ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2019年 10月 15日

2019年10月サンパウロ→日本への旅行記③LA8070(JL5512便)

Lanchileの機内に何と一番乗り(本当は2番乗り)しました。私の席は、残念ながらエコノミーの一番後ろで、遠慮なくリクライニングを倒せる最後尾ではなく、前から3番目でした。
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最初は私の向こうは2つ空いていたので、これは快適な旅を約束されたようなものだと有頂天になっていました。ところが、エコノミー席の後方部がキチキチ満員だったようで、次々に前方の空席に移ってくるではありませんか!ついでに荷物入れも満杯だったので、相当窮屈だったのではないかと思いました。客室乗務員さんたちが一丸となって荷物を押し込む様は実に壮観でした。一生懸命汗を掻いて乗客がより快適に旅ができるように努力する方達の働く姿は感動ものでした。荷物も無事に収まり、離陸して暫くすると大きな体の男性が向こう岸から我々の間に割り込んできたではありませんか!しかも、男なら向こうの男性側に座れば良いのに、こちら側、つまりE席にドスン!と乱暴に座りました。その遠慮のない座り方から一瞬にしてあっちゃーーー🤭と絶望感でいっぱいになりました。そのうちその男が肘掛けを大きくはみ出した上、大きく私の方に凭れてくるじゃありませんか!なんでやねん?本当にぞーーーっとしました。上腕部が密着し、なんとも居心地が悪い、悪すぎる。。。最悪でした。だって見ず知らずの他人なんですもの。
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そんな最悪の状態の時に夕食が配られました。お隣の人は、英語もポルトガル語も話せない不思議な国の人でした。一体何人だったんだろう?国際線にはこうした方が時々います。私が想像するに、プロかアマチュアのボクサーか格闘技系の人ではないかと思いました。とても窮屈な中、食事が配られたのは何と午前1時のことでした。食事は3つの選択肢がある中、私はスモークサーモンと山盛りサラダをチョイス。繋ぎにクスクスが入っていて繊維がたくさん摂れデトックス出来ました。これは大満足!他にはお肉かラビオリの選択でした。お隣さんはビールにお肉をお願いしていました。
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窮屈なまま何とか苦労をして食べ終わると(その人が真ん中に座ってくれたらどんなにか楽だったことか!)CAさんが「あなた随分窮屈そうねえ、可哀想に!こっち空いてるから15C席に移りなさいよ!」と親切に言ってくれました。直ぐに飛び移りホッとした途端に猛烈に睡魔が襲ってきて、後はずっと意識不明でした。1回だけ窓側に座っていた日系ブラジル人の方がトイレに行くので起こされましたが、その男性はとても静かで終始落ち着いている方でした。心の平安を取り戻すことができました。
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その大きな男性は、私が他席に移ったことで、堂々と横になって寝ていました。足が随分ハミ出ていたけどね。世界には色々な人がいるもんです。。。はぁ~~~(ー_ー)!!
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目を開けると、そんなに揺れることなく大西洋を横断し、嬉しいことにかなり目的地に近いところに飛んできていました。後2時間弱飛べばもうそこは最終目的地のフランクフルトです。飛行時間11時間15分はやはり速いですね。
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私のことを心配してくれた優しいおばちゃんCAさんが朝食を配ってくれました。最後まで良い人だったなぁ。ついでに言えば、この飛行機のトイレはいつ行ってもきれいに清掃されていました。JALでは当たり前のその行いですが、かなりの確立で汚いことが多いのです。
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朝食(昼食?)はオムレツかサンドゥイッチ、ヨーグルトかフルーツを選ぶことになっています。本当は果物&ヨーグルトをお願いしたかったのですが、無理かな。
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着陸前に座席の位置を確認するために一枚写真を撮りました。直ぐ前はビジネスクラスで満席でした。
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LA機は、少しも遅れることなく定刻より少し早く無事にフランクフルト国際空港に着陸しました。よ~く眠ったので、頭がスッキリしていました。明日に続きます。


