ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2017年 06月 13日

中之島散歩③大阪天満宮へ

日本一長い天神橋筋商店街の脇に、大阪天満宮(通称てんじんさん)があることを思い出し、お参りしました。菅原道真公にゆかりのある学問の神様を祭った神宮。私はもう頭が良くなりようがないので、家族の健康をお願いしました。
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神社仏閣にお参りするのは大好き、心が洗われるようでした。
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7年前にも熱々のコロッケを買って食べた「中村屋」さん、この日も大行列。コロッケが1個70円、ミンチカツが120円とリーズナブルな価格で、大阪人に長く愛されているお店です。
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コロッケとミンチカツを子どもたちへ買いました。
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南森町から谷町線で天王寺へ…。最寄駅を経て帰宅すると、子どもたちがとても心配していました。「大丈夫?荷物が重たくなかった?」サンパウロではもっともっと重たい荷物を担いでいるので、思ったよりも楽でした。久しぶりの外出は、良いお天気に恵まれ、とても楽しい時間だったように思います。こうして自由に歩き回ることができる、何でも買える、食べられる・・・どれほど幸せなことなのでしょう。そんなことをしみじみ思った週末の一日でした。
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グーグルマップさんのウソツキ!15分じゃ着かんわい!と突っ込みを入れてました(笑)この日は11,000歩歩きました!!(●^o^●)


# by beijaflorspbr | 2017-06-13 12:21 | 散歩 | Trackback
2017年 06月 12日

娘の帰国便が決まる!

色々気を揉んだ今回の娘の一時帰国(彼女の場合は、実家がサンパウロなので日本→サンパウロ)は、偶然見つけたネット専門旅行代理店で無事購入することが出来ました。航空会社はアメリカン、日本国内をLCC(ジェットスター)と組み合わせることでコストカットをし、料金もまあ安心できる程度のものに加えて、希望通り週末発着だったので、即購入しました。何故週末発着に拘るかと言うと、ビジネスの街サンパウロの平日渋滞は、言葉に出来ないほど酷く、特に我が家方面だと迎える人も到着する人も双方大変な苦労を強いられるからです。その前にちゃんとその旅行会社のレビューも徹底的に調べましたが悪評は見当たらず…。航路は行きが関西国際空港→成田国際空港(ジェットスター)→ニューヨークJFK(JAL)→サンパウロGRU(アメリカン)、帰りがサンパウロGRU→ロスアンゼルスLAX(アメリカン)→羽田(アメリカン)→成田→伊丹(ジェットスター)ここがちょっと我慢ポイント・・・なのですが。それは許容範囲ということで、英語ペラペラの娘も米国経由なので大喜び。3年ぶりの里帰りの夢を漸く叶えてあげることが出来ました。そんなこんなで手続きやらプリントなどの諸作業をしていると、あっという間にこんな日付が変わりそうな時間です。昨日京都で撮ってきた写真は500枚もあるというのに、どうしましょ。また追々ゆっくりと日々の記録を書かせて頂こうと思っております。その前に、中之島散歩の記事ももう少し残っていたのでした。みんな中途半端ですみません。目が疲れちゃってもう今夜は撃沈でございます(笑)この辺でおやすみなさいませ!でも明日もまた無駄に5時台に目が醒めるんだろうなぁ〜。
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(嵐山で空を仰ぎ見ると、こんな見事な空が広がっていました)


