2017年 03月 17日

14年前のドラマ「GOOD LUCK!!」の名台詞

私がANAの国際線に初めて搭乗したのは2011年1月16日のことでした。2010年にJALがサンパウロ線直行便の運航を止めてしまったため、他の移動方法を模索する第一候補として、TAM(現LATAM)/ANA(パリ・ロンドン・フランクフルト経由)を選びました。その後、ANAを含むスターアライアンスは、私が購入するチケットのマイル付与率が悪く、どんなに頑張ってもマイルが思うように貯まらず、上級会員への道は閉ざされたも同然なので、南米と日本を2往復した後断念しました。以降、エミレーツ・ルフトハンザ・カタールなどを渡り歩いた後、これまた困難な場面の多い米国経由のAA(アメリカン)/JALでここしばらく飛んでいます。昔のJALサンパウロ直行便で楽をした付けが回ってきているのかもしれませんが、年々ロングフライトや荷物のピックアップが辛くなっているのも事実。そんな中で、昔のドラマをたまたま観る機会があり、熱心に見始めてみると、まあ珠玉の言葉があちこちに散りばめられていて改めて驚きました。それは、2003年1月ー3月にTBSで放送された木村拓哉さん主演の人気ドラマ「GOOD LUCK」です。これはANAの全面協力により撮影されたもので、今はもう見られなくなったBoeing747-400(ジャンボ機)が元気に世界の空を駆け回っている懐かしい映像が中心になっているのも魅力です。元々飛行機好きということもあり、飛行機関係の映画やドラマは欠かさず観てきました。映画で一番好きなのが「エアフォースワン」これでハリソン・フォードに一目惚れしてしまいました。これまで何回も観ましたが、同じ場面で起こる事件が予想され、ハラハラするのに、見飽きるということがありません。飛行機を舞台にすると、そこにはドラマが生まれるのですね。この「グッドラック」も、1話1話にテーマがあり、様々な人間模様が事細かに描き出されていて、14年前のドラマだと言うのに全く古さを感じさせません。今日も上の部屋の大掃除日だったので、台所に陣取って朝から熱心に見ていると、第3話の中の台詞が心に残りました。舞台は香港行きの機内で、ビジネスクラス最前列の偉い政治家が、脂汗を流して体調を崩しました。ベテラン客室乗務員二人に意見を聞いた機長が、成田へ引き返すことを即断し、無事に政治家は病院に搬送され、命が助かりました。以下が成田着陸後の機長と副操縦士の会話です。

『香田一樹(堤真一)・・・機長 ・ 新海元(木村拓哉)・・・副操縦士

香田・・・乗客は等しく乗客だ。ファーストもビジネスもエコノミーも関係ない。
新海・・・そんなこと言われなくたって分かっていますよ。
香田・・・しかし君はさっき相手がビジネスクラスの政治家だからと言って逆に偏見を持った。
     我儘な政治家だから大したことがないのに大げさに言っているに違いないという。
     もしあれがエコノミーに乗っているおばあさんだったらどうした。
     熱くなって真っ先に緊急着陸しましょうと叫んでいたのではないか。
     飛行機が好きな客もいれば嫌いな客もいる。
     俺たちはその全てをひっくるめた何百人もの命を預かる責任者だということを忘れるな。
     まずは乗客のコンディションを考えろ。
     そこに座っているだけならゴミ箱も同様だよ。
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思わず唸ってしまいました。このドラマが放映されていた頃、私自身は「おばあさん」というほどでもなかったものの、14年経った今、確かに着実に「おばあさん」の領域に足を突っ込もうとしています。最近飛行機に乗ると、昔は全く感じなかった不調がたまにあります。それはかすかに頭が痛くなったり、動悸が激しくなったり、緊張や冷えからか、肩が張ってズキズキ痛むという現象がたまに起こります。お腹が不調の時もあるので、薬は常備しています。確かに飛行機が大好きなのは昔とちっとも変っていないものの、年を取ると普段の生活環境とは違う場所に居るだけでストレスの原因になるのかもしれません。いつも当たり前のように安全運航をしてくださっている航空会社のスタッフの皆さまには、感謝しかありません。細部に渡り、随分気を配っておられることが良く分かる興味深いドラマでした。次のフライトが楽しみです。そんな熱い思いも感じながら今後のフライトを楽しもうと思っています・・・いえ、残念ながらまだまだですが・・・。
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(NH206便パリー成田便に搭乗した際に撮った一枚)


