ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2007年 11月 07日

芸術と民芸の街エンブーへ行く

サンパウロ市中心部から南西28キロのところに、「EMBU=エンブー」という人口12万人の町があります。毎週日曜日には、大きな広場いっぱいに民芸品が並び、観光名所となっています。その一角緩やかな坂を上ったところに、「Museu do Indio=インディオ博物館」はひっそり佇んでいます。
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小規模な博物館が現在は立派になりました。入場料はR$3,00(約200円)。入口にはインディオが作った素敵な民芸品が飾られています。館長さんはワルデマールさん。画家でもあります。彼の本は福音館書店から出版されていますので、日本でも有名です。夢のある可愛い絵を描かれる方です。
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彼のアトリエ兼事務所と現在制作中の絵。インディオの子供たちがいっぱい描かれていて、皆が生き生きしている楽しい絵です。
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穏やかな人柄で、何よりインディオに対する深い愛情をもっているワルデマールさん、とても丁寧に館内を案内してくださるその目が優しく輝いていました。今日、74歳の誕生日を迎えました。万年青年のワルデマールさん、これからも夢のある絵を描き続けてくださいね。

# by beijaflorspbr | 2007-11-07 11:22 | ブラジルを知る会 | Trackback
2007年 11月 05日

うまいが一番!

さて…我が家ではちょっと考えられないほど長い間倉庫に眠っていたビールたちが今目覚めたように消費され始めました。O先生からは「ほどほどにね…」と念を押されたので、今は一日に350ml1本に抑えてはいますが、もっと調子良くなったらこれが増えることは間違いありませぬ。いやしかし、何故かブラジルのCerveja(ビール)こそ世界一美味しいと思うのは、私だけでしょうか。某ブログを読むと、ビールは日本製に限るね、などという書き込みがあると、「ふん!知ったかぶりしちゃってサ、ブラジルに来てビール飲んでみな、一度にファンになるから…」とひとりごちていたのであります。ブラジルビールの魅力はその安さでしょう。1本30円~80円くらいなのです。日本の皆さんはいかに高いビールを飲まされているかということですね。物価の違いとは言え、こちらでは、清涼飲料水とビールの値段がそれほど違わないのです。いやはや、それにしても、見えない相手に喧嘩をふっかけるような真似は止めましょうね。私は一応「まだ~~~む」ってことになっているのですものね、オホオホ…。そんなわけで、お腹もすっかり回復しましたので、普通食を当たり前に頂けるようになり、毎日30回噛んで、味わって頂いています。ご飯、納豆、つけもの、味噌汁、時々焼魚という食事はやはりホッとしますし、何より胃腸に優しいように思います。しかし我が家の日曜ランチだけは特別メニューなのです。今日のおうちごはんもお父さんが担当してくれました。朝市直送定番新鮮サラダ。今日はイカや何故かウィンナー(ニンニク入り)も乱入し、何だか賑やかで彩りも鮮やかなサラダになってしまいました。ポルトガル産のオリーブ油をたっぷりかけていただきます。
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メインは魚介類のペンネ。ニンニクの風味が効き、メリハリのある美味しさでした。エビやイカに予め味が付いているため、素材がしっかりと味を主張していました。トマトもちゃんと皮をむいて種も取ってあるので食べやすいのですよ。たいへんよくできました!
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本職じゃないのにこんなに美味しく作れるなんて、こちらの立場がなくなりますねえ。でも張り合うほど若くもないので、今はただただ有難くてお任せする次第です。ご馳走様でした!とっても美味しかった~~♪

