ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

beijaflors.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2008年 11月 ( 29 )   > この月の画像一覧


2008年 11月 30日

パワフルな"25 de Março”街

この時期、サンパウロで一番賑わっている場所、それは Rua 25 de Março(ヴィンチ イ スィンコ デ マルソ)=3月25日通り。メトロSao Bentoで降りる。
f0146587_1245280.jpg
Ladeira Porto Geralと書かれた出口から出ると、まあものすごい人の波!どんどん前に突き進んで行かないと、買物などできない。スリやかっぱらいの宝庫!?なのでデジカメを出して撮影するなんてもっての外!と同行のムスメから睨まれる…が、このハチドリのこと。やはり何枚か激写したのだ。
f0146587_13461080.jpg
今はクリスマス(NATAL)の買い物客でごった返し、年が明けたらカーニバル(CARNAVAL)そしてイースター(PASCOA)、母の日、父の日、子どもの日、恋人の日、そしてまたクリスマス…と祝い事やイベントがあるたびに、大賑わいのサンパウロ一の問屋街だ。ここにはサンパウロ市民だけではなく、全ブラジルそして南米中から買い付けに来る。この時期はもちろんクリスマスのお買いもの。最低購入金額が決まっている店もあるが、大体は1個からでも買うことができる。主に、シーツ、タオル、カーテンなどの布製品、パーティー用の小物、ビーズ、スパンコール、毛糸や刺繍糸などの細かいもの、文房具、人形、おもちゃ、肌着に洋服、靴、特筆すべきは、アクセサリー類の豊富さは驚くばかり。生活に必要なものは何でも安価で手に入る。プロもここで仕入れをするので、我が家も気が向くと、たま~に勇気をだして出かけて行くのだ。
f0146587_6193395.jpg
この日、ムスメは小さな患者さんにあげる小ものや、飾り物、そして自分の肌着を購入した。私は家庭で使う布巾と雑巾(これが優れもので丈夫で長持ちする)を購入。結構かさばってしまい、二人で大きな袋を手分けして持って帰った。まあそれにしても皆さんパワフルだわ~♪
f0146587_622082.jpg
露天商もいっぱい、手入れがあると蜘蛛の子を散らすように三々五々散っていく…
f0146587_6425063.jpg
この25 de Marçoの光景を見て「懐かしい!」なんていう方はかなりの「ツウ」ですな。「怖いもの見たさ」「好奇心旺盛」な方は一度どうぞ!楽しめること請け合いです。もちろんバッグは肌身離さず、周りに気を付けて…は基本中の基本。さて、買ってきたフキン(砂糖や小麦粉が入っていた袋で作成、長持ちする)
f0146587_627384.jpg
わあ、柄が可愛いわあ~と喜んでいたら、「ちょっと怖い顔のサンタさん」出現!わわ!
f0146587_6283364.jpg
はい、プレゼントに変身!我が家はもうクリスマスモード。。。
f0146587_6312296.jpg
山のような袋を抱えた人たちに突き飛ばされそうになりながら25 de Marçoを後にした。いやはや…不景気なんのその!のサンパウロのようだ。いや、不景気だからこそ、少しでも安いものを求めようとする庶民の心理なのかしら。

by beijaflorspbr | 2008-11-30 06:44 | 買い物 | Trackback
2008年 11月 29日

11月29日 父の命日

その日2004年11月29日のサンパウロは晴天だった。
日曜日の朝、小鳥がチュンチュンといつになく可愛い鳴き声を聴かせてくれた。
「ああ、なんて良い日何だろう、幸せだなあ~」
しかしほどなく1本の電話が…。
父の容体悪化を知らせる電話が何度となく兄からかかってきた。
午後4時35分(日本時間午前3時35分)私の最愛の父は天に召された。
幾度となく看病するためにブラジル⇔日本間の往復を繰り返していた私が
ほんの少しだけこちらに帰ってきていた間の出来事だった。
幼い時から父に愛され可愛がられた私と父の思い出は尽きない。
「お父さんっ子」を誇りにさえ感じていたものだった。
大勢の若い人を家に預かり、大学に通わせ育てた人でもあった。
皆今一人前になって社会に貢献している。
仕事面でも一生懸命打ち込み、どんどん出世した父だった。
人の幸せを心から祈ることのできる父だった。
晩年になって体を壊した時、初めて家族ときちんと向き合った。
何度か繰り返す病との闘いに勝つたびに神々しい顔になっていった。
最期は家族の愛に囲まれつつ旅立っていった父、今でも私の頭には
いつもいつも愛情深かった父、そして優しい母の姿が目に焼き付いている。
この父と母の子どもで本当に良かった。
両親の命日には毎年神妙になってしまう私である・・・。