# by beijaflorspbr | 2017-03-17 20:00 | 飛行機 | Trackback
2017年 03月 16日

「味彩」の揚げ物定食

もう1か月以上前の記録ですが、漸く風邪が治ったタイミングで久しぶりの外出をしました。
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用事を済ませた後、知り合いの医師S先生と一緒に昼食を摂りました。行ったのは揚げ物で有名な「味彩」さん。久しぶりのビールもなかなか美味しい。ということは、すっかり治ったという証拠かな。
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この日は、和牛カツとメンチカツのミックスフライをお願いしました。
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定食にはごはんやお味噌汁、お漬物と和え物が付いてきます。
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人さまが作ってくださるご飯は本当に美味しい。ご馳走さまでした。この頃から、再び精力的に活動できるようになりました。スタミナごはんは何よりのエネル源、でもあまり油断しないで活動しようと思いました。昔からお世話になっているS先生ともゆっくりお話しできて、それが一番良かった!!


# by beijaflorspbr | 2017-03-16 21:45 | サンパウロのレストラン | Trackback
2017年 03月 15日

ピカピカに磨かれたCatedral Metropolitana大聖堂前広場

恒例の買い物日、たまには違うコースで行ってみよう、とふと掴まえたバスはPraça da Sé行きでした。一番前の優先席が空いていたので、座りました。気付かなかったけれど、なかなか良い見晴らし。バスは専用レーンをグイグイ進んで、一般乗用車をごぼう抜きしていく様は気持ちが良いほど。
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何か所か渋滞ポイントもあったものの、順調でした。
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あっと言う間に23 de Maio通りを突き切り、終着で下車しました。メトロセー駅界隈には、100均ショップのDAISOがあるので、久しぶりに寄ってみました。品数が思ったよりも多くて、楽しめました。いくつかの小物を買って、セー広場を経由してメトロでリベルダージに行くことにしました。セー広場に差し掛かると、周辺にコーンが置かれ、広場前が立ち入り禁止になっています。どうやら大掃除中のようでした。方角を示す「マルコゼロ」にも近づけません。
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後ろを振り返ると、相変わらず人が多くて相変わらず怖い雰囲気。警官も多い代わりに、浮浪者もいっぱいいるので、要注意地区です。
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後日、お掃除が終わったよ、とドリアサンパウロ市長さんがお披露目したセー広場の写真がこちらです。
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すごーーーい!!見違えてしまいました。綺麗になったセー広場にもう一度行ってみようと思っています。サンパウロにお住いの皆さまも是非!!治安の悪い地域ですが、周りに気を配ってお歩きくださいね。


# by beijaflorspbr | 2017-03-15 20:00 | サンパウロ生活情報 | Trackback
2017年 03月 14日

楽しみにしていた「魔法のフライパン」

2015年6月の「嵐にしやがれ」で嵐の大野智くんが作った錦見鋳造の「魔法のフライパン」。番組を観てすぐに欲しくなり、インターネットで申し込みをしました。その時点で24か月待ちと言われたため、気長に待っていました。
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ところが、最近facebookの友達でもある同級生が、このフライパンを「あまり待たずに手に入れた、何を作ろうか楽しみ!」などと書き込みをしていたため、メールを見逃したのかも!?と思い、錦見鋳造さんへ問い合わせをしたところ、やはり12月初旬にメールを頂いていたようです。12月1日と言えば、日本にいたものの、ちょうどあちこちへ旅行していた頃で、メールチェックも疎かになっていたようでした。自動キャンセルになってしまうと、また18か月も待たなくてはいけなくなります。
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幸い、振り込み完了後すぐに発送して下さるとのことでしたので、2-3日中には大阪の自宅に届くことと思います。この年になると、調理器具を買う時は、かなり慎重になってしまいます。フライパンは、日常的に頻繁に使うものなので、新しいものが増えるのは、とても嬉しいです。どんな美味しいお料理を家族に作ってあげようか、楽しみでなりません。帰国が待ち遠しいです!次は良い包丁が欲しいな。。。