# by beijaflorspbr | 2007-11-05 03:57 | おうちごはん | Trackback
2007年 11月 04日

アンチヘルシー生活

昨晩から夢中になって「ある本」を見ていました。本といっても雑誌です。一年に一度発売される、サンパウログルメの定番「Veja Sao PauloのCOMER e BEBER」です。この本を見ているだけで、今すぐにでもそこに飛んで行きたくなってしまいます。 これは本体のVejaという雑誌の付録のはずなのに、立派に存在を主張し、毎年、驚異的発行部数を誇っているベストセラー本です。このガイドブックのすごいところは、「料理別レストランランキング」だけではなく、「Bar」「ハンバーガー」「ホットドック」「パステイス」「ポンデケイジョ」などのファーストフードに至るまで、各分野で一番美味しい店が丁寧にランキングされている点です。バーの分類でも、ライブハウスや、恋人と二人で行くバー、ダンスホールにナンパするバーまで載っていたりします。とにかく細かく分類されているので見ているだけで楽しくなってしまいます。実際にはなかなか行けないところばかりなのですが。いやしかし…緊縮財政の我が家、おうちごはんで今日は(も)我慢ね、とこんなもん作りました。自家製天ぷらうどん。ねぎの小口切りが荒いこと!
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家の材料を使ったので、天ぷらは海老(1匹)ちくわに玉ねぎと庶民的材料です。出汁がなかなか美味しくて、満足でした。デザートは、アマゾンからのお土産、クプアス(フルーツ)のチョコレートボンボン。
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これできれいさっぱりハーゲンのことは忘れました。今日の天気は晴れのち大雨のち晴れそして曇りです。まるでご機嫌斜めの扱いにくい女性のようなお天気ですね…。例えが悪い!?皆さま良い週末をお過ごしくださいね~~♪Ibirapuera公園には、クリスマスイルミネーション用の土台が立ち上がったそうですよ。あっという間に今年も終わってしまいそうですね。またひとつ年を取っちゃう~♪(汗)

# by beijaflorspbr | 2007-11-04 01:05 | おうちごはん | Trackback
2007年 11月 03日

突然の豪雨

サンパウロは今春です。朝~午後までは穏やかに晴れているのですが、朝から蒸し暑い日は要注意。夕方辺りから雲行きが怪しくなり、突然大雨が降り始めます。昨日も夕方~今朝の明け方までは集中豪雨がありました。家の西側
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ほんの30分足らずなのですけれど、写真で見ても、雨足の激強さが分かります。こんなに激しい雨の時は、うっかり窓を開けていると家の中も大洪水という悲劇に見舞われますので要注意。しっかり雨戸まで閉めて武装します!停電に備えて懐中電灯も忘れずに…。サンパウロでは春~夏はほとんど毎日のようにこのような激しいスコールに見舞われるのです。出かける時に傘は必携です。…という私、いつも忘れて、店の軒下で雨宿り組です、トホホ…。ゆっくりティールームでお茶、なんてシャレたこともできないので、ひたすら心配そうな顔で雨があがるのをひたすら待ちます。。。元々用心深い性格ではないのですね、反省!
今日新聞で見つけた素敵な言葉
細井 順先生(滋賀県ヴォーリーズ記念病院ホスピス医)
「がんだから死ぬのではなく、人間だから死んでいくのです」
「ホスピスとは、あと一日のいのちを与えることはしないが、その一日にいのちをあたえるところです」
「外科医はがんという重荷が100キロあったらそれを削って重さを減らします。ホスピスは100キロは減らさないが手を差し伸べて一緒に重荷を担ぎます」
「ホスピスでは頑張らなくていいのです」
自ら腎臓がん患者でもある細井先生の、ひとつひとつの言葉に感銘を受けました。もし自分自身ががんという病気と闘っていなければ、きっと見過ごしていたでしょう。これらの珠玉の言葉は、私の琴線に触れます。無理な延命はしたくないけれど、最期まで幸せな気持ちで旅立ちたいものです。たったひとりで雨を眺めていると、少しだけ湿っぽくなってしまいます。こんなことではいけないよねっ(>_<)O先生の点滴のお陰で、すっかり健康を取り戻しました!ありがとう~O先生~♪健康の有り難味を噛みしめつつ、ビールを味わっています!(^_^)/

