ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2017年 10月 13日

ブラジルあるある(冷蔵庫の故障に思う)

5年前に冷蔵庫に関するこんな記事を書きました。僅か5年前の冷蔵庫なのに、ある日突然冷えなくなってしまいました。我が家にとっては比較的まだ新しいはずなのにモーターが作動しません。そこで、コンセントを抜いてしばらく様子をみました。
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中に入っていたものを整理し、残り2台の小型冷蔵庫へお引越し。階段の上り下りで筋肉痛にもなりました。日ごろの運動不足を猛省し、何でもかんでも詰め込んでいた自分を反省する機会になりました。「冷蔵庫ちゃん、よく壊れてくれたねえ!」すっきり片付いた冷蔵庫と冷凍庫を眺めては自己満足に浸っておりました。コンセントを抜いて、引き出しや付属品を全部外して大掃除、Brastempのサポートセンターの電話番号まで調べて、いつでも修理してもらえるように準備万端。トリオさんはその間、壊れた冷蔵庫の周りに布を敷き詰めて出てきた水分を絞って絞って…という作業を何十回も繰り返していました。私は見ていただけ…( ゚Д゚)1週間ほど「なんでこんなに水分が出るんだ?」などとブツブツ言いながらもトリオさんは黙って出続ける水分を絞り続けていました。そして、すっかり水分が抜けた頃、恐る恐るコンセントを入れてみました。すると、見事に冷蔵庫は復活し、元の冷え冷え状態に戻りました。電源を入れたまま丸2日様子を見て、特に異常がなかったので、少しずつまた食品のお引越しを始めています。「壊れた」⇒「即修理を依頼」と早まらなくて本当に良かったです。きっと内部モーターにびっしり氷が貼り付いていたのかもしれません。「ブラジルではね、自分で色々やってみてダメだったら最後に修理を頼むんだよ」と。な~るへそ。今でもブラジルでは霜取りをしなくてはいけない冷凍冷蔵庫が普通に売られています。日本に比べると、どれだけ遅れているの?と言いたくなるブラジルの電化製品。でも騙し騙し使っている我が家の電気製品たちは、洗濯機⇒20年、乾燥機⇒驚きの38年(*_*)下の冷蔵庫⇒30年、予備の冷蔵庫⇒25年と長年活躍してくれています。おまけに言えば、日本から持って来た炊飯器、トースター、鉄板、ドライヤーなどは何一つ壊れていません。PCは10年おきくらいに買い替えていますが、他のプリンターなども元気で動いてくれています。「物持ちがいい」なんて昔の人は言いましたが、やはり物は限界まで大切にしたいものです。因みに、電気代は家の規模から言っても7,000円前後と、そんなに高くはありません。先月の水道代は驚異の850円でした(笑)ブラジルにお住まいの皆さま、例え電化製品が故障をした場合でも、直ぐに修理を頼まないで自分で出来ることを試してみてください。もしかしたら、意外な解決方法が見つかるかもしれません。
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冷蔵庫が無事直ったお祝いに、調子に乗ってスーパーSanta Luziaでたくさん食品を買い込んできました。お肉売り場では散々迷った末、ハンバーグを買ってみました。鉄板に残り野菜やらウィンナーなど色々なものを雑多に乗っけて焼くと、あら不思議レストランで食べるようなお味で楽しめました。意外なことに、少食なトリオさんもこの日ばかりはガッツリ食べていました。良かった〜。
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これじゃあ「食べる量を減らせよ!」と言われちゃいますね。これは午後3時に食べたので、昼夜兼用とささやかな言い訳。我が家の冷蔵庫、バンザイ\(^o^)/

