ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2011年 08月 17日

日本移民史料館へ

私は足掛け4年、日本人ブラジル移民約23万人の乗船名簿をデジタル化する「あしあとプロジェクト」に参加してきた。そのコーディネーターのEさんから昨日の朝突然の電話がかかってきた。「今日、史料館にVIPの方がお見えになるのですが、いつも案内してくださる方の体調が思わしくなく、知る会のガイドの方もご都合が悪いというので、ハチドリさんのことを思い出してお電話をしているのですが・・・、もしお時間のご都合がつけば案内をお願いできませんか?」我々のグループ「ブラジルを知る会」は月に2回、移民史料館でボランティアガイドを受け持っている。そのマニュアルは会の代表のSさんと私たちで考え、順路に従って細かいレジュメを作った。昨年改訂版を作ったばかりだった。確かに自分が大変苦労をして作ったマニュアルなのに、いざ読むとなかなかスムースに読めないのだ!例えば「日伯修好通商航海条約」などという言葉や人の名前、その人が何をしたか、歴史上の背景、そして細かい農作業の器具の名前、年号など・・・ほとんどがマニュアル通りの棒読み状態・・・。ああ!本当に勉強不足で申し訳ない案内人だった・・・。勉強不足を痛感して自己嫌悪に陥り昨日はなかなか眠れなかった。移民が自身の生涯の勉強テーマなのに、何も知らない覚えていない自分が歯がゆかった。もっともっと深い良い話もあるのに・・・頭に入っていない自分がひたすら情けない。しかしながら、来週もまたお願いしますと頼まれてしまった。あちらの方々は私の拙い案内を随分気に入ってくださったようだ。私ができるボランティアは限られているので、是非自分自身の勉強のためにも再挑戦させていただこうと思い引き受けた。頑張ろう!それまでにちゃんとマニュアルを勉強しなくては。
日本移民史料館へ_f0146587_02238.jpg
今後の活動として、老移民の方々のお話を聞き取り、データ化する作業のお手伝いをしようと思う。そこから学ぶことはかなり多いだろう。それぞれが背負ってきたブラジル移民の経緯や背景、携わってきたお仕事や家族の歴史をできるだけ多く正確に残していきたい。まだまだブラジルにいるうちにやることはたくさんありそうだ。優しいコーディネーターの方々と最後にお茶をし、とても楽しい時間を過ごさせて頂いた。自分ができることをこれからも精一杯協力していきたい。Liberdadeに行ったついでに、お魚屋さんのみつぎのおじさんで新鮮なはまちを手に入れた。それはもう美味しくて夢中で頂いてしまう。あらも頂き、味噌汁にした。最後に2つも良いことがあってよかった・・・。

by beijaflorspbr | 2011-08-17 23:57 | 移民&日系人 | Trackback


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