f0146587_1919207.jpg

ああ今日もあの日の「お父さん鳥」が戻ってきてくれないかなあ~

by beijaflorspbr | 2008-11-29 19:19 | 家族 | Trackback
2008年 11月 28日

日本人ブラジル移住名簿「あしあとプロジェクト」について

もうどれぐらいの月日が経ったことだろう。ブラジル・サンパウロと日本(大阪)の往復を一年のうちに何度も繰り返す私でも、このサンパウロでの一貫したライフワークがこの「あしあとプロジェクト」なのだ。今年は日本でも随分騒がれた「日本ブラジル交流年」として、日本ブラジル移民百周年記念行事があちこちで開催されたのは記憶に新しいところ。特に、今年は我々ボランティアが寝る間を惜しんで入力した戦前移民の方々16万人の名簿が形になった記念すべき年ともなった。BANCO REALにて常設展示が長い間行われ、そこに名前と移民した船、年号などを入力すると、祖先の家族構成や配耕地、雇用形態などが即座に分かるシステムを誰もが閲覧することができるようになった。銀行のロビーにできた長蛇の列を見て、私たちが取り組んできたこのプロジェクトの意義を再確認でき今後もますます頑張ろうと思った次第。その後もずっと地道な作業は続けられている。

次の段階として、戦後移住者(戦前は「移民」戦後は移民が差別語ということで「移住者」と名前が変わる)の名簿入力作業が続けられているのは、あまり知られていないかもしれない。移民100周年事業としてこのプロジェクトが認められて以来コーディネーター(ボランティア)の方々の涙ぐましい努力は特筆に値する。ほとんどの方が日系二世で、日本語の読み書きに不自由のない方々が資料の整理や、ブラスの移民博物館側との相互リンクの交渉などの全てを引きうけておられる。優しい彼女たちに接すると、本当に無償の働きというのは美しい心や計り知れない大きな成果を生み出すものなのだと思わされる。とまあ、今回もサンパウロに戻ってきているということを言いそびれたのだが、突然送別会のお誘いの電話を頂いた「ついでに」1,000名分の資料を頂いてきた。
f0146587_7245785.jpg
この資料は、リトアニアで日本語の先生をしている方(非日系)が入力されたものを添削する仕事だ。相変わらず細かい字で目がチカチカするので、そんなに長時間はできない。戦前の移民名簿はすでに、移民博物館にある乗船名簿(ローマ字)との照合作業が始まっている。戦後移住者も同じく乗船名簿を添付してあるので、少しは作業がやりやすくなった分、いちいち照会しているととてつもなく時間がかかる。日本の名前は本当に難しい。音読み、訓読みなど色々に理解できるのだ。ほんの一部を紹介してみる。予めフリガナ(ローマ字)がふってあるのだが…。
(例)
徳雄→とくおのりお
賀仁→かに(笑)よしひと
憲正→けんせいのりまさ
真孝→しんこ(またまた笑)まさたか
徳子→とくこのりこ
工→たくみつかさ
俊一→しゅんいちこういち
互→たがいわたる
小椋→こもく!?おぐら
駿→はやめはやお(宮崎 駿さんのお陰で読めるようになった名前)
英子→えいこひでこ
金城→きんじょうかねしろ
とまあ例を挙げたらきりがない。社会保険庁の年金記録問題もこういった勘違いや名前の読み間違いで起こったのだと正しく理解できる。日本人の名前の読みは本当に難しいものだ、年代を追うごとに読み方の流行もあるのだと思わされた。
f0146587_740123.jpg
色々大変だったが、何とか600名分の添削が終わったが、あと7枚(350名分)!今週中に終わらせたい…がまた後がどさっと来るんだろうな~(;一_一)目がもう少し良ければ簡単なのに、近老眼、しかも乱視なので辛い。
f0146587_7443167.jpg
「辛い辛い」と言っても、遣り甲斐のある歴史にのこる資料作りのお手伝いをさせて頂けることに誇りを感じているからこそ続けられるんだろうな~。あ~お腹が空いたっというとこで夕飯を摂りに行ってきます。ボランティアも人間だ!お腹も空くし、眠たくもなる。無理は禁物だ。今は1959年、ボイスヴェン号、アルゼンチナ丸辺りの移住者名簿をやっている。この頃になると、神戸からの出航ばかりではなく、横浜湊からも出航されたのだな、となかなか勉強になった。「よこはまの はとばから ふ~ねにの~って~~♪」横浜を離れる時の移住者は何を思ったのだろう?現存される方が多くいらっしゃるので、急がないとね!ガンバロウっと!!(^◇^)/