# by beijaflorspbr | 2017-06-12 23:37 | 飛行機 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 11日

優しさに満ちた時間@京都

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あの頃の私は若さに満ち溢れていた
やる気満々の私と、その気迫に押され気味で消極的な教え子との間に
しばしば軋轢が起こったのも事実だ
たった3年と少ししか彼女たちと関わらなかったけれど
それは忘れられないかけがえのない時間だった
あの頃の自分はキラキラと輝きに満ちていた
細い糸を手繰り寄せるようにして
知りあって知り合った教え子との何十年を経た再会はまた格別だ
今週から京都に始まり、九州で旧交を温める旅に出る
愛しい教え子よ、忙しい中時間を作ってくれてありがとう
共に過ぎ去った時間を思い起こしただけでも
泣けてしまう自分がそこにいる
短い期間だったが、全身全霊を賭けた日々…
ああ、あの強かった先生はすっかり泣き虫に変身してしまった
どれほどの思いを教え子たちに伝えたとしても
ちゃんと表現できるかどうか自信がない
でも一つだけ言えることがある
それはあなたたちのことを誰よりも大切に思い
幸せになって欲しいと願っているということ
その確かな姿を確認できた時
初めてあなたと共に私自身も幸福感を共有できるのだと思う

ありがとう!今までもこれからも
2017年6月11日京都にて・・・

*いつも当ブログにいらして頂き、ありがとうございます。ずっと家で術後の療養生活を送っておりましたが、意を決して今週から外に出て行くことにいたしました。先日の哀しかった教え子の訃報に接してからというもの、やはり多少無理をしてでも昔の教え子には会っておきたいという願望が強くなっています。それを片っ端から実行に移すにはある程度纏まった費用と時間がかかるため、地域に分けて少しずつ会えるようにしたいと思っています。まずは九州から…。再会が楽しみです!


# by beijaflorspbr | 2017-06-11 23:39 | 人生 | Trackback
2017年 06月 10日

2週間でブラジルのパスポートが届く

日本とブラジルの二重国籍を持っている娘のために、ブラジルのパスポートを在名古屋ブラジル総領事館に送ったことは既に書きました。苦闘3時間で漸く提出書類が印字出来た時は思わずバンザイしました。全ての書類を揃えて宅急便で名古屋のブラジル総領事に送付後、ぴったり2週間で無事自宅に新しいピカピカのパスポートが届きました。今度のパスポートは有効期限が10年ですので、当分書類提出で苦労しなくても済みそうです。ホッー!
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パスポートに関する注意書きも全てポルトガル語ですので、相当語学力がないと読解できないかもしれません。これがないと里帰りも出来ない半分ブラジル人な彼女、とても喜んでいました。次に大阪ーサンパウロの航空券を探し始めたものの、第一候補のJAL-AAを利用したKIX-LAX-GRU(関西ーロスアンゼルスーサンパウロ)は、夏休み真っ最中と言うこともあり、エコノミーの一番安い料金でもU$2,512.00+TAXU$245.02=U$2,757.02(約30万5千円)であえなく断念(-_-;)いくらなんでも高過ぎます。他のエアラインもかなり高めの価格設定でした。マイレージを使うには12万マイルが必要ということと、私の直筆サインがないとマイル引き落とし出来ないと言われました。私の保持しているマイルは、12万マイルまでにちょっとだけ足りない11万8千マイル。予約したい便にはフリーチケットはない、と言われてしまったらもう手も足も出ません。でも知らなかったことを教えて頂いたので、次はうまくいくような気がしています。こうして家族にばかりマイルをプレゼントしていると、一生ビジネスクラスには乗れないのか・・・とちょっと脱力。まあもう少し様子を見て、他の航空会社の比較的安いチケットが確保できるよう、動いてみましょうか。娘にとって3年ぶりの里帰りが実現出来ますように!!
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私の大好きな日本航空は遠くなりにけり・・・
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# by beijaflorspbr | 2017-06-10 21:45 | サンパウロ生活情報 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 09日