# by beijaflorspbr | 2007-11-03 02:12 | Chacara Flora | Trackback | Comments(4)
2007年 11月 02日

サンパウロを走る Paraiso地区

このブログは、サンパウロ在住者も元在住者も見てくださっていると思う。昔(ないし今)懐かしい道を再現してみよう。まずは私のイチオシ、Av.Republica do Libano.木々の緑が眩しい!しばらく進むと右手にIbirapuera公園が見えてくる。ジョギングや散歩のメッカ。ONIBUSというのは「鬼ブス」ではなく、バスのことだ。って誰にでも分かるよな。
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Rua Manuel da Nobrega 右手は州会議場 前方右手にIbirapuera体育館左手に見えるのがKyoei ビル。昔の協栄生命ビル。チェックアップもできたと思う。さあ、ここから急な上り坂だ。気合いをいれて!ヨイショコラショ。。。前の車遅いぞーーー(-"-)押してあげようか!?
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まだまだ上るよ、ヨイショコラショっと。サンパウロは坂の街だ。この坂を上りきったところがサンパウロ一のメイン通り、パウリスタ大通りだ。ああ、やっと右折してRua Mario Amaral新しい豪華アパートが林立。槌音の絶えないサンパウロ、新しいマンションの建築も同時進行中。そのほとんどが豪華マンションだ。この辺の地価はとても高い。
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やっと上がったと思ったら、今度は下り坂…ヤレヤレ…。まるですり鉢の底のようだ。山あり谷あり…このせいで時々洪水が起こるのだ。それにしても路駐が多いな!
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この風景を見て懐かしいと思う人のために、掲載してみた。また色々な街の様子を画像を通してお知らせしていきたい。おまけに、メトロParaisoの橋の上から撮った23deMaio通り橋がグラングラン揺れてちょっと怖かった。
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シリア系の方々の寺院(教会)オルト・ドクサはいつもピカピカ光って綺麗。一度お葬式に参列した時に入ったが、中も大変美しかったのを覚えている。
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# by beijaflorspbr | 2007-11-02 00:44 | サンパウロ生活情報 | Trackback | Comments(2)
2007年 11月 01日

映画「0からの風」を鑑賞

サンパウロ映画祭参加作品「0(ゼロ)からの風」を日伯文化協会で鑑賞する機会を得た。映画が始まる前の長い行列、かなり盛況だ。この映画は、早稲田大学に入学し1週間経ったばかりの最愛の一人息子を無免許、無車検、飲酒運転でパトカーに追跡されている男の運転する車に無残にも轢き殺された一人の母親の慟哭、再生の物語だ。HPをご覧になったら分かるが、この母親はいつまでも泣き暮らしてはいなかった。衝撃から立ち直り、当時の飲酒運転者に対する法律があまりにも軽すぎることに疑問を抱き、同志とともに37万人の署名を集めて、今までの最長5年の刑「業務上過失致死傷罪」をさらに重くした「危険運転致死傷罪」(最高刑期20年、併合加重の場合は最高30年)の新設を実現させてしまうというものだ。子を思う母心は法律をも変えてしまうものなのだろうか。自らも、息子の体験できなかった足跡を追う決意をし、息子の参考書を使って、努力の末に、見事早稲田大学に合格し、この春無事卒業した。このお母さん、鈴木 共子さんと監督の塩谷 俊監督がサンパウロまで来られて映画の最初と最後にご挨拶があった。気持ちよく個々に挨拶を受ける鈴木 共子さん息子さんは生存なら27歳だったそうだ。