by beijaflorspbr | 2008-11-28 07:48 | 移民&日系人 | Trackback
2008年 11月 27日

ブラジルと日本の季節のうつろい

日本を離れてはや3週間、私が比叡山に登った時はちょっぴり紅葉の気配を感じましたが、今や真っ盛りのようであちこちのブログで紅葉を拝ませて頂いております。地球の反対側の南米、ブラジルそしてサンパウロ(しつこい?)では春真っ盛り。眩しいほどの光の中で暮らしていると、「寒いですねえ~」とか「底冷えしますよ」といくら言われても信じられません。と言ってもサンパウロも連日風は冷たくて、うっかりすると簡単に風邪を引いてしまいそうな予感もします。ここは毎朝のプロポリスは欠かせません。今日のサンパウロの空模様は晴れ時々曇り、私の心の中のようです(笑)!気温は摂氏20℃、心地良い風が家の中を吹き抜けています。
f0146587_22314985.jpg
おや?誰かがいるぞ、はい「ゴールキーパー犬」
f0146587_22322022.jpg
’お味噌くん’でございました、最近やっと2歳の誕生日を迎えました。
f0146587_22333757.jpg
とまあ我が家に目を留めていると話が逸れてばかりいますので、本題に戻しましょう。京女ののささんが紅葉の写真を送ってくださいました。彼女はプロフェッショナルなので、「圧縮」してあるから「解凍」して見てね!~んて気軽に言うけれどなかなか画像を見ることができません。そこでSOSを発したところ、丁寧な説明があり、その通りにするとあら不思議!まるで冷凍海老が蘇るが如く、スルスルと綺麗な画像が表示されました。世の中知らないことっていっぱいあるのですね。単純な私が家族や友達に複数の画像を送る時は、Picasaのウェブアルバムを使用しています。なかなか使い勝手が良く、ダウンロードや画像の共有も簡単にできるので重宝しています。その際、個人情報漏洩に備えて、必ず「限定公開」欄にチェックを入れるのを忘れないようにしないといけませんけれどね。ではではのささんの画像をご紹介します。ありがとうございました。神護寺境内の紅葉、枝振りが素敵ですね。
f0146587_162193.jpg
黄色いもみじも可愛いですね。
f0146587_1621256.jpg
良く紅葉しています。同じく神護寺
f0146587_1622482.jpg
先日娘から紅葉の写真に交じってこんな画像も送られてきました。嵯峨嵐山の竹林赤・オレンジ・黄色の華やかな色彩から一転して緑の竹林が実に新鮮に目に映ります。京都って素晴らしい!と思える瞬間です。
f0146587_22471294.jpg
「寒い中でね、食べたおうどんの味が忘れられないの。汁まで飲み干しちゃった」というおうどんとかやくごはん。とっても美味しそうですねえ。
f0146587_22482415.jpg
日本に住んで2年、やっと仕事にも慣れ、友達もたくさんでき、毎日忙しく生き生きと頑張って生きている娘にエールを贈ります。日本とブラジル、距離はとてつもなくあるのに、こうして身近に感じられるインターネットのお陰で、大きな恩恵を受けている今に感謝です!

by beijaflorspbr | 2008-11-27 22:51 | 友達 | Trackback | Comments(4)
2008年 11月 26日

もう忘年会!!