# by beijaflorspbr | 2019-10-15 10:00 | 飛行機 | Comments(2)
2019年 10月 14日

2019年10月サンパウロ→日本への旅行記②グァルーリョス国際空港後半

前回の続きです。ホッとして荷物検査とイミグレーションを通過すると、特に買いたいものもないので、そのまま2階にあるLATAMのラウンジに入室させて頂きました。
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ダイニングがお気に入りの席なのですが、まだ午後7時過ぎと早い時間だったためガラガラでした。
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受付に戻ってシャワーをお願いすると、空いているよ!と。出発前のシャワーは本当に気持ちが良いし、体を温めると機内でより一層良く眠れます。Natura社のマラクジャ(パッションフルーツ)石鹸も良い香り。
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さっぱりしたところで、ここからはダイエットをしばし忘れましょう!でも、日ごろから野菜中心の生活に慣れてしまったせいか、結局サラダをお替りしてお腹がいっぱいになってしまいました。ところで、履いてきたよそ行き用のパンツのウェストがブカブカで困りました(笑)痩せることは悪くないけれど、着るものはちゃんと考えないとね!
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そうこうしていると、だんだん人も増えて賑やかになってきました。私は見逃し動画などをのんびり観て、搭乗予定時刻の1時間前にゲートへ移動しました。ラウンジの出口でスーツ姿の男性職員さんが笑顔で「良い旅を!」と声を掛けてくださいました。今日は一体どうしちゃったんだろう?と思いました。でも良く考えてみると、ブラジル人ってとても親切でフレンドリーな方ばかり、これは「たまたま」なんかじゃないよな~と。
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Duty Freeがズラリと並んでいるところを素通りすると…
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バーやカフェ、軽食を摂ることの出来るお店がたくさんあります。関空で制限エリア内にお鮨屋さんがあったのには驚きましたが、流石にここサンパウロにはないのかなとそんなことを考える余裕もありました。
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305/306ゲートはかなり近いところにあり、直ぐに着いてしまいました。何故か優先レーンの一番前に並んでしまったため、まるで旅を楽しみにしている小学生のようでした。良い年をして恥ずかしいこと(●^o^●)
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私よりもっと早く機内に入るマダムとお話しました。「日本まで行くの?いいわねえ、私の昔からの幼馴染が北海道で結婚して長年住んでいるのよ。雪が降って寒いらしいわね」と親しくなった時に、機内への案内が始まりました。本当にこの日はどうしちゃったんだろう?というくらい私の周りは良い人だらけ。
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でも、やっぱり、落とし穴はちゃんと用意されていたんです。良いところですが、機内編へ続きます。