「我が子」を突然失うことの悲しさはとても言葉には表せないだろう。鈴木さんたちは、「生命のメッセージ展」を同じ交通事故の被害者の遺族とともに何度も開催し、命の大切さ、家族の絆を根気よく訴え続けた。そう言えば、等身大の発砲スチロールの人間の形をした中に本人の写真、事故の状況、そして足元には靴が置かれたTVの報道を何度か見たことがあった。あれが「生命のメッセージ展」だったんだなあと今気が付く。もし帰国中に機会があれば是非とも行ってみたい。そして赤い毛糸を結ぼう!もし突然の事故で我が子を失ったら?ごく最近息子を失った親しいお友達のことを考え、放映の最中、なかなか涙を止めることができなかった。身近に色々なことを考えさせられた映画だった。当たり前のように過ぎる日々の有難さを噛みしめなくては…。ところで、入場料はR$3,00(200円弱)、サンパウロにいるというだけでこんなに良いこともあるのだと気が付いた。お友達の情報がなければ、無為に一日を過ごしてしまうところだった。来られている「客層」はほとんどが老移民の方々だ。昔、移住地を順番に回る「巡回シネマ」が移民たちの唯一の楽しみだったそうだが、今も移民の方々は大の映画好きだ。何でも勉強と、映画が始まる前に真後ろにいるおじいちゃんとおばあちゃんに色々なお話を伺った(インタビューみたいなもんだが)。おじいちゃんは1933年に移民で渡伯、当時13歳。親は最初から土地を購入して移民をした自作農だったので恵まれていたそうだ。バストスという移住地だったので、日本人村のようなものを形成し、何の不自由も感じないまま伸び伸びと成長、少年~青年時代は野球に興じ、おおいに青春を謳歌したそうだ。現在87歳。もう少し若い時に、2年間警備の仕事で日本に出稼ぎに行った時も、雇い主から随分良くして頂いたそうで、未だに感謝しておられた。「ニッポンに帰ることができて本当に良かった」と晴れ晴れとしていらした。おばあちゃんは、ブラジル生まれのブラジル育ちの二世。ご主人を11年前に亡くされたあと、何と熱海の温泉病院に出稼ぎに行かれたそうだ。「3年間やったけど、ニッポンをコンニェッセ(知って)して良かったと思うとるよ」穏やかな笑顔で微笑んでくれた。自分は学がないけれど、幸せな人生だったわ、と穏やかに語ってくださった。ノロエステ線の奥地のコーヒー農園でカフェザール(コーヒー農園に働く人)をしていたそうだ。おじいちゃんの言葉が印象的だった。「私はこのブラジルに来て本当に良かった思うとる。おおらかな自然と大地の中で、自分も十分幸せに暮らすことができた。家族も増え、今も皆が幸せに暮らしとる。みんなブラジルという国のお陰だ」素晴らしい言葉にしばし感動してしまった。…どうもこのお二人、恋人同士だったようであまりの仲の良さに当てられてしまった。映画が終わった後、「また会いましょうね、いつまでもお元気でいてくださいね!」と握手して別れた。一期一会の不思議さを感じた。また会いたいな!ロビーで、挨拶を受けていた鈴木 共子さんと握手をした。爽やかなきりっとした目をしておられる方だった。すごい女性がいるものだ…。自分が小さくて何だかちっぽけに見えた日だった。

# by beijaflorspbr | 2007-11-01 17:36 | 音楽・映画の世界 | Trackback | Comments(3)
2007年 10月 31日

A Copa do Mundo é nossa !

ワールドカップは我々のもの!

ご存じの通り、2014年のサッカーワールドカップ(Copa do Mundo)はブラジルで開催されることが決定した。スイスチューリッヒで行われたFIFAの会議には、ブラジル大統領のLulaを始め、現代表監督のDungaは当然としても、何故落ちぶれたRomarioまでもが参加したのだろう?ブラジルサッカーの広告塔であるPeleの姿は見られなかったのは、ブラジル国民にとっては意外だったし、物足りなかったようだ。それより余分だと思ったのが、各州の州知事たちだ。ワールドカップ開催国決定の瞬間に何故、多くの州知事がわざわざスイスまで出向かなければならないのだろう?こういった税金の無駄遣いがブラジルでは頻繁に起こる。

いつかのサンパウロ州知事は、チャーター便をしつらえて、夫人方とともに訪日。政府関係の歓迎パーティーが都内一流ホテルで行われた際、その政府高官の夫人方は、あろうことか宴席に出されたフルーツやお菓子、はては飾り用の小物、調度品に至るまで「お土産」に根こそぎ持って帰られて顰蹙を買ったことがある。

