ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2020年 08月 26日

「ハルとナツ」を観て涙腺崩壊

【ブラジル国内の新型コロナウィルス感染者数】3.669.995名(死亡116.580名)回復者2.778.709名
【日本国内の新型コロナウィルス感染者数】・・・・・ 64.086名(死亡1.217名)回復者51.090名
以前当ブログにも何度か記載したように、私自身が長期間取り組んできたボランティア活動の一つが、日本からブラジルに移民で渡って来られた全移民23万人(戦前16万人戦後7万人)の『移民移住者名簿』をデジタル化する作業「あしあとプロジェクト」でした。これは足掛け5年間という大変根気を強いられる地道な作業の連続でしたが、現在日本移民史料館に検索機械が置かれており、誰でもそれを閲覧できるようになったのは大変喜ばしいことです。また、そんな貴重な作業に参加させて頂けたことを誇りに思っています。先日偶然にも、2005年に放映されたNHKのドラマシリーズ「ハルとナツ~届かなかった手紙」を目にし、連続5話を2日で一気に視聴することが出来ました。参考までに動画を貼り付けておきます。字幕にポルトガル語が挿入されていることで、ブラジル人も難なく視聴することが出来たようです。コメント欄には「ブラジル人が日本人の皆さまに対してこんなひどいことをして本当にごめんなさい」というコメントが見られた通り、当地での日本人&日系人には尊敬に値する人が多く、ありとあらゆる分野での権威の名前を見ると、必ず日系の苗字が入っているのも事実です。特に日系人は学業に秀でており、尊敬に値する人種と見られています。100年以上前に実際にあった移民の言葉に出来ぬ苦労を改めて視聴し、生前義父母が何度か呟いていた「人に言われん苦労の連続だった…」と言っていたことがほんの少しだけ理解できたような気がしました。それ故、移民で苦労をした親世代は、余計子どもたちに教育を受けさせようと必死だったのかもしれません。
 
(※…この動画は予告なく削除される可能性があります)
今は亡き森光子さんや野際陽子さんの名演技が見られる大変貴重なドラマです。このドラマのほとんどの撮影が行われたのが、日系の「東山農場Fazenda Tozan」で、今でも実際に撮影された小屋が存在するそうです。私の友人夫婦も、エキストラで参加したと言っていました。とにかくもう観た方も、観ていない方も是非5話までご覧ください。真面目にブラジルの大地と向き合ってきた誠実な移民の方々のご苦労に思いを馳せ、これからも感謝の気持ちを持ちつつこの地で生活をして行きたいと思いました。
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今も多くの移民船が付いたサンパウロ州のサントスには、このような銅像が建てられています。『この大地に夢を』
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夢があったから頑張れたんだろうな~、この土に還られたたくさんの日本人移民の方々に感謝!今年は恒例のフェスティバル・ド・ジャポンも開催されなかったので、老移民のおじいちゃん・おばあちゃんたちに会えなかったのは残念でなりません。


by beijaflorspbr | 2020-08-26 23:30 | 移民&日系人


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