ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2012年 12月 12日

世界最大のアクアマリン「ドン・ペードロ」

ミナス産アクアマリン 米国立自然史博物館へ

「ドン・ペドロ」と命名された世界最大のアクアマリンが6日、米国人夫婦によって米国ワシントン国立自然史博物館に寄贈された。7日付エスタード紙(ウェブ版)が報じた。

重量2キロ、高さ36センチの同宝石は、アクアマリン産出量世界一を誇るミナス・ジェライス州で1980年代に採掘された。その後、国境を超えて多くの持ち主を経由し、欧州の美術館で展示された後で米国人夫婦の手に渡ったとされている。

「より多くの人にこの素晴らしい宝石を見てほしい」という夫婦の願いにより、今回の寄贈に至ったという。同博物館の年間来場者は750万人に上る。また、同宝石は所蔵品のため価格の設定は行われない。
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まあ素晴らしい朗報!個人のものにして独占したり、バラして研磨しなかったのは幸いでした。今から30年以上前に、リオデジャネイロのH Stern(アガスターン)の博物館に飾ってあった六方晶系の薄青色のアクアマリンの原石が飾られていたことがありました。ところが、次の機会に行ってみると無くなっています。職員に訊いてみたところ、「ああ、あれね。もうとっくに細かく研磨して売ってしまったよ!」と言うではありませんか。さすがブラジルだよね、と思いました。あの石も負けず劣らず素晴らしいものでした。アクアマリンは何といってもブラジル産が世界一美しいと思います。皆さま、お気づきかどうか分かりませんが、このアクアマリンの原石は水色というよりはグリーンっぽい色ですが、アクアマリン本来の色はこんな澄んだグリーン系が良質の証だそうです。この世界最大のアクアマリン「ドンペードロ」ともいつか対面を果たしたいものです。天然石は自然のエネルギーに満ちており、触っているだけでパワーを感じることがあります。昔、石を扱っている業者の社長さんから「それはね、原石には多くの人の魂がこもっているからなんだよ。全身泥だらけになって石を土の中から採掘する人、その石を工夫と知恵を凝らして綺麗に研磨する人、その石を流通させる人たちなど等」そういえば、石はほとんどが真綿に包まれているのです。これからも地球上で採掘される石は未曽有でしょう。益々世界中の女性を美しく飾って欲しいと願ってやみません。

by beijaflorspbr | 2012-12-12 09:51 | Jewelly


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