某元大統領は、「海老」好きで、大好きな海老を食べたいがために大統領専用機で「海老」を産地からお取り寄せになったこともある。大統領だから何をしてもよいのか?結局責任は追及されなかったが。この軽率な元大統領は未だ国会議員の地位にある。今のLula大統領は、小学校出の冶金工出身だった。ブラジリアンドリームの草分け的な人だが、実情は周りの政府の頭の良い幹部連中に踊らされているに過ぎない。もちろん本人の主義主張などはないことは明白だ。話し方も舌っ足らずだし…。いくらアルマーニに身を包んでもお里が知れるというものだ。残念ながら国際社会の信用度もかなり低い方ではないのだろうか。このように、誰でもが大統領になったり、社長になったり、大農場主になったりできる国それがブラジルだ。政府関係者とは言え、上流階級出身者ばかりとは限らない。ゆえに上のような恥ずべきことがしばしば起こるのだ。

ブラジルに来て31年になるが、未だに好きになれないのが公共道徳を守らないこと、時間にルーズなこと、職務を全うできないことつまり、スーパーのレジのお姉ちゃんが隣のレジの人とペチャクチャお喋りに興じる、朝市のおじさんがお釣りをごまかそうとする、などの日常の何でもない行動が私の疳に障るのだ。日本人だったら誰でもそう思うだろう。こんな国で、世界中から大勢の人が集まる大会が果たしてできるのだろうか?というのが家族の話題になった。道路整備や、公共交通機関の整備、一番肝心なスタジアムはどうやって建設するのだろう?マスコミは、既存のスタジアムを改築すればいいなどと言っているが、それは不可能な話だ。50年前に突貫工事で作ったスタジアムが今の世に通用するはずがないのは誰が見ても明白だ。

「今の考えだとできっこないよね」というのが我々の見解だ。致命的なのが、リオを中心とするスラム住人たちの果てしない抗争と一般市民への襲撃、街に出るとその治安の悪さ、経済の不安定さは目に余るものだある。(そんなところに住んでいる私たちもかなり逞しいのか!?)ブラジルは21世紀の国、BRICSなどと煽てられてはいるが、他の国CやRやIに比べて経済成長率も鈍化しているのは、こうしたアホな政治家たちの愚行のせいなのかもしれない。今回ワールドカップの開催向けて、どれだけのずるい政治家が巨額の公的マネーをポケットに入れるのか、見ものだ。

でもこうは言っても私は大のブラジルセレソンファンだ。セレソンには是非とも本国での優勝を勝ち取って欲しい。願わくはフランスと絶対に当たりませぬように!(祈)ともあれ、2014年、勇気を出しておいでませ~~こんなブラジルへ~~~♪ 

# by beijaflorspbr | 2007-10-31 17:32 | ニュース | Trackback | Comments(4)
2007年 10月 31日

ついに点滴を受ける

今朝はいつになく早起きをしました。体調不良も手伝って、近頃不眠が続いていたため、昨晩は寝る前にお風呂にお湯を張って腰湯をして温めたのが良かったのか、久々に熟睡できました。起きたのが朝6時少し前。こんな茜色の空がいっぱいに広がっており感動しました!しばらくすると、朝日がゆっくりと昇ってきました…。
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ご来光を拝むとご利益があると言われますよね。私も体調が回復しますようにと祈りました。そうは言ってもなかなか急には病気は治りません。朝一で見た悪友Sからのメール「早く病院行けーという叱責に触発され?重い腰をあげて行ってまいりましたよ。いつもお世話になっている診療所のドクターは、会議でお留守だったので、O先生にお世話になり、ブドウ糖の点滴を1リットルも打って頂きました。痛々しい私の『ぶっとい腕』点滴の準備をするO先生。
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「ダメだよ、生野菜なんか食べちゃ!」(O先生)「ん?何で知っているの?」(驚く私)「だって、いつもブログ読んでいるもん」「(゜o゜)がーん」まあね、書きましたよ、書きましたとも。えええええ確かにワインも飲みましたとも。野菜も食べちゃったし、パスタだって頂きましたよ。美味しいものを頂いた後に、お腹壊したんですもん。そしてなかなか治らずについに何も食べられなくなったんですよ。「大丈夫、この点滴で楽になるよ」と、優しいお言葉…。ホロホロ…(T_T)1時間ちょっと点滴を2本受けたら、あら不思議!あんなに体が冷えていたのにポッカポカ!毛布を蹴とばしたいくらい元気になっちゃいました。まだ少しお腹は治っていないものの、昨日よりずっと楽になりました。ちなみに頼もしい診療所のO先生は高校時代の同級生でした。日本の大学を出て、ブラジルに来られて医学部に入り直した努力の人です。ありがとう、O先生乃至Cクン!!これからもご愛読&健康管理よろしくね~~♪我が家の倉庫に眠るビールくんたちも私の回復を待っているのかなあ?な~んて…。