中之島散歩②

好天気に誘われてズンズン歩いて行きました。ワタシ、肩は壊れていますが、脚はいたって丈夫!
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それにしても薔薇一輪ない中之島公園、うらめしや~~~(ー_ー)!!あの薔薇のパーゴラがもう一度見たいよん。
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若者が踊りの練習をしていました。どうもよさこいソーランっぽい。
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ビヨウヤナギが満開です。少しの色彩も有難く感じました。黄色は元気をもらえますしね!
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ずっと歩いているうちに扇町公園までやってきました。市民の憩いの公園のようで、あちこちでお弁当を広げていました。
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中之島界隈は中洲のようになっているので、随分歩いた後、地上に昇ることが出来ました。
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地下鉄かJRの駅を探しているうちに、「日本一長ーい商店街」天神橋筋商店街にやってきました。ちょっとラッキーかも・・・。
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関西の方なら良く知っている通り、この界隈に来ると、面白い大阪のおばちゃんがいるということで、良くテレビのインタビューをしています。
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もっとも大阪のディープなところ、さあお腹が空いちゃたな。そろそろご飯を食べないと…。どれでも良いという訳でもないので、お腹に優しそうなこのお店に入りました。
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かけうどん、220円也(安い!)
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小腹が空いていたので、これで落ち着きました!大阪のお出汁は美味しいよん~♪


# by beijaflorspbr | 2017-06-09 21:53 | 散歩 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 08日

中之島散歩①

とても良いお天気の週末、退院後引きこもっていた私の背中を押してくれたのは子どもたち。思い切って大阪市内に出かけてみました。地下鉄淀屋橋駅で下りて大阪市役所方面へ…。
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「水都・大阪」のシンボルのような美しい光景がどこまでも広がります。
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大阪市役所横の遊歩道は目にも眩しい新緑が広がります。
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水上バスは春がお勧めです。この船は屋根が上がったり下がったりする可動式です。
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大阪公会堂では結婚式のカップルが…。幸先いいですねえ。お幸せに!なんて声を掛けてしまいました。
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ステキな建物です。
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「蔵出しワインバー」というイベントをやっていました。まだこの時点ではお酒を一滴も飲んでいなかったので、素通りしました。でもなあ、皆楽しそうでいいなあ~♪
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たくさんのワイナリーが出展しているようでした。ワイン好きにはたまらないイベントですね。
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歩け歩け・・・
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公会堂を背にすると、なかなか絵になりますなあ。
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この日、過去の想い出を辿ってバラを見に行ったのですが、既に薔薇の時期は終わっていたのか全部切られてしまったのか、一輪も観ることが出来ませんでした(脱力)
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ああ、どうしよう。ミラーレスカメラを担いできたのに。まあいいや。しっかり運動して行こう!直ぐに気持ちを切り替えました。もうちょっと続きます。


# by beijaflorspbr | 2017-06-08 22:46 | 散歩 | Trackback
2017年 06月 07日

手術後の食事について

胆嚢を取った後、一時的に食欲がない時期があったものの、今は元通りに戻ってきつつあります。だいたい食べても大丈夫なものとよろしくないものの区別がつくようになってきました。とはいえ、外食分野では恐ろしくて試すことが出来ずにいますが…。徐々に社会復帰しないといけません。まずは岡山からの贈り物のサーモンのお刺身、カルパッチョにしてみました。これはOK
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ミルクが大量に余っていたので、魚介類のマカロニグラタンもOKでした。ってことはバターも大丈夫ってこと?
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タコ焼きは行けるかと思ったのに、お腹壊してしまいました。写真を見て気が付きましたが、一緒にミルクを飲んでしまったのね(^_^;)トホホ…。
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でもこれはトロットロでホッペが落ちるかと思ったほど美味しかった。大阪の味バンザイ!
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丸亀のぶっかけうどんも、ネギ・生姜だけならOK!!
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なんだかんだ言っても結構毎日美味しいものばかり頂く日々です。有難い有難い(^人^)


