ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2017年 03月 26日

サンパウロで手に入る冷凍食品

海外に住んでいても、どうしても食べたくなる和食材。私は特に無類のうどん好きと来ているから手に負えません。今のように冷凍食品が豊富になかった時代には、日本から乾麺をせっせと運んだり船便に入れたりしていました。日本からブラジルに出発する間際にスーパーに車を走らせ、ほぼ命がけで冷蔵品をスーツケースに詰め込んでいました。その当時良く荷物に入れたのは納豆でした。ブラジルにも納豆は売られていましたが、粘りがなかったり、今一つ味が・・・というレベルでしたので、必死で運んでいました。それが今や冷凍技術の発展のお蔭で、日本食材を扱うお店では当たり前のようにして売られています。納豆を始めとして冷凍うどん、ラーメン、蕎麦に餃子・シュウマイ・枝豆等々。運が良ければ、明太子やチリメンジャコやイクラなども売っています。もちろん、日本に比べるととても高いのがネック。我が家はそんなに金持ちでもないので、残念ながらたくさんは買えません。絶対に切らさない冷凍食品は、うどんと納豆だけ。不動の両横綱です(笑)これと新鮮な卵さえあれば無敵。卵は、Yamaguishiのものを毎週末Made in Japanに買いに行っています。
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冷凍うどんは韓国製ですが、日本のものと変わらないくらい腰があって美味しいです。但し個別包装ではないので、1度開封したらなるべく早く消費しなくてはいけません。我が娘は、実家に戻ると必ず『鍋焼きうどん』を所望しますので、色々な食材をいっぱい入れて丁寧に作ります。おうどんが普通に食べられること、納豆が当たり前のように日々食卓に上ることは、とても有難いことなのだと思う今日この頃。文明の利器の恩恵に預かっています。因みに我が家のお米はカリフォルニア米「田牧米」を使用しています。和食材の豊富なサンパウロ生活はなかなか快適です。


by beijaflorspbr | 2017-03-26 21:27 | サンパウロ生活情報


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