# by beijaflorspbr | 2019-10-14 10:00 | 飛行機 | Comments(2)
2019年 10月 13日

2019年10月サンパウロ→日本への旅行記①グァルーリョス国際空港前半

【2019年10月9日(水)サンパウロにて】
ほんの昨日苦労をして大阪まで辿り着いた私なのですが、大阪の家で色々な用事をしているうちに既に1週間くらい滞在しているような働きぶりです。自画自賛ですが。今日の大阪は台風の影響で朝から一日中大雨が降っていました。とにかく今回の台風19号は、日本全国に大きな被害をもたらし北上中です。これ以上被害が広がらないように祈るばかりです。今回の長旅中も色々なことがありました。面白いかどうかは別にして、事実に基づき順番に書かせて頂こうと思います。興味のない方には面白くないかもしれませんが、しばしお付き合いを頂けたら嬉しいです。まず、自宅を出発したのは午後3時半過ぎでした。この時間に出たら何とか渋滞は回避できるのでは、という考えは甘かったかもしれません。途中で車とバイクの事故もあり、サンパウロ名物の大渋滞に遭ってしまいました。
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自宅を出発して丁度2時間でグァルーリョス国際空港に到着しました。今回搭乗する航空会社のLanchileのカウンターがあるのは国際線専用の第3ターミナルです。運転手さんが、全ての荷物をカートに積んでくださった後、お礼を言って空港構内に入りました。前回嫌な思いをしたので、ドキドキしながらLatamのカウンターに近づきました。既にウェブチェックインは済ませたので、どんな手順で荷物を預けたら良いのか分からずキョロキョロしていていると目の前に「Apoio Check-in(チェックインを手伝います)」というゼッケンを付けた日系人の男性を見つけたので、訊いてみると「失礼ですがセニョーラは60歳以上ですか?」との質問に「はいそうです」と元気良く答えると、私のカートを押して優先搭乗手続きレーンに真っ直ぐ連れて行ってくださいました。ここで前回のような意地悪な女性は避けたいなと思っていたところ、カウンターの方が若くて感じの良い男性だったことに胸を撫で下ろしました。パスポートと身分証明書とスマホのウォレット画面のCartao Embarque(搭乗券)を見せると「預け入れる荷物を載せてください」と。1個目が20,7キロ2個目が20キロ丁度で合計40,7キロでした。何か言われるかとドキドキしましたが、今回は何のお咎めもなしで、こんなに嬉しかったことはありませんでした。「セニョーラはこれから出発時間まで自由にお過ごしくださいね。Boa Viagem!」と優しく仰ってくださました。今回は座席は事前ウェブチェックインをして前方通路側を抑えることも叶い、心配していた2つの荷物も預かってもらえたので、安堵のあまり少し空港内をお散歩したくなりました(単純)実際に飛行機に乗る前に体を疲れさせると機内では実によく眠れます。
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昔運用されていた第2ターミナルには、国際線と国内線チェクインカウンターがあり、いずれのカウンターにもWi-Fiの文字がありました。今は何もかもスマホチケット時代なのですね。私は古い人間なので、紙のチケットがないとひたすら不安でたまりませんが、今回は最終行程までウォレットの電子チケットを見せるだけでした。
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第2ターミナルには、フードコートがたくさんあり、皆楽しそうにお食事を楽しんでいました。
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本が好きな方には「TSUTAYA」のような巨大なSaraivaという本屋さんもあります。私はここで娘のために雑誌2冊買いました。
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第3ターミナルに戻ると、何故か広くて明るくてホッとしました。全体的に週末出発便より少し空いているような気がしました。
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もう何もすることがなくなったので、出国することにしました。いつものようにたった独りの旅立ちです。ではしばし行ってまいります~♪
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今回は家を出る前から、どんなことが起こっても怒らない、イライラしない、笑顔でいようと我が身に誓いましたが、何もかもスムースにいって心からホッとしました。これからの長旅も何があっても何とか乗り切れそうです。ここまででかなり長くなり過ぎましたので、明日また続けさせて頂きます。


# by beijaflorspbr | 2019-10-13 07:42 | 飛行機
2019年 10月 12日

神様に守られた今回の旅

昨日の午後7時過ぎ、最終行程の大阪・伊丹空港に無事到着いたしました。この日大阪への最後の乗り継ぎ便ということで、本当にラッキーでした。後1日ずれていたら成田着陸も危うかったので、より深刻なことになっていたことでしょう。今回ほど神様に守られた感があった旅は初めてでした。もちろん何もなく全てスムースに行ったというわけではありません。フランクフルトの乗り継ぎで戸惑って掲示板を見ていると、アラブ人、ドイツ人、英語圏の方々が次々に集まってきて、まるで「大阪のおばちゃん」みたいにおじちゃんたちが私のことを心配してくれました。お礼を言ってキャリーを引いて先に進もうとすると、先ほどのアラブ人のおじちゃんが、追いかけてきて「こっちだよ、こっち。あっちに行ったら別のターミナルに行っちゃうよー」と走って教えてくれました。本当にステキな方ばかりでした。機内でも両方とも目が腐るほどグッスリ眠れ、疲れが取れました。今日は日本の自宅内の環境整備や、買い物や通信物の整理などをし、また明日から元気に出てまいります。取り敢えず無事到着のご報告まで。いつもご覧頂きありがとうございます。励みになります!