# by beijaflorspbr | 2017-06-07 22:19 | おうちごはん | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 06日

胆嚢摘出手術⑥入院6日目 退院

入院最終日の6日目、手術後5日目の朝を迎えました。自分でもビックリするくらい熟睡でき、頭はスッキリしていました。ついでに言えば、お腹もスッキリしました(笑)入院期間中ずっとお天気に恵まれ、当たり前のようにこんな青空を仰ぎ、夕方には美しい夕陽を見つめゆっくりベッドで休むという日々は、大変恵まれたものでした。世の中には、病気に罹っても思うような治療を受けられない人もたくさんいる中で、こんなに患者として大切にされて療養生活を送ることが出来ることに感謝しないといけないなあ、と思いました。同室の皆さまもお目覚めで、挨拶を交わしました。
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午前7時過ぎ、今日は看護助手さんが笑顔で朝食を持って来てくださいました。再びのパン登場、本当に嬉しい。でもオレンジとミルクってお腹にどうなんだろう?と一瞬考えましたが、「飛行機じゃないからいいか!」ってことで、両方をちゃんと頂きました。
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談話室でNHKのアサイチを観ていると、お料理番組が始まりました。フレンチシェフのドミニク・ブシェさんによる即興料理ということで、夢中になって観続けていると、主治医のM先生が「ちょっと傷口診ましょうか?」とわざわざ呼びに来てくださいました(恥)「傷口は綺麗ですから安心してくださいね。次の診察日は10日後です、それまで何かあったらいつでも言ってきてくださいね」と優しく言ってくださいました。その後、診察前の従弟のKちゃんも病棟に上がってきてくれて「良かったね、今日退院でしょ。おめでとう!」と顔を見せてくれました。同室の方々は皆さんリハビリに行かれたので、私一人が残って黙々と退院準備をしていました。
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その後管理栄養士さんが来られて、栄養指導がありました。脂っこいものや刺激物は当分控えてくださいね!と仰いました。「そのうち体が慣れるので大丈夫だとは思いますが…」と。胆嚢を取ってしまったので、消化が悪くなり、脂っこいものを食べると下痢をしやすくなるそうです。当分脂ものは控えることにします。
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6日間を過ごしたささやかな私だけの世界、病院のベッドは本当に良く眠れました。テレビを観る必要が全くないほど、スマホやiPadが活躍してくれました。クラッシックを始め、ボサノバや嵐くんたちの楽曲も体調に合わせて存分に楽しみました。itunesやSpotifyでダウンロードした好みの楽曲を代わる代わる聴いて随分癒されました。
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左肩の痛みを軽減するためにたくさんの枕を看護師さんが持ってきてくださいました。腕をだらん~と伸ばすと、肩の痛みが軽減され、本当に良く眠れるので助かりました。頭の角度は16℃がちょうど良い高さ、と悟ったのは退院日(笑)
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皆さんがリハビリを終えてお部屋に帰って来られた頃、最後の昼食が配られました。最後まで美味しかったなあ~♪幸せです!お昼過ぎにパトちゃんがお迎えに来てくれたので、会計を済ませ、同室の方やお世話になった看護師さんにお礼を言って無事退院しました。
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下に下りると、結構日差しが強くてちょっと驚きました。
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パトちゃんがまだ食事をしていないとのことでしたので、コンビニでお弁当を買って食べさせました。私が一番食べちゃいけないトンカツ弁当を美味しそうに…。
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6日間大変お世話になりました。また手術を伴うような病気をしたら、この〇〇病院にお世話になりたいと思いました。地域医療を担う総合病院の役割はとても重要なのだと思いました。次は秋の人間ドックでお世話になります!
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病院のシャトルバスで自宅のすぐ近くまで送って頂きました。無事に手術も終わり、退院することが出来て安心しました。サンパウロに電話をすると、とても心配していたようでした。「日本は何もかも安心でいいね」とトリオさんも手術の成功を喜んでくれました。長い長い面白くもない私の入院日記にお付き合い頂き、ありがとうございました。これからも健康に留意し、体を鍛えつつ出来るだけ長生きすることを神様に誓います(*^_^*)エヘヘ…。

