ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2015年 08月 04日

3日ぶりのご挨拶

しばらくネット環境がない場所に居たため、ブログ記事が2日空いてしまいました。8月1日(土)の夜行バスで、私が住んでいるサンパウロ市から北西に約420Km離れたCafelandia(カフェランジア)という場所へ行ってきました。午後11時30分にサンパウロ、バハフンダターミナルを出発し、翌朝午前6時前に目的地に到着。記念行事に参加して同日の午後3時半にカフェランジアを出発してサンパウロに着いたのが、午後11時10分過ぎという強行スケジュールでした。折しもブラジルの冬休みが終わる時期と重なり、サンパウロに向かう車が多数だったのと、事故渋滞で帰りが1時間半遅れたのはちょっと堪えました。
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カフェランジアは、日本人ブラジル移民がコーヒーコロノ(コーヒー園で働く農民の総称)から独立農へと飛躍を遂げた礎を築いた『平野運平(ひらのうんぺい)』氏が命を懸けて築いた伝説の移住地である「平野植民地」がある場所です。1915年に移住を開始し、開拓途上でマラリアの病魔で多くの犠牲者を出したうえ、度重なる悲運が同植民地を襲いました。平野運平氏自身も、病魔に勝てず僅か34歳の若さで旅立ってしまうという悲劇に見舞われました。その後全移住者は幾多の困難を乗り越え、今年でめでたく100周年を迎えました。
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この記念式典には、在伯サンパウロ総領事やカフェランジア市長など、多くのご来賓を迎え盛大に祝賀会が挙行されました。実はこの「平野運平」氏の生涯は、私自身のライフワークとして長い間勉強に取り組んできたテーマだったので、慰霊碑にお参りをさせて頂いた時は、さすがに感無量で涙が溢れました。
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この日は日系各新聞社からも取材をされていましたので、こちらへの記事掲載はそれらの報道を待ってからにしたいと存じます。大変な強行軍でしたが、一瞬一瞬がとても大切なもののように思われた一日でした。平野の皆さまにも本当に良くして頂き感謝です。慣れないバスでの長旅で疲れていますので、少し体を休め、明日からまた元気に出てまいります。いつも当ブログにお寄り頂き、まことにありがとうございます。


by beijaflorspbr | 2015-08-04 05:02 | 移民&日系人


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