# by beijaflorspbr | 2017-03-14 20:00 | おうちごはん | Trackback
2017年 03月 13日

美味しいものが食べたくなったら…

久々に車に乗ってJardins地区にある高級スーパーのSanta Luziaに行って来ました。どうしても美味しいものが食べたくなった時や、お客さまをお迎えする前にはお世話になるスーパーです。昔Jardinsに住んでいた時は、毎週定期的に買い物に通っていたため、今も大好きなスーパーマーケットです。もう30年前にもなるのに、その頃が懐かしくなる時もあります。道路は案の定大渋滞。ブラジル人の仲にも、漢字ブームが起こっており、こんな漢字を良く見かけます。ブラジル人の好きな漢字は「愛=amor」「金=dinheiro」「幸=sorte」「力=força」「美=bonito ou lindo」等々…。言葉の意味もさることながら、漢字を絵として見たバランスの良い字が好まれるような気がします。
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漸くCasa Santa Luziaに到着しました。ゆっくり買い物をしました。
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ここで必ず買うのがお肉、1か月に1回くらいはお肉を食べるので、纏めて買って真空パックしてもらって冷凍しておきます。
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この日は早速鉄板にしてみました。ごはんはスーパーで仕入れてきたグリンピースで豆ごはん。このお店のフィレミニョンは、ジューシーでなかなか美味しい!
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デザートは西瓜、瑞々しくて甘くて外れがありませんので、必ず買います。
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外食も美味しいものがたくさんあるかもしれませんが、こうしてちょっと贅沢な食材を買ってきて、ゆっくり自宅で食べるのは至福の時間です。食材が豊富なサンパウロは、とても住みやすい街だと実感しています。


# by beijaflorspbr | 2017-03-13 20:00 | サンパウロ生活情報 | Trackback
2017年 03月 12日

堀江泰子先生を想う

暑い夏も漸く終わりを告げようとしています。この時期は、街歩きをするには暑く感じるものの、どうしても週1度のリベルダージ東洋人街へのお買い物は避けられません。重い腰をどっこらしょ、と挙げて買い物に出ようとすると…
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毎年この時期になると満開になる「ハナセンナ」(別名アンデスの乙女)が「見て行って~」と言いたげに華を誇っていました。亡き義父が愛情をこめて植えてくださったお花、これを見ると、優しかった義両親の姿を思い出します。人生は色々な方に愛情を頂きながら時が過ぎていくのだと思わされました。
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今頃東京では、堀江泰子先生のお通夜が行われている頃です。あまりにも落ち込み、悲しむ私の姿を見かねてか、夫が「予定を少し早めて帰国して告別式に参列したらどう?」と言ってくれましたが、急に帰って疲れた身体で会いに行っても、泰子先生に叱られるような気がして断念しました。何より、今ここにいて静かに手を合わせて供養することこそが先生が一番望まれていることなのではないか、と思いました。訃報を受けてすぐにお嬢さまのひろ子さん(料理研究家堀江ひろ子先生)と連絡を取りました。「たくさんの方が(お別れに)お見えになってくださると思うので、せめて煮物やちらし寿司、のた芋(宮崎地方の郷土料理)をお弁当箱に詰めてお持ち帰り頂こうかなと思っているの」とのお言葉に、いつも私を温かく包みこんでくださる、堀江家の皆さまの頑張りと深い愛を感じて感涙してしまいました。先生、ずっと離れた地に居ても、先生のことをずっと思っていますよ。