# by beijaflorspbr | 2017-06-06 17:58 | 病気 | Trackback
2017年 06月 05日

胆嚢摘出手術⑤入院5日目 疲れるまで歩き回る

しつこく入院日記を続けさせて頂いております。入院5日目、手術後4日目の朝を迎えました。誰よりも早く体を起こし、部屋中のカーテンを開け放って空気の入れ替えをしました。この日は日曜日、極端にスタッフが減ってしまい、とても静かです。看護師さんによる朝一番の検温・血圧測定はいつも通り。
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日曜日で看護助手さんがおられないため、看護師さんが朝食を持って来てくださいました。わあ!パンだーーー(^_^)/パンだ、パンだ!!踊り出したくなるくらい嬉しい(笑)しっかり温められたフワフワのパンも嬉しいし、便秘がちのお腹に牛乳はもっと嬉しい。これで熱々のブラックコーヒーがあるともっと良いのになあ。。。でも贅沢は言えません。ここは病院ですもの。
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今日は日曜日だからお医者様の回診もないよね~と油断していたら、午前10時過ぎに先生が来られて傷口を診てくださいました。「うん、うん順調!もう大丈夫。安心してくださいね」と。「先生、今日は日曜日なのにお仕事ですか?」と訊くと「他にもたくさん患者さんがいるからねえ、、。」医者って本当に大変!そうこうしていると、あっという間に昼食時間です。おおお!漸く白ご飯に戻った!一つ一つ前進しているようで、嬉しくなって食事を平らげました。奥のモズクがサッパリして一番美味しかった!
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食後、少しだけ下のコンビニに下りて、Wi-Fiをキャッチしてメールチェックなどをしました。もちろん、食後のコーヒーも…。部屋に戻ると、さすがに皆さんお疲れのようで、ぐっすり休んでおられたので、リハビリを兼ねてお散歩することにしました。この7階病棟は東病棟と西病棟に分かれています。東は内科、西は整形外科です。私は西なので、夕日は見られるけれど、朝日は遠すぎて見に行けないという事情がありました。この日は、病院スタッフもお見舞いの家族も少な目で静か。思い切って東病棟まで足を延ばしたのには訳がありました。
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この東病棟715号室こそ、私の大切な母の終焉の地だったのです。11年前の9月23日未明に、私の母は厳しい病気と最期まで闘いながら、静かに息を引き取りました。廊下を歩きながら、その当時のことを鮮明に思い出し、感情がぐっとこみ上げて堪えることが出来ませんでした。あの当時は、毎日この病棟に来るのが怖くて怖くて仕方がありませんでした。毎日「今日も母が命を繋いでくれていますように・・・」祈りながらエレベーターを降りたものです。母の個室に名前があるのを確認して、いつもホッと胸を撫で下ろしたものでした。
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歩きながら思いが溢れて困りました。入院している西病棟に戻った時、完全に取り乱しているようでした。
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沈みゆく夕日を見つめながら、ベッドに入ってしばし泣いていました。何十年経とうと、母を思う気持ちは全く変わりません。願わくは母にもう一度会いたい!
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この日はお見舞いに誰も来なかったので、本当に静かでした。夕方6時に夕食が配られました。お魚もサラダも大変美味しく頂きました。この病院の食事は、本当に美味しいです。
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病院最後の夜、いつもよりもたくさんたくさん同室の方とお話しました。私の真ん前に入院されている方は、度重なる手術にも良く耐え、リハビリに命を懸けて頑張っておられました。前向きな姿にたくさん勇気を頂きました。お知り合いになることが出来て良かったです。静かに週末が過ぎ、明日は月曜日、いよいよ退院日です。帰りたいような帰りたくないような複雑な気分。でも傷口はほぼ良くなったので、後は日にち薬で快復するしかありませんね。この日もたくさんお喋りをしたせいか、歩き過ぎたせいか、疲れ果てて午後9時少し前にはぐっすり眠ってしまったようです。