# by beijaflorspbr | 2007-10-31 02:01 | 癌と闘う | Trackback
2007年 10月 29日

日曜日の晩ご飯

先日、JAL機内販売でこのプレミアム焼酎「尽空」を買った。定価3000円のところを、カードの10%割引で2700円だ。前回も購入し、全部一人でチビチビ飲んでしまった。芋焼酎は少し癖があるので、苦手だったが、最近兄貴のお陰で「芋」の美味しさが分かってきた(生意気な話だ)。JALはこの麦焼酎「悟空」と芋焼酎「尽空」以前に販売していたのは、あの超有名なプレミアム焼酎の「森 伊蔵」だった。去年までは売られていたはずで、私も最後に2本買ったが、未だ飲んでいない。値段は、尽空と全く同じ2700円なので、特別高いというわけではない。もったいないもったいないと、我が家の酒蔵に置きっ放しにしているうちに、森 伊蔵サンが独り歩きして、随分ご出世なさったからだ。今ではヤフオクなどで、720mlの小瓶(JAL機内販売の商品)のくせに、15000円以上で取引されているようだ。すごい値段が付いているではないか!今把握しているだけでも我が家に3本はストックがあるなあ。ところが、息子と「オークションで売ろうか」と話しているうちに、あの国際線液体制限問題が出てきてしまったために、国外に(つまり日本に)持ち出しができなくなってしまった。これはもうここで消費するしかない。飲んだことがないから、高い焼酎だと思う瞬間に喉を通らなくなるかしら?ああ、もったいないことをしたわ。と愚痴るふつーの主婦であった…。
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サンパウロに戻ってからいまひとつ体調が良くない私は、大好きなビールも飲めず、かと言って他のお酒もあまり受け付けず、ただひたすらお茶、お水などを飲んでいる毎日なので、早く焼酎がぐいぐい呑めるくらい元気になったらいいなあ~という願いをこめて上に焼酎の話をしてみた。お酒に興味のない皆さん、すみません。金曜日に外出をした時に、魚屋さんのみつぎのおじさんが素晴らしいマグロの中トロを分けてくださった。650グラムでR$34、00(約2200円)、量でいえば、夫婦二人が2回お腹いっぱい食べても少し余る程度のたっぷりの量だ。(少し筋があるが気にはならない。綺麗な身は、金曜日に食べてしまったのだ…)この中トロはかなり美味しかった。脂がしっかり乗っており、口の中でとろけてしまった。なかなかありそうでない逸品だ。この大西洋の海流にも、マグロが獲れる場所があるようで、魚屋に入るものは、大体が近海ものの生が多い。運が良ければ、サンパウロでしかも安価でトロに出遭える確率は案外高いかもしれない。中トロの刺身と納豆、味噌汁、炊き立て白ご飯で胃が落ち着いた。明日はもっと体調(腸子)が良くなると良いのに…。今日食べられなかったこんなものもムシャムシャ食べてみたいなあ~♪

