ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2021年 05月 10日

ぼっち母の日。。。。。。。。。。。。

《今日はあまり好ましい投稿ではありませんが、日常生活の記録として正直に書き残します》

毎日が日曜日の現役引退家庭でありがちな出来事です。不快な思いをされる方も多いかもしれませんが、日記として正直に記録を残す意味でもこんな一日もあったんだなあ~と自省を促すためにも書いてみますね。金曜日に2時間に渡る歯の大手術を受けた後、順調に回復はしていますが、患部はまだ腫れており、食事も柔らかくしたり、小さく切ったり工夫をしながらゆっくり食べている状態です。抗生物質も飲み続けています。流石に日曜日は全世界で『母の日』だったので、『母』の端くれとしてはほんのちょっぴり期待してしまいますよね。それが大きな間違いだったと知らされるとは思いませんでした。朝食は午前9時半過ぎ、最近とても遅くなっている我が家です。いつものパンにバターを塗り、小さくちぎってゆっくり食べたので、食べ終わったのは午前10時半過ぎのことでした。母の日ということで、夫に「マカホンのモーリョ(スパゲティーソース)作ってくれる?」とお願いすると「いいよ!」と快諾。私は自室でブログを書いたり、PCで画像処理作業など雑用をしていました。いくら何でも10時半過ぎに朝食が終わったので、なかなかお腹が空きません。とても良い匂いがしてきたので、12時半頃に台所に降りると、まさかのサンドウィッチを作って食べようとしている夫。

私「あれ?マカホン食べないの?折角美味しそうに出来ているのに…」(てっきり一緒に食べられるかと思ったのに)
夫「なかなか降りて来ないからサンドウィッチでいい」
私「でもまだ12時半だよ、朝が遅かったから遅めに降りたのに...。一緒にマカホン食べない?」
夫「いい、食べない。パンでいい」
私「ちょっと声を掛けてくれたら良かったのに。そう…じゃあ、私は申し訳なくて一人では食べられないわ。」

水を持って静かに自室に入りました。まさかの母の日なのに昼食抜きということに。まあ自分が早めに下に降りなかったのが悪かったのかもしれません。でも自室のドアは全開だったから、下から声を掛けてくれたら届いたのにな。頑なな彼の心に寄り添えなかったのが悪かったのかもしれません。でも史上最悪の母の日だったことは間違いありません。欲のない私は、母の日にあれこれ欲しがったことは一度もありません。日常生活でも気を付けて暮らしているつもりです。何がいけなかったんだろう?何で怒っちゃったんだろう?考えながら、ちょっと患部が腫れて気分が悪かったこともあり、そのまま横になって眠ってしまいました。午後4時~5時過ぎに、まさかの夫が山のようなポップコーンを部屋まで持ってきました。固いものは一切食べられないので、断りました。私が食べたかったのは、ポップコーンなどのジャンクフードではなく、心を込めて作ってくれた夫のスパゲティーだったのに…。何だか噛み合わないまま、夜午後8時少し前に流石にお腹が空いたので台所に降りました。ポップコーンとお酒でお腹がイッパイになって酔っぱらった顔の夫が力なく座っていました。訊くともうご飯は食べないと。そりゃそうだわ、ジャンクフードは結構お腹が膨れますもんね。結局母の日スパゲティーを一緒に食べることはありませんでした。
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(別の日のスパゲティーミートソースの完成品)
40年以上夫婦をやっていても色々難しいなあ~と思いました。ステイホーム中、気を遣って自分なりに努力をしたつもりではありますが、足りない部分や人間として欠落する部分の多い自分なのだなあと反省した一日でした。でも大人しくしている私ではありません。今朝、昨日の出来事を再検証しました。お昼ごはんは何時なら良かったのか?今日は何時にするのか?手術を受けたことはちゃんと認識しているのか?昨日は母の日だったことを知っていたか?等々…。老いと共に時々あれ?と思うような奇怪な行動を取られることも多いので、これからがちょっと不安です。昨年の母の日はPIZZAだったのですね。どんな形にせよ、ささやかな幸せを感じることのできる日常であればと願っています。長々と愚痴ってしまい、申し訳ございませんでした<(_ _)>
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急な思い付きで、フレンチトーストを作って食べたらかなり美味しかった!しっかり冷やして小さく刻んで最後まで美味しく頂きました。これはこれで由!!


by beijaflorspbr | 2021-05-10 23:39 | 人生


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