さて先日、私の所属する「ブラジルを知る会」恒例の忘年会に参加しました。
f0146587_18531263.jpg
現在メンバーは35名いますが、残念なことに参加者は8名。そして来年から参加する4名の12期生も参加して12名になり、賑やかかつ和やかな時間を楽しみました。季節は春、木々が芽吹く時期、ベランダの緑が眩しい!
f0146587_18572160.jpg
すっかりクリスマスの準備も整っていました。ジングルベル~♪と歌いたくなります。隅々にまでお友達の気遣いが感じられます。
f0146587_1665468.jpg
朝一番に着いたので「おはよう!」と元気よく入っていったのに返事がない!何と友達はこのチョッキを探していたそうで…^_^;ド派手さにビックリ!!!
f0146587_19884.jpg
ま、まあいいか。。今日は楽しいクリスマス~~(*^^)v
f0146587_1991364.jpg
寒い中でのクリスマスに慣れると、ちょっとした違和感が…。それにしても今日は良いお天気、気持ちの良い季節に感謝!
f0146587_1613845.jpg
さ~てと、今日は一品持ち寄り。どんなご馳走が並びますやら…。楽しみです。私たちはご飯ものの担当、もう定番のお赤飯。今日は日本のもち米も混ぜてみましたが出来栄えは同じだった…(;一_一)もちろん大好評でした(^◇^)/
f0146587_1915850.jpg
続いて、トリオさん特製のスパゲティー(大盛り!)の2品を持参。その場で麺を茹でて作りました。ポルトガルのソーセージも炒め、おつまみに。
f0146587_16132589.jpg
完成しました!おろし立てのパルメゾンチーズをたっぷりかけてどうぞ!
f0146587_19162356.jpg
家主である友達はこ~んなに美味しそうなものを。稲荷寿司とサーモンの押し寿司
f0146587_19174737.jpg
美味しそうなサラダ
f0146587_16133937.jpg
まだまだありますよ~、右は私が作った白菜の即席漬け。馬路村のゆずを垂らして。
f0146587_16135689.jpg
鶏のから揚げ
f0146587_19235599.jpg
手作りパン
f0146587_19244016.jpg
ゴーヤと鶏のチャンプル
f0146587_19254460.jpg
驚くほど美味しいナスの一品、ナスを炒めてポン酢(みりん)に漬けるだけだそうです。
f0146587_1927101.jpg
たくさんの焼き豚
f0146587_19275952.jpg
鶏のお料理、あまりの美味しさに鶏が苦手な私も2回お替りしちゃいました。
f0146587_1929038.jpg
アボガドのディップ
f0146587_19293886.jpg
魚介類のグラタンは絶品!4個もお替りを…
f0146587_1932362.jpg
心づくしのご馳走が綺麗に並びました!皆さまありがとう!
f0146587_19304675.jpg
まずはプロセッコでカンパイ!色々あった一年でしたが、何とか無事に過ぎそう…かな?
f0146587_19351184.jpg
さあ、早速お料理に突進!お皿に取り分けて頂きましょう!
f0146587_19363989.jpg
はい、2回目もテンコ盛り、でも全種類制覇は無理。
f0146587_19373283.jpg
お互いに初対面の方もいましたが、すぐに打ち解け賑やかな会話が続きました。これからも楽しい交流が続きますように!さあデザートの部開始です。
f0146587_1614186.jpg
バナナのシフォンケーキ
f0146587_16143431.jpg
遠慮なく頂きましょう・・・あーーーーーでもお腹がいっぱい!と言いながらも話しながらもどんどん食べてしまいました。反省!
f0146587_19472970.jpg
結局夜の7時までお邪魔してしまいました。おうちを提供してくださったお友達に感謝。そして今日お知り合いになれた皆さま、これからも宜しくお願いします。

by beijaflorspbr | 2008-11-26 19:56 | 友達 | Trackback | Comments(4)
2008年 11月 25日

病気に罹ってから思うこと

昨日の朝、慌ただしい中で心洗われるような番組を観ることができた。それはNHK「チャリティー歌謡ショー」という番組。森進一や、懐かしい岩崎宏美、堀内孝雄、徳永英明などの豪華メンバーだった。司会は鳥越俊太郎さんとNHKアナウンサーの鎌倉さん。この日は出掛ける用意をしながら最初は聴くともなしに聴いていたけれど、鳥越さんのつぶやき(ナレーション)が始まって思いあまって涙してしまった。それはこんな言葉だった。