# by beijaflorspbr | 2017-03-12 21:59 | 人生 | Trackback
2017年 03月 11日

3.11、検索は応援になる

あの恐ろしかった東日本大震災の日から、今日で6年目です。Yahoo Japanでは、今年も『3.11、検索は応援になる』キャンペーンを行っています。一人1回検索すると、10円が東北復興に携わる団体へ寄付されます。あの日を忘れないためにも、東北の皆さまに心を寄せたいと思っています。
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震災当日、東京に居て帰宅難民になった私に、優しい救助の手を差し伸べてくださったSさんご夫妻に心からお礼を申し上げます。忘れた頃にやってくる災害に私たちはどう備えるのかを、教えてくれた震災でした。あの日の恐ろしかった経験や、不安だった気持ちをずっと忘れず、これからももしもの時に備えられたら、と思っています。サンパウロでは昨今の大雨による洪水や落雷で何人かの方が命を落としました。天災は人間の力ではどうしようもありませんが、どの地に居ても緊張感を持って暮らしたいと決意しているところです。
『最後だと分かっていたなら・・・』
今日を後悔しない生き方・・・大切だとしみじみ思いました。


# by beijaflorspbr | 2017-03-11 07:37 | その他 | Trackback
2017年 03月 10日

飼い犬について思うこと

9日午後4時35分ごろ、東京都八王子市の民家で、同市大塚に住む生後10カ月の女児が、飼い犬のゴールデンレトリバーにかまれた。女児は病院に搬送されたが、約2時間半後に死亡が確認された。(産経WEBより抜粋)
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犬を飼っている人全てに大きな衝撃を与えた悲しいニュースだった。日々家族のように接して懸命に世話をし、可愛がっていると、あたかも犬が本当の家族のように思えてくるほど情が移るのも事実。しかし当たり前のようだが、犬は所詮犬で動物だ。「〇〇ちゃん(犬の名前)は家族~♪」と家の中で溺愛しながらあたかも子どもを可愛がるように飼っている人も多いと思う。でも、犬は犬、時には恩義ある家族に牙を剥くこともある。そう思ったのは、我が家の飼い犬みそに手酷く咬まれた時だった。1回目2回目、そしてブログには書いていないが、息子も1回酷い咬まれ方をした。 いずれも、カレ(みそ)が極度に興奮したり苛立っている時にやられたものだった。この家庭内事故の後、私たちはみそに対して常に警戒心を持って接するようになった。それまで甘やかして入れていた家の中にも一切入れず、外でだけ飼うようにした。一見冷たいようだが、手痛い仕打ちを受けた結果決めたことなので、皆その決まり事に従っている。今年でみそも10歳、はっきり言って老犬だ。でもまだまだ元気で飛び回っている。いつまで生きられるか分からないが、上手に犬と共存し、最後まで幸せな環境を与えたいと思っている。二度とこんな悲しい事故が起こりませんように!!
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※この時受けた傷は今でもしっかり左手に残っています。この傷跡を見るたびに、みそとの正しい接し方を教えてもらっているような気がします。


