのビーフシチュー&食パン1枚を急いで頂きました。身支度をして、午前8時半には自宅を車で出て、いつもの定位置に停めました。ここに停めるということは、帰りは路線バスかUBERかな?と考えながら…。この翌日からポルタリア(出入り口のドア)の大工事が始まり、我がコンドミニオの大型車両の出入りは一切禁止になります。少し待っていると、メトロ駅行きの路線バスが来ました。既に満席でしたが、暫く立っていたら、座ることが出来ました。座ったものの、道路は大渋滞。メトロ駅に着いたのは、9時35分でした。このJabaquaraから移民史料館の最寄り駅のSao Joaquim駅まではどう頑張っても20分~30分は罹ります。ああ、遅れちゃうなあ、ちょっと落ち込みました。一体どれくらい前に家を出たら正解なんだろう?としきりに考えていましたが、まあ何とかなるでしょう。集合時間の10時にちょっと遅れて、10時10分にブラジル移民史料館に到着しました。入口で入場料を支払います。一般はR$20.00(約580円)但し、私は高齢者割引で半額のR$10.00でした。入口で身分証明書を提示しようとすると、「大丈夫です!信じます」と言われたので「72歳なんですよ」と答えると「まあお若い!」って。入口からテンションが上がりました(高齢者あるある)でもどこから見ても高齢者って証明だなこりゃ(笑)
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館内に入ると、既に「ブラジルを知る会」の仲間が会長S女史の説明を真剣に聴いておられました。戦後日本の厳しい経済状況によって、海外への移民が推奨され、日本人が世界に散らばって行った歴史を丁寧に説明されていました。ブラジルの前は、ハワイ、米国本土、そしてブラジルと「海外雄飛」はその頃の夢だったようです。当時の農村地帯は、食べて行けないほど貧困にあえいでいた社会情勢もありました。日本人移民の歴史は、勉強すればするほど奥が深くて、なかなか正解に辿り着くのは難しそうです。ふと横を見ると、あああああ!自分だけですが…気付きました。ここにもあった、「あしあとプロジェクト」の機械が!
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(全ボランティアの名前が刻まれていまして、私の名前もありました!)

これは、私自身が最も誇りとするところなのですが、移民100周年記念事業として、日本からブラジルに渡った全ての移民(戦後は移住)者の手書き名簿をデジタル化して後世に残すという大プロジェクトでした。既にイタリア移民の名簿は完成したとのことで、日本人移民も取り組もうではないか、とプロジェクトが立ち上がりました。しかし、この作業をする我々は、完全なボランティアです。2008年の11月28日の記事に「あしあとプロジェクト」のことが詳しく書いてありました。あれからもう17年も経つのですね!あの頃は、資料をもらいに頻繁に文協内に設けられたあしあとプロジェクト事務所に通ったものです。デジタル化した資料はオンラインで分かるので、「そろそろ次の資料を取りにきてください」と催促されます。一時帰国を挟んだり、子どもたちの用事もこなしながらの地道な作業の連続でしたが、こうして結果を残せて本当に良かったと思いました。私の夫の家族のルーツも分かりましたし、何より想い出に残ったのは、第一回芥川賞を受賞された石川達三さんがブラジルに渡航された名簿も任されたことでした。重責を担って、とても緊張したのを今でも思い出します。日本人移民が一番多かったのが、1925年から30年の間でした。家族郎党が皆夢を抱いてこの地に渡ったことに感慨深い思いがしたのも良く覚えています。この項、もう少し続きます。


by beijaflorspbr | 2025-11-14 20:18 | ブラジルを知る会 | Trackback | Comments(2)
Commented at 2025-11-15 01:35
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by beijaflorspbr at 2025-11-15 20:45
★鍵コメat 2025-11-15 01:35さま
コメントをいただき、ありがとうございます。
そうなんですか、それはそれはお楽しみですね。
どうか気を付けてご旅行をなさってください。
お困りごとがありましたら、ブログ専用アドレスのbeijaflorspbr@gmail.com
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