# by beijaflorspbr | 2019-10-12 09:04 | 飛行機
2019年 10月 11日

今回の旅の懸念材料は…(出発前のメモ)

反則かもしれませんが、この記事はサンパウロ出発前に書き、成田到着後にアップされることと思います。一応投稿予約時刻は10月11日(金)午後3時の設定時間に合わせます。その時間は、既にフランクフルトからのJAL便は無事!?成田に着陸していることでしょう。国内線ラウンジが混み合っていなければ、ゆっくりブログにアクセスできるかもしれませんが、人生先のことは皆目分かりません。3日前に「Lanchileのウェブチェックインが成功した!」と書きましたが、荷物がどれくらい持って行けるか未だ不明です。何故か23キロまでなんて書いてありますが、それで治まるはずもなく、スーツケース2個分たっぷり持って行く予定です。その他色々不安な点があるので、下にメモ代わりに書いておこうと思います。

1、Lanchileフランクフルト行きの荷物許容量は一体何キロ?何個口?もしオーバーウェイトでももちろん料金は払う覚悟は出来ているけど。

今回は何があっても怒らない、イライラしないと誓って臨みました。結果、スーツケース2個口40キロで難なくクリア。呆気ないほどスムースに受け付けてくださいました。おまけに、JALGCのカードを提示すると、プライオリティータグまで付けてくださり大感激!これでなーんの心配もなくなり、旅の高揚感が増しました。

2、搭乗前にウェブチェックインが出来たのはLanchileのみで、JAL部分は「自分自身でウェブチェックインをして」とリンクがメールに書かれています。しかしながら、JALのウェブチェックインは24時間前から出発1時間前までとあり、未だチェックイン出来ていません。一応メールでチェックイン予約!?したので、もしかしたらフランクフルト空港に到着したくらいのタイミングでメールが届いているかも。でもネット環境が整ってちゃんとメール受信できるかな?不安です。

それがですね、驚いたことに自宅を出発する30分前にJALのウェブチェックインのメールが届いたのです。急いでプリントアウトをして、運転手さんの車に飛び乗りました。

3、今の段階で一番最初のLanchileしかウェブチェックイン出来ないということは、フランクフルト空港で荷物を一旦ピックアップしろということ?
これも荷物は日本までスルーで運んでくださるようでした。助かったぁ!

4、大きな荷物を持ってターミナル間を移動するスカイラインに乗れるのかな?

この懸念は完全に払拭されました。

5、Lanchile機を降りた時からJALのチェックインカウンターへ正しくターミナル移動できるのかな?以前1回やった時は、フランクフルトのお友達が連れて行ってくださった。あの時は何も思わなかった移動が今回はどうなるのやら…。

我が身とキャリーオンだけなので大丈夫かと思います。また前回のように飛行機の写真を撮って楽しめるかな?

心臓に毛が生えているかに見える私ですが、意外に小心者ということが判明。次からは旅行代理店にチケットをお願いしようかな?こんな心配事ばかりだと長生き出来ないわ。。。因みに帰りは勝手知ったる米国JFK経由なので、ちょっと気が楽。ああ、最初からLAX-KIXにしたら良かった。変な好奇心を出したばかりにこんなことになってしまって…。でも旅行前のワクワク感は相変わらずです。ブラジル時間で現在10月9日(水)午後3時、後1時間で運転手さんが迎えに来てくれます。約2時間くらいでグァルーリョス空港に着くでしょう。そこからが勝負ですね。私らしくなく自信がありませーん。上の5点は、全て後ほど回答を書き入れますね。では、行ってまいります。と言ってももう日本に着いているか!!(^^♪
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(私が乗る予定のJAL408便 FRA-NRT)


# by beijaflorspbr | 2019-10-11 15:00 | 飛行機 | Comments(4)