私は現在癌と闘っています。3年前に大腸がんを発症し、肺にも転移。
3回の手術を受けました。
癌に罹ってからは色々なことを考えます。
しかし悪いことばかりではありません。
癌に罹ると残りの時間を考えます。
自らの人生を考えます。
すると、今まで気付かなかった春の桜を見ても山や川を見ても
その場その場の光景が心にしみます。
今世の中には希望を見出すことができない人がいます。
その人たちにこの言葉を贈りたい。
辛い、厳しい、苦しい、悲しいばかりの人生でも
春もあれば夏もある。秋も冬もくる。
人生決して諦めないで。
人は希望を持つことで一歩前に進むことができるものなのです。

f0146587_16205071.jpg
ああ、鳥越さん、何と良いことを仰るのだろう。同じ大腸がん患者として、私の考えや言いたいことを代弁してくださっているとつくづく感じ入ってしまった。確かに癌に罹ると人生が180度いや360度くらい変わってしまう。今まで順風満帆だった自らの人生に大きな脅威が忍び寄ってくることの恐怖は味わったものしか分からないし、そんなものは誰にも味あわせたくない。癌細胞摘出手術を受け、4年半経った今言えることは「私は日々生きている。神様に頂いた命をこれからも慈しみ大切にしていこう」ということ。それと、今のご縁を大切にしていこうということ。発症以来多くの人たちに支えられてきたことを忘れないようにしよう。故郷の山河を目にしっかり焼き付けておこう。会いたい友達には会っておこう。直腸がん完治まであと5か月、強く生きて行きたい。毎日を大切に生きて行こう!と改めて決意している。

by beijaflorspbr | 2008-11-25 20:17 | 癌と闘う | Trackback | Comments(2)
2008年 11月 24日

