ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2015年 01月 06日

2014年秋三重旅@辻社長が描く壮大な夢=国内最大のトマト工場見学

辻社長とお鮨屋さんでの何とも心温まる時間を過ごさせて頂いた後は、国内最大級と言われるミニトマト工場を見せて頂くことになりました。見学をさせて頂いた時点では、まだ正式に開所式を行う前でしたので、公表はしないよう言われましたが、今や大々的に広める時期に来ていると思いました。何故ならば、この工場は、辻イズムを貫いた工場の廃材を使用し、徹底した生産コストの低減化を実現した画期的な工場だからです。
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このミニトマト工場は、「うれし野アグリ株式会社」という名前で、辻製油株式会社(松阪市)、浅井農園(津市)、三井物産が共同出資をしています。立地としては、辻製油株式会社からは至近距離にあります。しばらく車で走っていると、とてつもなく巨大なビニールハウスが見えてきました。
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辻社長自らがこの工場の仕組みを丁寧に説明してくださいました。工場内は、冷暖房完備の快適かつ清潔な空間です。
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つまり、このトマト工場は、隣接する製油工場の排熱や木質バイオマスボイラーからの蒸気を有効活用し、エネルギーにかかる費用の大幅な削減を目指しているそうです。今後高温多湿の日本の環境に適した栽培法や技術に取り組むことにより、国内最高レベルの収穫を目指し、ゆくゆくは海外への輸出も視野に入れた大々的な栽培工場にしたいとのことでした。さて、いよいよトマト工場を見学させて頂くことにいたしましょう。
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赤や緑のキュートなトマトがいっぱい・・・。すごい桁外れの規模に圧倒されました。
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この工場で収穫されたトマトは、既に県内のスーパーなどに出回っているそうです。この時に味見させて頂きましたが、甘くて本当に美味しかった~♪
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収穫直後のトマト、見るからに新鮮さが伝わってくるというものです。
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こちらはこれから操業する新しいトマト工場です。あまりの巨大さに腰が抜けそうでした!
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この工場が完成すれば、地域に新たな雇用を生み出し、地域活性化や国内向けのトマトの安定供給に繋がる「世のため人のため」の事業ではないかと思いました。辻社長にはまだまだ別の夢があるそうで、あれもこれも…と目を輝かせてお話をされる姿に、大変刺激を受けました。人間は、常にチャレンジャーであり続けなくてはいけないのだということを、社長から学ばせて頂きました。
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両手を大きく広げて「もっともっと大きくするぞーー」と、ちょっとお茶目な社長。辻社長の見る夢はこれからも大きく大きく膨らんでいくに違いないと確信しました。折に触れ、壮大なスケールの辻イズムを私も学ばせて頂きたいと心から思いました。辻社長が生み出したミニトマトを、私もきっとどこかのデパートで買わせて頂く日も近いのではないか、と思いました。最後に、辻保彦社長の座右の銘は?との私の問いに答えて頂いたのは、①真と善と美②品格③感謝ということでした。最後は『和』ふーむ、座右の銘を自らの行いで示しておられる社長の足元にも近づけませんが、お手本としてこれからも頑張ろうと思いました。辻社長、貴重なお時間を私どものために割いて頂き、ありがとうございました!


by beijaflorspbr | 2015-01-06 20:43 | 三重県


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