ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2013年 08月 12日

命の重さ・・・同級生の訃報に接して

私の宝物のような高校の同級生が昨日天国に旅立った
昨日はずっと彼女のことを、彼女が歩んだであろう人生を反芻していた
彼女、Sさんとはクラスは違っていたので、在学中はあまり話をしたことがなかった
むしろ、卒業してからは同じ関西圏だったので、同窓会で良く顔を合わせた
久しぶりにあうSさんは、いつも静かに笑っている人だった
ガチャガチャと落ち着かない私に比べると、同じ年なのに格段に大人だった
私たち同級生は、やっとこさっとこ還暦を迎えたばかりだ
既に今年に入っての訃報は何人目か・・・
何故皆そんなに先を急いでしまうのか
でも不治の病やよんどころのない事情で旅だってしまうのかな
子どもさんのいた彼女、きっと子どもたちは悲しんだことだろう
そう思うといたたまれず涙してしまう
もし自分がこうして還暦で死んでしまったら・・・
それは恐怖だった
自分自身が母を失くした時の喪失感と絶望感は今でもしっかり引きずっているのだから
自分は健康に気を付けてなるべく長生きしなきゃ、家族のためにも生きなくちゃ
そう強く誓った今回の同級生の突然の訃報
今日がお通夜で明日が告別式、亡くなった後は実に早い
あっという間に1年2年と経っていくが、亡くなった方の魂は生き続けることだろう
もうすぐお盆、Sさんもご家族のところに帰ってくるのかなあ。。。。。。。。。
さようならSさん、ご冥福を心よりお祈りいたします(合掌)
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今秋の10月には楽しみにしている『還暦同窓会』が福岡で開催される
Sさんも病気を克服して参加しようと思われていたそうだ
還暦同窓会は追悼同窓会になりそうだ
故人を偲びながらみんなとの旧交を温めよう
生きていることに感謝!命に感謝!!

by beijaflorspbr | 2013-08-12 22:32 | 人生


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