また次の日も「ご馳走攻め」

昨日の今頃はテンコ盛りになった中華風の炒め物の画像をご紹介しました。そして今日は、ハチドリの”ある一日”を追ってみましょう。この日は1997年から所属している女性ばかりのグループ「ブラジルを知る会」の後期総会の日でした。「総会」と名前がつくとちょっと怖い感じもしますが、至って穏やかに進められます。ブラジルを知る会は、勉強会・見学会・講演会の3本立てで成り立っています。縁あってブラジル・サンパウロに住むのだから、お茶飲み友達を作るより、この国やサンパウロの街のことを勉強しよう、と1997年に私たちが設立したものです。今までに、「ラテンアメリカ史」「ブラジル史」「移民史」「ブラジルの宗教史」「インディオ」「コーヒーの歴史」の他、時々は食文化としてフェイジョアーダ、ムケッカやこんにゃくの作り方などを学んだこともあります。サンパウロで生活する上で、勉強した知識を生かせるのと、ただ漠然と暮らすのとでは物の見方、感じ方も大きく変わったように思います。また、このグループでできたお友達との交流も楽しみなひとつです。日本ブラジル商工会議所のホールで9時20分集合に備えて遅刻しないように朝8時過ぎに家を出ました。市内南部にある我が家からパウリスタ方面へは一番渋滞する時間と地域なので、いつも集合時間マイナス1時間をみます。何とか9時少し前に到着、身分証明書を提示して13階の会場へ…。しかしなんですな、女性ばかりの集まりは圧倒されますね。色々と前向きな意見も出されて良い会になって存続していくと良いなと思いました。今年(来年早々!?)には12期生を迎え、ますます活発に活動が続くと思います。今回「知る会」のバナーを作ったそうでお披露目されました。本格的でカッコイイですね。記者会見の時や講演会の時に使用するそうです。って記者会見なんてあるのかしら?
f0146587_16264746.jpg
メンバーも駐在員夫人が多いせいか、出入りが激しくて今は35名。色々な問題を抱えながらも仲良く楽しく活動が続けられているのはとても良いことだと思います。ところで総会は9時20分開始で午後1時半くらいまで続きますので、お弁当を取ります。「びすとろ和」の通称「総会弁当」の中身は!?
f0146587_4134932.jpg
これに抹茶ロールケーキが付いてきます。味はまあまあでした。友達が「私のだけ真中が何もない!」と叫んだのだとか。はい、当然です。真ん中は醤油入れだったのです(笑)。色々考えることや話し合うこともあり、そのままお友達の家に流れティータイム!お友達特製のシフォンケーキは絶品♪
f0146587_4153078.jpg
その夜に送別会を予定していたため、時間つぶしをさせてもらいました。一軒家に住む私、高層アパートに上るとすぐに写真を撮りたくなってしまう。この日も…きゃ~~~高い!
f0146587_4171986.jpg
わぁ~~~~怖い!と叫びながら手だけ出して撮影(案外意気地なし…)(T_T)
f0146587_4182898.jpg
綺麗な胡蝶蘭のお花もパチリ!
f0146587_16274193.jpg
昔アパートに住んでいたのは6階でした。6階と言っても日本と違い、Terreo(地上階)が1階で、私のいたアパートはサロンでジョーゴ(遊戯室)になっていたので、実際は8階の高さでした。今頃の季節~真夏になると夕方必ず雷の後豪雨になるので、激しい雨脚を眺めたり、急坂の下の方だったので、川のようになった道路や、渋滞を上から涼しい顔で眺めるのが好きでしたねえ。今は眺めると言っても道路までかなり距離があり面倒くさくてダメ。好奇心と年齢は反比例するのかしらん?日本の番組を録画したDVDなどを楽しく観ているうちに、時間になりました。「ビューティーコロシアム」という番組にすっかり嵌り、「ありえないよ~~」とか「ひぇ~~」などとその変身ぶりに素直に驚いたりしているうちに時間が経ち、夜になってしまいました。今夜のレストランは先日ランチをした「藍染」です。昼と夜は違うのでしょうか?店名の通り「藍染」ののれんをくぐってカウンターに陣取ります。
f0146587_4273875.jpg
「藍染」はサンパウロで最も人気がある週刊誌「VEJA SAO PAULO」の和食部門で2008年のチャンピオン(O Melhol da Cidade)に選ばれた店です。証拠の盾!因みに去年はJUN SAKAMOTO(鮨)でした。
f0146587_4325099.jpg
評価するのがブラジル人ばかりですから、彼らの味覚に合わせるとどうなのかな?とも思いますが、少なくともブラジル人はそのガイドブックを頼りにしていますから、「藍染」も例外ではなく、一時何百人ものお客さんが押し寄せてきて大変忙しい思いをされたそうです。この日も個室が取れず、カウンターに座りました。私たちが7時に入ってからも客が来るわ来るわ…。
f0146587_4394925.jpg
メニューを見てみましょう。迷った末、おまかせzinho(小さいおまかせ)に決定。
f0146587_544535.jpg
まずはビールで乾杯!でも運転があるので、1杯だけネ。本当は1杯もダメなのですけど…。まずはおつまみから。マグロの煮物&甘い煮豆
f0146587_4423687.jpg
焼き牡蠣と合鴨燻製のオレンジ風味(2人で分ける)
f0146587_16283411.jpg
お刺身…鰺・鯛・メカジキ・ブリ・鮪の盛り合わせ
f0146587_4471955.jpg
あ・・・なんかこの辺でもうお腹がいっぱいになってきました。さらに、さらに・・・子牛のロース肉、タイ風味(二人で一人前)
f0146587_449432.jpg
メカジキのグリル、トウモロコシのソース(二人で一人前)
f0146587_450591.jpg
相棒のS女史ったら飲兵衛でなかなか食べないのですわ。結局私が頑張って平らげたのですけれど…ここでシェフのシンさん登場!食べ切れないのに、更にカレーの味見をしろと。。こりゃ拷問です!
f0146587_451136.jpg
箸休めにこんなものも出してくれます。サービス満点なのは良いのですがも、もう完全にお腹が破裂しそうにいっぱいになっちゃって。。。
f0146587_452837.jpg
こ~んなに食べたのに、「お食事は?」だって。迷いに迷った末、お隣のS女史は
f0146587_4534236.jpg
私はこちらを…何とか完食。ひぃ~~~~(;一_一)
f0146587_4543611.jpg
と言ってもねえデザートはもちろん別バラよ。美しいデザート。ソースの味が絶妙で、何が入っているかは企業秘密だそうで。うう~ん上品なお味!
f0146587_4555123.jpg
友達同士で、板前さんと、そしてシェフやギャルソンと話も弾み、7時入店で席を立ったのが閉店間際の11時。結局自宅に着いたのは12時を少し過ぎていましたっけ。たまの外出も良いものです。結局この夜はお腹がいっぱい過ぎてなかなか眠れませんでした。教訓…「腹八分目医者いらず・・・」ハイ!肝に銘じて!!*話題になった店に行く機会はあまりありませんでしたが、この「藍染」の客層はほとんどがブラジル人で占められていました。今世界的な金融危機と叫ばれていますが、ことサンパウロのレストラン(高級であればあるほど)は、以前とまったく変わらず多くの富裕層の客を呑みこんでいるようです。世の中、あるとこにはあるのね!はい、この日は送別される友達の分も負担したため、私のお財布はすっからかんになってしまいました。。。(>_<)誰か~~私も見送って~

