ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2017年 09月 21日

優しい社会とブラジル人と

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最近、公共交通機関に乗る機会が多くなった私。ブラジルでは高齢者が60歳以上なので、色々な特典(特権とも言う?)が用意されています。一番便利なのが、バス・メトロの無料パス「Bilhete Unico」。外国人身分証明書(RNE)の更新の必要なし。商店や銀行、郵便局、空港(入国管理も含)などの優先レーン使用可という年寄りに優しい国。それだけ若者の占める割合が多いということかもしれませんが、高齢者の多い日本では到底考えられないことです。20代前半でブラジル・サンパウロに嫁に来た私も、40年の時を経て既に高齢者の仲間入り…。最近感じるのは、前に比べて公共交通機関使用中に、格段に座席を譲られる機会が多くなったということ。それが髪の毛を染めず、白髪が目立つようになった時や疲れた時などに顕著になることに気付きました。ブラジル人は、乗り物の中で居眠りなどする人はあまりおらず、他の人の様子を良く見ていることに気付きます。反応も早く、体の不自由な人や、ハンディーのある人をみると、さっとスマートに席を立ちます。それがあまりにも自然なので、見ていても気持ちが良いのです。弱者に対しての気配りは半端ない、というのが率直な感想です。こんなに居心地が良くなってしまうと、厳しい社会の日本に帰ると、あまりの差に愕然とすることもあります。今日実際にあったことなのですが、私がバスの優先席に座っていると、杖を突いた体の不自由な女性が乗ってこられたので、サッと(スマートに?)席を譲りました。それを見ていた他の人が、「あなた、ここに座りなさい」と若い女性が席を立って気持ち良く譲ってくれました。重たいお弁当を腕にぶら下げていたので、このさりげない心配りは流石に嬉しかったですね。さりげない日々の営みの中で、ささやかな喜びを感じつつ感謝して暮らして行きたいものです。優しいブラジルの皆さま、いつも優しさをありがとう!季節はようやく春、街路時の花々が一斉に開花し、人々の顔も心なしか明るくなっているような気がします。
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by beijaflorspbr | 2017-09-21 18:00 | その他


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