ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2016年 03月 31日

変な日本語

バラエティー番組のなかで…
「全然美味しい」(ん?全然は否定形に繋がる言葉じゃなかったっけ?)
「全然元気だよ」
「〇〇とかぁ~して~なんですぅ~」(やたら語尾を伸ばす)
「よろしかったでしょうか」
レストランで…
「ご注文の方はお揃いでしょうか」
「こちらの方にサインの方を・・・」
「ご準備の方を…」
「カレーになります」
「コーヒーになります」
「1万円からお預かりします」
「千と30円のお返しです」
天気予報で…
「雨になっております」
「晴となっております」

人の言葉尻を掴んで何よ!と言われそうですが、耳障りな言葉が氾濫しており、却って自分の頭が混乱しつつあります。だったらバラエティーなんぞ見るな?と言われるかもしれませんが、全体の番組の半分以上がバラエティー番組なので、避けようがありません。もっとも、これから少しやや忙しくなるので、頭も心も働かさなくてはなりません。ずっと家に居てテレビ三昧の生活ともさようならしなくてはならないので、次第にこれらの「新日本語」に慣れていくかもしれません。
変な日本語_f0146587_23252271.jpg
丸亀製麺のおうどんでも食べて機嫌を直しますかね!おうどんに生姜がとても合うのが分かりまして、これは大収穫!ご馳走さまでした。セルフサービスの方がストレスがなくていいなあ、などとふと思いました。


by beijaflorspbr | 2016-03-31 23:27 | 日本 | Comments(4)
Commented by tohoiwanya at 2016-04-01 17:00
これねぇ・・・(タメ息)。
外食チェーン店とかファストフード店から流行りはじめたようで、
今やこういう言葉づかいが「飲食業界の標準語」になってしまってるようですねぇ。

居酒屋で「はい、こちらタコ焼きになります」なんて持ってこられると
「ほー、オレにはコレ、すでに十分タコ焼きになってるように見えるけど、
 しばらく待ってると“もっとタコ焼き”になるんか?そうなんか?」とか言って
カランでやりたくなることがある。ま、実際にはやりませんが(笑)。
Commented by beijaflorspbr at 2016-04-02 22:54
★イ課長さま、お久しぶりです。
仰る通り、チェーン店で良く耳にする言葉ですね。
海外から久々に帰国をすると、そんな言葉ばかりが耳に残って困ります。

「なります」という言葉は、明らかに使い方を間違えていますね。
ある飲食店で、先輩女性が後輩女性を指導している場面がありました。
「・・・になりますって言っちゃダメよ!」
「はい、分かりました…」
客の前に出て
「お造りになります」
やっぱりね。
呆れた顔の先輩女性が映し出されました。
飲食店における指導係も楽じゃありませんねえ。。
まさかこんな時代がくるなんて思いもしませんでした。
日本語をもっと大切に使うべきだと思います。
Commented by Bきゅう at 2016-04-03 22:29 x
わしは成田空港でそのような事態に遭遇いたしましたあ。
A社のカウンターで、「本日のご出発はワシントンDCからになりますね」
と言われて、「成田からです」と不毛なやり取りを繰り返したのです。
(チケットは、成田ーワシントンDC乗り継ぎーBきゅうシティー(BQC)行き)

ちなみに、ブログなどで、私が語尾をのばすのは、池波正太郎の時代物小説をまねているのですう。新日本語ぢゃないのですう。それがし、貴殿の言わんと致す所存、わかり申して候。
Commented by beijaflorspbr at 2016-04-06 23:41
★Bきゅうさん、こんばんは
A社よ、お前もかーーーと言いたいですね。
本当にこのような言葉のやり取りは不毛と言わずして何といえば良いのか・・。

はい、分かっておりますよ。
池波正太郎さんの小説ですね。
かしこまりました!
それくらいの柔軟性は持ち合わせているとは思っていますよ~♪
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