by beijaflorspbr | 2008-11-24 05:04 | サンパウロのレストラン | Trackback | Comments(6)
2008年 11月 23日

Familia Feliz !

1週間前に、外地に横滑りで転勤になるお友達の送別会に行ってきました。その友達、異例の駐在期間9年という長い間、サンパウロに住み、すっかり腰を落ち着けてしまったそうです。晴天の霹靂のような転勤命令にも従わねばならないのは大変なことです。ああそういえば、ここにきて何十人何百人、いや何千人の友達を送りだしたことでしょうか。ムスコがサンパウロ日本人学校に通っていた時は、特に3月辺りが駐在員交代のピークだったようで、今日の便で誰それくんと誰それちゃんが帰るよ、というと、ほぼ毎便JALの出発日には空港に見送りに行っていましたっけ。特に我が同学年のマザーズはとっても仲良しでしたから、別れを惜しんで空港はいつも愁嘆場でしたね。今は見送りに行くようなこともなくなった分、寂しいと言えば寂しいけれど気楽と言えばまたそれも良し、と良い加減なようですが、人間関係が昔ほどは大変じゃないので、日々気楽にやっております。参加者は10名だったので、中華料理。写真はこれ1枚だけです。名前も"Familia Feliz"(家族の幸せ)、要するに野菜、肉、魚介類が何でもごちゃごちゃ入っているお料理なのですが、これがものすごいボリューム!
f0146587_1632865.jpg
これと白ご飯だけでお腹がいっぱいになりそうです。さらに焼きそば、イカの炒め物を注文しましたが、残念なことに全てがオイスターソース味だった。。。。。中華料理の注文の仕方って難しいですね。上海など、素材(野菜の種類)、味、調理法を全て指定できるのはすごい!まかり間違うと、自分の好みじゃないものが出されるので、これはこれで難しいものだと思いました。中華料理も奥が深いな~~♪

今日は土曜日、我が家恒例の週1回の大掃除の日でした。私の部屋もプチ模様替えをし、部屋にPC専用の机を入れてもらいました。昔使っていた机ですが、ダイアルアップからケーブルにネット接続を替えた時点でサーラ(リビング)に出したものでした。今また無線LANになったので、家中どこでもPCを使えるようになったため、もう一度専用机を戻してもらいました。カムバーーーーーックマイ机さんよ。ってことでなかなか快適でございます。スペースができたので、戦後移住者名簿の作業もはかどりそうで有難いことです。
f0146587_16324135.jpg
背中にももうひとつ大きな机が、こちらはこちらで必要なんですよね。しかし…受験生でもないのに部屋に机が2つって、変!?
f0146587_7212618.jpg
ああ、そろそろ片付けなくては…。動かなくても何でも取れるようになっているこの体制がまた良いんですけどね!片付け下手くそな私、何とかしなくちゃ!