# by beijaflorspbr | 2017-03-10 20:45 | ニュース | Trackback
2017年 03月 09日

従弟の子Aくん、初来伯

日本の自宅近くに住む従弟の次男のAくんが、ブラジルに来ることになりました。ただ遊びに来たわけではないので、時間がなかなか取れず、ようやく会えたのが何と日本への出発日という慌ただしさ。「何故そんなに急いで帰るの?」と訊くと、「卒業式があるんです!」ああそうか、Aは高校3年生でした。既に大学も決まっており、「暇だからブラジルに来てみた…」と。今時の若者らしい動機ですが、ブラジルのことはとても気に入って、アルバイトでお金を貯めて、絶対もう一度来る!と言っていました。ブラジルのどこが気に入ったかを訊くと、「人間がいい!皆親切!!」だそうです。確かにブラジルには良い人も悪い人も交じってはいますが、良い人、フレンドリーな人、親切な人が多いのも事実。彼に「何が食べたい?」と訊くとラーメンって言うかな?とも思ったのですが、「お肉、うん!絶対お肉が良いな」とのことでしたので、パウリスタ大通りにある「Shopping Cidade São Paulo」に連れて行きました。何しろこの時点で自由時間が1時間半しかない・・・(涙)
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ちょうどお昼だったため、フードコートはたくさんの人で賑わっていました。数ある中でお肉が美味しいと定評のある「Mania de Churrasco Prime Steak House」を選んでみました。
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15分以上待ってやっとお肉が焼けたようです。写真見本よりちょっとお肉が小さめで脱力した一皿、でも一枚一枚丁寧に炭火で焼いてくれるので、かなり香ばしくて美味しかったらしく完食!ホッとしました。
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私は鶏のソーセージと雑穀米&サラダをお願いし、1本は若いAに進呈。この時は、漸く風邪が治ったばかりで、久しぶりの外出日だったので、恐る恐る行動しましたが、お散歩も食事も恙なく出来て本当に良かった!
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食後、お店を少し見た結果「特に欲しいものがない」と言ったので、コペンハーゲンでチョコレートを買って日本の従弟夫婦へのお土産に持たせました。ショッピングセンターを出て、Parque Trianonもちょこっと見せて…
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Sweet Deliでケーキを・・・。たった1時間半の制限時間の中で、精一杯の案内が出来たのではないかと思います。
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甘いものを食べ終わった後、地下鉄に飛び乗り待ち合わせ場所へと急ぎました。ちょっと焦りましたが、約束の時間ピッタリに着いたので、ホッとしました。Aくんの初ブラジル訪問が良い印象で本当に良かった!赤ちゃんの時から良く知っているAくん、大きくなって感無量。また日本で会おうね!!!


# by beijaflorspbr | 2017-03-09 22:37 | その他 | Trackback
2017年 03月 08日

飲食店での喫煙について…(サンパウロの場合)

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日本では現在「健康増進法改正案」についての議論があちこちでなされています。飲食店で働く従業員やアルバイトの方々が「受動喫煙」に悩まされているとのことで、2020年までに受動喫煙による健康被害のない国に…と議論されている件ですが、私自身は嫌煙家ですので、健康増進法案には大賛成です。しかしながら、愛煙家にしてみると、とんでもない法案だと言うことになるのかもしれません。特に小規模の飲食店や居酒屋、バー、喫茶店などは「ゆっくり煙草を吸える場所」というので、人気を集めているお店もあると聞きます。今となっては信じられない話ですが、昔飛行機も煙草が吸えた時期がありました。私の父は煙草が手放せない人だったため、座席こそ禁煙席を選ぶものの、喫煙スペースに移動して、何度も煙草を吸いに行っていました。病院に入院していた時すら、ベランダに出ては煙草を吸って看護師さんにいつも叱られていたものでした。昔は病院でも、喫煙室が設けられており、一日に何回も歩いて通っていた父の姿をみてはため息をついたのも今では懐かしい想い出です。

さて、ここサンパウロ州では、2009年5月7日から、飲食店や公共の場では全てが禁煙ゾーンの法律が制定されました。それに伴い、どんどん愛煙家の方々の肩身が狭くなり、法律が制定された当時こそ煙草を手に右往左往する方々が店の前では見られましたが、今ではその制度もすっかり定着したように思います。日本の法律がどのように決まるかは興味ある点ですが、基本は両者が良いように向かえば良いのではないか、と思います。私自身は、煙草の匂いを嗅いだだけでくしゃみが止まらないという珍現象が出るので、きっと元々受け入れられない体質なのかもしれません。そういえば、今から8年前の某飲食店での辛かった経験は今でもはっきり覚えています。食べている時だけは、煙草を控えてくださると有難いのですが…。


# by beijaflorspbr | 2017-03-08 22:22 | サンパウロ生活情報 | Trackback