ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2014年 08月 14日

大統領候補の小型飛行機墜落事故について

昨日のお昼、Globo局のニュースは大変衝撃的なものでした。午前9時10分にリオ・デ・ジャネイロ、サントス・ドゥモン空港を出発し、サントス・グァルジャの空軍基地に向かっていたエグゼクティヴ専用の小型飛行機Cessna560XL型機がサントスのボケイロン地区の複数の民家に墜落しました。
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一度はサントス空軍基地に着陸を試みましたが、強い風と雨に煽られ、2度目の着陸を試みようと大きく左回りで旋回中にバランスを失った機体は民家へ墜落しました。同事故による死者は7名。墜落事故に巻き込まれた一般市民10名も病院で手当てを受けました。
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搭乗者の中にEduardo Campos氏の名前がありました。彼はブラジル東北部のペルナンブッコ州の元知事で、現職時代最も人気の高い州知事として人望がありましたが、今年10月5日(日)に行われる大統領選へ立候補したため、州知事を辞職。所属政党はPSB(Partido Socialista Brasileiro=社会党)、Marina Silva氏を副大統領候補として積極的に遊説をしていた矢先の事故でした。今のところ、支持率は一位が現職のDilma Russef氏(PT=労働党)36% 二位はAecio Neves氏(PSDB=社会民主党)20%、三位がEduardo Campos氏で支持率10%でした。
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同事故により、所属政党のPSBは10日以内に新しい大統領候補を選出すると発表しました。尚、ルセフ大統領は3日間の選挙活動の3日間停止すると発表。Eduardo Campos氏は8月10日に49歳の誕生日を迎えたばかり。地元のペルナンブッコ州、レシフェ北部のご自宅には妻のRenataさん、5人の子どもたちがいました。
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一番末の子どもは、今年1月に生まれたばかり。大物政治家であった祖父の名前Miguelと名付けられました。絵に描いたような幸せなファミリーに突然起こった悲劇に言葉もありません。今後10月の大統領選挙に向けてどのように票が動くのか注目されています。ご家族の皆さまには強く生きて行って頂きたいと願っております。亡くなられたEduardo Campos氏と同乗していた6名の関係者の皆さまのご冥福を心よりお祈りいたします。

今年10月5日の選挙は、4年に一度の大統領、各州知事、上院、下院議員が選出される大きなものです。ブラジルでは選挙義務化の法律もあるので、有権者1億4千万人が投票することになっています。


by beijaflorspbr | 2014-08-14 23:08 | ニュース


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