by beijaflorspbr | 2017-10-13 18:00 | サンパウロ生活情報 | Trackback
2017年 09月 06日

富山湾の秋の風物詩「紅ずわい蟹」

今朝起きぬけに見た居酒屋「庄八」さんのfacebookの記事を目にして、本当に涎が出てしまいました(恥)今月の2日に紅ズワイ蟹漁が解禁され、富山県射水市の新湊漁港では初セリが行われ、庄八さんにも紅ずわい蟹が入荷したそうです。
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紅ズワイ蟹の魅力は、何と言ってもほんのり甘い味。あー食べたい。特に出始めの蟹は味が濃く身がギュッとしまっています。でも日本は遠い。果てしなく遠い…。
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蟹の写真を見て、しみじみお友達のおっとりさんを想い出しています。不謹慎かな?でもこんな時ですかねえ、郷愁を感じるのは。郷愁=友達=食べ物なんかい!と仰る方も多いかも。でも離れれば離れるほど、友達が、日本が、家族が恋しく感じることが多い今日この頃。年取ったもんだなあ。。。

☆昔の記事(2007年-2008年)をどんどん削除して行っています。削除しても想い出が消えてしまう訳ではないものの、少し淋しい。


by beijaflorspbr | 2017-09-06 18:00 | 日本の美味しいもの | Trackback
2017年 08月 07日

シッセラの人生

言葉も生活習慣も分からないまま日本からブラジルに嫁いできた私は、家族の手厚いサポートを受けたのはもちろんですが、一番身近な存在で、日常生活を何かと手助けしてくれたのが歴代のEmpregada=お手伝いさんたちでした。その数多いお手伝いさんの中でもピカイチだったのはシッセラという名前のブラジル人の女の子でした。30年以上も前に、まだティーンエイジャーだった彼女にバトントワリングを教えていたのが縁で知り合いました。その後家庭の事情で、高校に行きながら働かないといけないから働き口を紹介して欲しいと相談された時、一も二もなく「家に来れば?高校に行きながら子どもたちの面倒と家事手伝いを出来るだけしてくれたら良いから」という条件で我が家に住み込みで入ってもらいました。高校の授業料や交通費、月々のお小遣いなどの必要経費は全て我が家が負担しました。シッセラは一生懸命勉強しながら私立の商業高校に合格、午前中の早い時間からお昼まで学校に行き、帰宅後は一生懸命家事や子守りをしてくれました。高校卒業と同時に、夫が身元引受人となり、大手デパート(現在は倒産)の正社員として働き始めました。その後縁を得て、ある男性と知り合い結婚しました。サンパウロ郊外の自宅で行われた結婚式には、我々も仲人として参加し、幸せそうで可愛らしいシッセラの姿を目を細めて見守ったものでした。シッセラは、当初まるで実家に帰ってくるように頻繁に我が家を訪ねてきました。その後2人の女の子にも恵まれ、昔我が家で覚えた数々の料理の腕を使って、フードトラックを始めました。近くに大きな工場があり、固定客も付き商売は大成功しました。とはいえ、つつましく堅実な暮らしをしながら自宅を購入し、子どもたちに高等教育を受けさせました。特に下の娘は美しく生まれたこともあり、モデルやミュージカル女優へと進む道を選択、忙しい中でも夢ある幸せな生活をしていました。2年前に夫のSが直腸癌に罹り、壮絶な闘病生活をずっと支えましたが、先月残念ながら亡くなってしまいました。
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(お土産①パウミット=ヤシの芽とチーズのタルト)
ここ数年間、商売の忙しさ、夫の闘病生活、子どもの送り迎えなどで多忙を極め、なかなか我が家に来られなかった彼女が、娘のパトちゃんが日本から帰って来ていることもあり、昨日久しぶりに我が家を訪ねて来てくれました。夫を見送ったシッセラは、少し寂しそうな表情の中にも安堵の表情が見られ、ホッとしました。「治療もありとあらゆることを尽くしたけど、残念ながらダメだった・・・」と話してくれた時は、悔しさを滲ませ涙していました。良く頑張った彼女をしっかりと受け止め、労ってあげました。パスタの昼食を挟んで3時間ほど滞在したシッセラの表情は実に晴れやかでした。
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(お土産②イチゴのタルト)
隣に座って、ゆっくりじっくり彼女の話を聞いてあげました。シッセラの綺麗な目が特に印象的で、改めてまだブラジルの生活に慣れていない時に、この心優しい人にたくさん支えてもらったんだなあ~と感謝の気持ちが沸いてきました。5年以上も寝食を共にしたシッセラとのご縁はずっとこれからも切れないことでしょう。今でも朝8時から夜8時までフードトラックで一生懸命仕事を続けている彼女、これからも頑張ってね。人と人のご縁を深く感じた週末のひと時は大変幸せな時間でした。ありがとう、シッセラ!!
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by beijaflorspbr | 2017-08-07 21:39 | 人生 | Trackback
2016年 09月 14日

