ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2017年 01月 31日

バスの中で感じたこと

日本人は概ね、公共交通機関で大声でプライベートなことを携帯を使って話す人は少ないと思うのですが、サンパウロでは、他人への迷惑は全く考えず、30分でも1時間でも声高に話している人が日常茶飯事。随分慣れたとはいえ、何故ここで話す必要があるの?そんなプライベートなことを大声で話す?電話中に夫婦喧嘩?妻が夫を一方的に責め立てる?週末の予定をバスの中で簡単に決めちゃって良いの?と???だらけ(笑)聞き耳を立てている訳でもないけれど、自然に耳に入るので、意に反して聞いてしまいます。そんな中で、昨日のバス車中では、若いお母さんが案の定長々と話している最中に、1歳にもならない幼い子どもがむずがりだし、最後は大声で泣き始めました。それでもお母さんは平気で話を続けています。どんな神経しているんだろ?と意地悪な中高年のおばさん(私のこと)は冷たい視線を浴びせかけてしまいました。そこは一旦電話を切って子どもの世話をするべきでしょ。子どもがあまりにも大声で泣き続けたので、諦めて「泣き止んだらもう一度電話するわ」と。。。その後持参していたヨーグルトを与え、少し落ち着きました。食べ物を与えている間、一生懸命子どもに話しかけています。「もうすぐお家に帰るわよ、帰ったらお風呂に入って気持ち良くしてあげるね、そしたらね夕飯よ。夕飯は何にしようかな?ごはん・フェイジョン(豆)・野菜の煮込みが良いわね。美味しい美味しいごはん作ってあげるからね…」優しく話しかけているうちにあれだけ泣きじゃくっていた赤んぼが寝始めました。ああそうか、お母さんの優しい声は子守歌なんだな、とそのお母さんを少しだけ見直しました。私もこんな風に優しく話しかけられる母親だったんだろうか?ちょっと反省しました。そのお母さん、子どもが寝入った後に約束通りもう一回電話…。元々話すことが好きな人なんだ、と割り切っているうちに、私の目的地に着いてしまいました。どっちにせよ、私だったら子どもの世話最優先にするけどな、その前にバスに乗らないか…。自分の子育て時代に、携帯電話が普及していなかったことに感謝。日本の電車内でも、スマホに夢中で子どもの世話を二の次にする人をたまに見かけます。時代の流れでそんなことも許容して行かないといけないのかしら?文明の利器に人間が操られないようにしなくては…、昨日観たBDで「考えることは脳を活性化させることだ」というのがありました。考える時間をこれからも大切にして行こうと思いました。
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by beijaflorspbr | 2017-01-31 21:34 | その他


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