# by beijaflorspbr | 2017-06-05 23:04 | 病気 | Trackback
2017年 06月 04日

胆嚢摘出手術④入院4日目 ほぼ回復したものの…

入院して4日目、手術後3日目は前日とは打って変わって元気になっていました。お腹の傷は痛むものの、ほぼ一日中ベッドで寝ることもなく、見舞客用のパイプ椅子に座って、スマフォやiPadでネットを楽しんだり、談話室からお借りしてきた医師の鎌田實先生著書の「がんばらない!」を読んだりして時間を過ごしていました。この日の朝食は少しだけ出世して7分粥(軟菜食)。軟菜とは言え、歯ごたえのあるリンゴや、高級料亭で出されるような美味しい出汁巻卵に感動しました。でも向こうのおばあちゃんは、「固い!!食べられへんわ。。」と文句を言っていました。全ての人に食の好みを合わせるのは大変なことです。
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この日主治医の回診で驚いたのは、手術跡に貼ってあった綿と透明絆創膏をビリっと剥がしてしまったことです。「これでもう大丈夫です。傷跡も綺麗ですね。」「先生、消毒をしたり薬を塗ったりしなくても良いのですか?」と訊くと「そうですね、シャワーでじゃぶじゃぶ洗って清潔に保ってくださいね」と仰いました。これでもういつ退院しても良いと言われたものの、土、日は家族が忙しくて来られないのと、結構入院生活そのものが気に入ってしまったので、週明けの月曜日に退院することに決めました。月曜日は家族の仕事がお昼過ぎまであるので、昼食を頂いてから退院ということに決めました。
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朝食から昼食までは、同室の皆さんがリハビリに行ったり、検査を受けたりして少し慌ただしくされていましたが、もう治っちゃった私は(笑)暇で、ただ食事が来るのを楽しみに待っていました。まさに上げ膳据え膳の有難さ…。朝食の7分粥から全粥に出世しました!どんどんグレードアップしていく嬉しさ。歯ごたえのないお粥は辛いもの。
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全粥には予めデパ地下で買った海老とじゃこのふりかけを掛けて味の変化を付けました。
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色々親しくお話をした直ぐお隣の優しいおばあちゃんは、お昼過ぎに退院して行かれました。家に帰っても一人暮らしだから不安でしょうがないと言っていました。4月末に肋骨を折って1か月間入院していたそうです。最近は長期間病院に居られないシステムで、直ぐに追い出されるのよ、と愚痴っていました。おばあちゃんが退院してしまうと、お部屋が急に明るく広くなりました。
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この日の午後は、パトちゃんがずっと一緒にいてくれました。下のコンビニで買ってきたお寿司を美味しそうに食べていました。その後、アイスクリームやコーヒーを楽しみました。
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午後5時過ぎに用事があるからと帰ってしまったので、夕食までゆっくりシャワーを浴びたり本を読み、静かに過ごしていました。夕食はまだお粥のままでしたが、少しだけ歯応えのあるものが出されました。「スパニッシュオムレツ」とメニューに書かれていたので、どんなものが出るかと楽しみにしていたら…(^_^;)牛肉と野菜の煮付けが「固い!」とまた奥のおばあちゃんが文句を言っていました(笑)病院食は、意外に油やマヨネーズなども使われており、献立のヒントをたくさんもらいました。
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この日も朝から夜まで何度も何度も救急車が病院に入ってきました。
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食事後はいつものメンバーで夕陽の撮影会。「夕陽ってね、沈んだ後2-3分が一番綺麗なんですってね」ああ、確かに…。
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夜も同室の方たちとお喋りを楽しみ、検温が終わって午後8時半にはカーテンを全部閉めて寝る体制に入りました。
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この日はお昼寝をしなかったし、動き回っていたのにも関わらず、深夜0時過ぎまでバタンバタンと寝返りを打って暴れて(!?)いました。手術後便秘気味になっていたため、胃が重苦しくて少し苦しみました。その夜下剤を飲んだせいか、不安で寝られなかったせいもあったかもしれません。漸く眠りに就くともう朝の6時、起床時間になっていました。何時間くらい眠れたんだろう?まあいいや、病院での仕事と言えば寝ることくらいだもんね、なんて開き直っていました。皆さまはきっと退屈でしょうが、もう少しだけ入院日記を続けさせて頂きますね。不思議なことに、入院中に退屈だとか外に出たいなどと思ったことは一度もありませんでした。病院内は空調も良く効いており、看護師さんの目も行き届いており、静かで本当に快適でした。


# by beijaflorspbr | 2017-06-04 21:31 | 病気 | Trackback