子どもに叱られる親

完璧主義かつ自分に厳しい子から見ると、私たちの何もかもが不満のようだ。家の掃除の仕方が悪い、庭が荒れている、子どものしつけが甘い、整理整頓が出来ていない、決断が遅い、等々…70代と60代の親には何もかもが高いハードルだ。分かんないだろうな~自分が親にならないと…子育てで苦労をしないと…自分自身が年を取らないと…そうやって私自身も長年知らず知らずのうちに両親を傷つけてきたのかもしれない。家族は容赦ない、それがきっと巡り巡って自分に戻ってきたのかもしれない。猛省はするが、今更どうやって亡き両親にお詫びをすればいいんだろう?
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もやもやが治まらない。。。心の奥底の檻がほぐれるのはいつのことだろうか。。。でもきっと時が解決してくれるだろうと確信する。だって血の繋がった家族なんだもん、遠慮なく言いたいことを言い合える関係は悪くないんじゃないかと思ったりもする。親を心配すればこその忠告なんだろう、なんて冷静な目で見ている自分「も」いる。人生は過酷だ、でも毎日が刺激的でなかなか面白い。落ち込む原因のもうひとつの理由はこれかもしれない。興味ない方には信じられない世界かも。

※おまけ…人気アイドルグループ『嵐』の秋~冬のコンサート(Are you Happy?)の当落発表が今日あり、初挑戦の初落選(ガクッー☆彡)まあ人生はそんなに甘くないってことですかねえ~。でもいつも不思議に思うのは、転売サイトには山ほどチケットが出品されている不条理。こんな悪者もいる日本、チケット転売はいかんよね~社会の仕組みが何だか壊れてきているように感じるのは私だけかな?悔しい。。。これからは良いこと楽しいことをいっぱい見つけて前向きに生きて行こうなんて気休めに思いました~♪あれれ?案外前向きでしたね。災い転じて福となすを地で行かなくちゃ。何のこれしき・・・大人の女だもん!!気持ちを入れ替えて、明日からまたちゃんと地域に役立つブログ記事を更新してまいります。今日はすみません<(_ _)>でも最後に一言・・・私は子どもたちを誰よりも愛しています!!それだけは誰に何を言われようとも断言できますねえ。