# by beijaflorspbr | 2007-10-29 14:05 | おうちごはん | Trackback
2007年 10月 27日

久々の外出

サンパウロの自宅に戻ってきて1週間。時差ボケや体調不良も手伝って家の中でぐーたらしていましたが、今日は久しぶりに好天気になり、イッチョ外出しよか~という気になったので、ちょっとLiberdade(東洋人街)界隈まで出かけてきました。行きは車に乗って、帰りはメトロ(地下鉄)とバスを乗り継いで帰りました。久しぶりにガイジン(本当は私たちがガイジンなんですけどね!)に接するとやはりほんの少しの違和感と緊張感を覚えます。ここは外国なんだと思う瞬間です。車を降りた時、運悪く、浮浪者のような人が千鳥足で歩いていました。「こっちを見ませんように!振り返りませんように!」と祈っているのにも拘わらず、こちらを振り返り、しかも話しかけてきた!!「まったくもう、今の行政はどうなっとんじゃ、こんな危険物を道路に放置して!」みたいな社会への欝憤を私にぶつけてきたのです。「そうだねえ、困ったもんだよねーちょっと失礼。。。。。」と「彼」を追い越し、一目散に走る私・・・。なんで?なんで話しかけるのよー胸ドキドキするじゃない~。…走っていた私の足元に浮浪者が道真ん中で寝っ転がって爆睡中。もう少しでけっ飛ばしそうになるーーひぇ~~(~_~;)ブラジルって・・・サンパウロの街って・・・案外危ないのねえ~♪と第二関門を通過してやっとメトロの駅に到着。マクドナルドも一見「日本風」?奥ゆきがあり、結構広い店です(時々トイレ借ります)
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日本食の店はたくさんありますが、私はこのCasa Buenoがお気に入り。隣の丸海より少しだけ安い。ブラジルで作られている焼きそば・うどん・納豆・豆腐・味噌・漬物、餃子にシュウマイ、豆乳やソフトドリンクなど、味にこだわらなければ何でも買うことができます。老移民の方々のご苦労が偲ばれます。私はR$2,90(約180円サイズは日本の二倍)のもめん豆腐を購入。同じく現地生産の、醤油・ごま油・日本酒(「東麒麟」という銘柄)・みりんなどなど…。な~んだ、何でも売っているんじゃない!と思われるでしょう?しかし、本音を言えば、味が微妙に合わないことも多く、どうしても日本からの割高の輸入品を買ったり、わざわざ船便で送ったりトランクに入れて持ってきたりします。今日も鎌田の「だししょうゆ」が2ヶ月半かかって4本到着しました!!(^^)!やっほーブラジルの和食レストランには必ず2本醤油が置いてあります。1本は「キッコーマン」もう1本はどろどろと甘い「サクラ醤油」です。概ね、ガイジン(ブラジル人)はサクラを、日本人は間違いなくキッコーマンを選びます。元々現地で生産される醤油の原料は、大豆ではなく「サトウキビ」なのです。昔から慣れ親しんだ味を変えることはとてもできませんよね。ちなみに、輸入品のキッコーマン醤油で1本750円くらいはします。2倍ちょっとですかね、高い~今日は魚屋さんに素晴らしく脂の乗ったマグロの中トロが売っていました。日本ではできない贅沢ですが、ちょっぴり購入。その他もち米とアンパンを買ってメトロに乗りました。Liberdade駅から20分くらいでJabaquara(南の終点)に着きます。Jabaquaraまで来ると、歩いている人たちの顔が少し変わってくるのが分かります。サンパウロは、住む地区によって、階級差があるようです。南部は特に労働者階級の世帯が多く、ほとんどの人たちがメトロや列車に乗って、サンパウロ中心街に出ます。次はバスに乗り換え、ヤレヤレ…我が家は遠いです~(-"-)ガタピシ揺れるバスにのること20分。ファヴェーラ(スラム街)や、急坂を平気で通過し、ぐいぐいスピードを上げてくれるので、あっという間に着きます。バスの真中にCobradorという料金徴収人がいて、機械にカードを通します(ICカード)。パスポント(停留所)の真ん前が我が家のあるコンドミニアムの入口です。まるでタクシーみたい!←安いので単純に気に入っています。ガードマンのチェックを受けて中に入るとこんな光景がパッと目に入り、緊張の糸が急激に解れてしまいます。いつも静寂に包まれた我が家周辺です。昼休み後のCondominioの職員がのんびり立ち話…平和ですよねぇ。天に伸びる満開のブーゲンビリア、今ブラジルは春真っ盛りです!
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お疲れさまでした!ほんの4時間ほどの冒険記でした。

# by beijaflorspbr | 2007-10-27 11:53 | サンパウロ生活情報 | Trackback | Comments(3)