ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2018年 12月 21日

2018年冬日本→ブラジル・サンパウロ搭乗記①伊丹空港にて

ブログ上では、11月中旬の札幌→東京を移動しながら色々な方と再会する旅を続けている最中ではありますが、まだ自分の記憶が新しいうちに、今回の日本→ブラジルまで帰る旅の記録を挟もうと思います。今回ほどイレギュラーなことばかりの旅はなかったからです。その都度ハラハラドキドキの連続でしたが、国籍を超えたたくさんの方のご親切やご尽力のお陰で無事に戻ることが出来た、と言う記録でもあります。
12月8日(土)それは私が50日間の日本滞在を終え、日本を離れる日でした。ところが、JAL045便羽田→パリの思いがけない出発便の大幅な遅延により、ここで思わず愚痴をこぼしてしまいましたが、最初から時系列でこの日の行動及び、ブラジルまでの長旅を一体どう過ごしたかを書かせて頂こうと思います。もうこれまで同様の搭乗記録を何十回も書いてきたので、読み飽きている方は飛ばして数日後にまたここにお立ちお寄りください。今回もいつものように細かい記載が多いとは思いますが、自身の記録として書き残したいと思っています。また、私が経験したことが、これから同じコースを辿る方のご参考になれば幸いです。「人生は何が起こるか分からない」を地で行くような一日いや、荷物の受け取りも含めたハラハラしっぱなしの数日間でした。伊丹空港のチェックインは国際線乗り継ぎ専用カウンターで行います。今回はいつもの慣れたアメリカ経由ではなく、欧州経由だったため、事前に心配したり戸惑うことも多く、荷物もいつもより軽めの1個当たり23キロに抑えて必死で荷造りをしました。荷物は3個口、大型のスーツケース2個と小さめのスーツケース1個でした。本当は受諾手荷物は2つまでだと思いますが、JGC枠でもう一つお願いして預かって頂きました。カウンターではパスポートとビザのチェックがありました。この時伊丹→羽田、羽田→パリ、パリ→サンパウロまでの3枚の搭乗券が一度に渡されました。ウェブチェックインは、前日24時間前以前に、JALのウェブサイトからメールで事前予約が出来るのも今回初めて知りました。それはどういうことかというと、今回の搭乗券は何も知らずにJALアメリカのウェブサイトで自力予約購入したものでした。往路は予約クラス『S』で事前座席予約が出来たのに、復路が予約クラスが『N』だったようで(知らないで予約)事前座席指定が出来ず不安に思っていました。そこで国内のJAL国際線に電話を入れてどうしたら良いか?と相談した結果「ご搭乗24時間前にウェブチェックインをされたらお座席を選ぶことが出来ますよ、是非やってみてください」と親切に教えて頂きました。このアドバイスはとても有難かったです。次の予約の時は、いくら格安でもくれぐれも『N』クラスで予約を入れないよう気を付けないと…。
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その結果、出発前日に私がヘアサロンの鏡の前に座っている時に「お客さまのウェブチェックインが完了いたしました」とJALからメールが来ました。座席番号やバーコードが書かれたシートも2枚PDFファイルで添付されていました。後は帰宅後プリントするだけです。携帯画面を出してチェックインも可能と書かれていますが、私の場合、出発前に日本国内専用SIMからブラジル国内専用SIMに入れ替えてしまうので、紙の方が安心です。結果自動チェックインとはいえ私の好きな前方の通路側を抑えて頂くことが出来ました。但し、乗り換えのLATAMは案の定3席の間に挟まれた間のB席でガッカリ…。まあこれでLATAMとは決別するので最後の我慢!出発前からテンションが下がりっぱなし…。でも荷物を預けた時「このお荷物はサンパウロ・グァルーリョス空港までお預かりします」と言われた時は、安心のあまり嬉しくて飛び上がりそうになりました(笑)サンパウロまで身軽に手荷物のキャリー1つで行動できるなんて米国経由から考えると、まるで夢のようです。念のため、いつものように何らかのアクシデントでストップオーバーになっても良いように、着替え類も余分に手荷物に入れていました。チェックインが無事に終わった後は、自宅から伊丹空港まで買ったばかりの新車で送ってくださったHKと荷物持ちの息子と共に、朝食を摂るためレストラン街へ…。ムスコは若いせいか「朝カレーなんてどう?」と提案して来たものの、私とHKは「えええ?朝からカレーは無理!」ということで遠慮して、お隣の「美々卯」で湯葉粥定食を頂くことにしました。随分豪華なお料理を早朝から大変美味しく頂きました。これにコーヒーや紅茶などのドリンク付きで1,080円とお得価格。既に行列が出来ているくらいの人気店。
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あっという間にカレーを食べ終わったムスコが美々卯まで来て、何と「鴨なん蕎麦」を追加注文。どれだけ食べるの?でも最後だからたっぷり召し上がれ!!と甘い母でした。お出汁を味見してみましたが、流石の美々卯、安定の美味しさで完璧でした。次ももし同じような機会があったらこのお店に入って食事がしたいと思わせてくれる良いお店でした。伊丹空港大規模改装工事に伴い、早朝から開いている飲食店も多く出来て、選択肢が増えて楽しみです。食い道楽大阪の玄関口はこうでなくちゃ!
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ゆっくり食べていると、搭乗時間が近付いたので、HKとムスコと別れました。いつもここで息子がちょっとだけ寂しい目をするので、「元気で暮らすのよ!」軽くハグしました。どこまでも甘い親です。。。楽しい日本での日々に感謝しつつ中に入りましょう。因みに、娘は午前中に自宅で荷物を受け取る用事があったので、お留守番でした。ごめんね。愛しい子どもたちとの別れはいつも淋しくて、大きな忘れものをしてきたような空虚感に襲われます。子どもたちの無事を祈りつつ、ここからはブラジルへの旅に。。。


by beijaflorspbr | 2018-12-21 16:59 | 飛行機 | Comments(2)
Commented by ぴっち at 2018-12-22 05:09 x
もうサンパウロに帰られたんですね~
息子さんとの別れの場面、わが事のように涙が出ます。娘も可愛いですが、母親にとって息子はまた格別!
どんなことがあっても、私だけは味方。守ってやらなくては…との思いになりますよね~
話は変わりますが、ホワイトハウスの請願サイトから、沖縄・辺野古への移設反対の署名をしました。
息子たちや孫たちの時代がなんとしても平和であってほしいと思います。

Commented by beijaflorspbr at 2018-12-22 20:42
★ぴっちさん
いつもコメントをありがとうございます。
はい、あっという間の日本でした。
どうしてなのでしょうね、娘の方がしっかりしているからかも
しれませんが、息子は何しろ不安定で心配です。
甘い母親と言われそうですが、こればかりは同じ立場じゃないと
分かり合えないかもしれませんね(笑)
辺野古への移設もかなり強引で腹立たしいですね。
私もできれば反対の署名に参加したいです。
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