by beijaflorspbr | 2016-09-14 23:00 | 家族 | Trackback
2016年 06月 12日

ひつまぶし弁当

新診療所移転に伴い、今まで家族が仕事をしていた古い診療所を持ち主に返すため、ペンキ塗りと現状復帰作業が始まりました。3人の職人さんの作業を監督するのはトリオさん、朝早くから張り切って出かけて行きました。何かのついでがある時はせめて手作りのお弁当をと、私も張り切ってお弁当を作って持たせました。この日は、奮発して日本から大切に持って来た岡山の鰻屋「うなせん」さんの鰻を1匹使ったひつまぶし。丸ごとロースターでしっかり焼き、細かく切って「なんちゃってひつまぶし」の出来上がり。忙しくて碌に食事も摂れない家族の為に頑張ってみました。
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昔お弁当で卵焼きを作り過ぎたせいか、卵焼き嫌いな家族の為に茹で卵を添えました。喜んでくれたのかな?食べているところを見ないとちょっと不安です…。鰻で精を付けてお仕事ガンバレ~~~♪肝心な旧診療所の原状復帰はうまくいき、先週の金曜日に無事家主さんにお返しすることが出来ました。ペンキを綺麗に塗り直し、重たい診療用の椅子などを運び出した後の床の傷や擦れもパテで綺麗に直してくれ、文句のつけようがないほど新品同然にしてお返ししました。(家主側に)「どうして出て行くの?」と何度も言われたそうですが、4回も「出て行ってくれ」と公文書まで発行して催促してきたのはあなた(家主)でしょ?ずっと家主と家賃値上げの件でバトルが続いたので、きっと家族も今頃ホッとしていることでしょう。本当に良かった!!


by beijaflorspbr | 2016-06-12 23:03 | おうちごはん | Trackback
2012年 09月 28日

お知らせと色々・・・

「ブラジルを知る会」の講演会の後半「未来を見つめる」というテーマで、日本人ブラジル移民についての講演会が明日、つまり28日(金)午前9時半ー12時まで先週と同じ日伯文化協会9階の移民史料館内で行われます。
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移民のことを語らせたら右に出るものはない宮尾進先生から、手ほどきを受けます。サンパウロにお住いの皆さまふるってご参加ください!

今日一日本当に色々なことがありました。
〈安心したこと〉
昨年3月11日の東日本大震災の際、女川で津波に流されずっと行方不明だったKさん(当時45歳)が、牡鹿半島で見つかったそうです。奥さまとは今年春の帰国時に我が家にお呼びして、一緒に食事をさせて頂きましたが、人生最大の哀しみの中でも子どもたちを守ろうとする強い姿に心を打たれました。今頃安心されているでしょう。Yさんにももうすぐお会いできます。
〈心配なこと〉
一番身近な実母の腹違いの弟(故人)の妻Nちゃんが、半月板損傷のため私立総合病院に入院し、手術を受けましたが、もうすぐ更なる精密検査のために大学病院へ転院するそうです、優しいNちゃん、娘のパトちゃんに「お母さんが帰ってきたら、いつでも車が使えるようにポストに鍵を入れておいてもらうからね!」ですって。自分がとっても大変な時期に、こんな気遣いのできるNちゃん、大丈夫かな?とにかく帰国したらすぐにNちゃんの車をお借りしてお見舞いに行かなくては…。
〈心苦しいこと)
先月親戚に不幸があり、私の家がある地元に家族親戚一同が集まり納骨式に来られるとのこと。残念ながら1週間違いで間に合いません。役立たずで今回はすみません<(_ _)>
〈思いがけず嬉しかったこと〉
近日中の帰国に際し、パトちゃんとやり取りする中で、関西空港への出迎えの話が出ましたが、話しているうちに、教え子Yちゃんのことが頭に浮かび、「ダメもとでスケジュール訊いてみて」というと何と「OK!」の嬉しいお返事。有難や有難や。。あの重たい荷物を抱えてバスとタクシーはいかにもしんどいなあ~と考えただけでため息をついていたので心から安心しました。Yちゃん、朝早くからごめんね、宜しくお願いします~♪
〈餡作り~♪〉
いつも我が家の冷凍庫には、餡があったのにそれを切らして随分経ちました。今日は朝から一日中かかって1キロの餡を作りました。これでいつでもおはぎOKです!勢いでお赤飯も作ってしまいました。やればできるのね!

サンパウロは急に寒くなっています。今夜は10℃を切るそうで、PCを置いているリビングも底冷え・・・明日の早起きに備えてそろそろ休みましょう。たくさんの方に参加して頂けますように!

by beijaflorspbr | 2012-09-28 09:49 | ブラジルを知る会 | Trackback