by beijaflorspbr | 2008-11-23 07:23 | サンパウロのレストラン | Trackback | Comments(6)
2008年 11月 22日

少し暖かくなりました

今日は久々に爽やかな良いお天気。
f0146587_2344136.jpg
あまりにも気持ちが良くて暖かいので、日向ぼっこをしました。
f0146587_234593.jpg
トリオさんが裏の庭からアジサイをちょん切って投げ入れてくれました。*普通は奥さんがやるよね。
f0146587_236850.jpg
冬の日本の方に紫陽花はミスマッチかと思いますが、こちらは春~夏なので、ちょうど季節は合いますよね。
f0146587_237166.jpg
良いお天気なので、朝から洗濯をし、(私じゃなくトリオさんが)張り切ってフェイジョン(豆の煮込み料理)を作ってくれました。フェジョンはお腹に溜まるし、重たいのであまり気が進まなかったものの、実際食べたらまあ美味しいこと。まずはサラダです。 
f0146587_2385863.jpg
サラダにもフェジョンにもたっぷりかけられるように、モーリョをたくさん作りました。サウサ(イタリアンパセリ)を切らしているのでネギで代用。
f0146587_2402372.jpg
サラダを食べている間にフェジョンの鍋がグツグツと音をたてています。どれどれ…
f0146587_2411829.jpg
さあ、ご飯も炊けたのでそろそろ頂きましょうかねえ。
f0146587_2415758.jpg
う~ん、なかなか美味しい!思っていたより(失礼!)美味しくて感激でした。毎日連休だったら良いのに…なんて思いましたが甘いかな!?食後はこの子とさんざん遊んでからかってボールを取り上げて意地悪して
困らせちゃいました。
f0146587_16373214.jpg
昨日の続きのお仕事をしました。長い時間やると肩がパンパンに凝ってしまうので、一日3時間までと決めているので楽ちんです。
f0146587_16375112.jpg
郵便局の配達のおじさんとちょっと話して、郵便物を受けとりました。「そういえばもうNATAL(クリスマス)だねえ~」そうか…来月になるとチップだよね、思い出したじゃん!でもこのおじさんは丁寧にクリスマスカード(セニョールトリオ&セニョーラハチドリって名前入りなんですよ)をくれるので、ちょっと弾んであげようかな?まあこうしてハチドリ家の一日は過ぎていきます。フェジョン大好きな日本にいる娘のピーちゃん、ごめんちゃいね。

by beijaflorspbr | 2008-11-22 03:01 | サンパウロ生活情報 | Trackback | Comments(6)
2008年 11月 21日

「らん月オブトウキョウ」でランチ

最近少しバタバタと忙しくしていたら、あっという間に2週間が経ち、ずっと前に記事にしなくては…と思っていた画像が溜まってしまいました。毎日更新とはいえ、こうして記事にしそびれる写真たちがPCにたくさん保存されています。私の写真の撮り方は必ずしも丁寧ではないので、ゴミ箱行きの画像もたくさんあるにはあるのですが、様々な分類に仕分けして、丁寧に保存する作業もなかなか楽しいものです。日本からサンパウロに戻ってきて5日めに義姉にお誘いを受け、義兄とともに3人で和食レストラン「らん月」に行ってきました。本当はこの日はどこでも良かったようですが、お薬の治療が終わってやっと食べ物が美味しく感じられるようになった義姉が「和食」を選択したのでした。私はその時まだ心身とも疲れていましたので、和食は渡りに船と大喜びでお供いたしました。スーパーも「かすかに」NATAL(クリスマス)の飾り付けが始まっています。
f0146587_143822.jpg
秋のような空模様ですが、今季節は「春」なのです。少し肌寒いくらいです。
f0146587_144150.jpg
義姉の家から車で20分ほどで「らん月」に着きました。どうも最近、どこの飲食店でもこうして操車係の外部委託をして、保険付きとはいえ決して安くない駐車料金を請求されるシステムが増えています。
f0146587_16424768.jpg
入口にはいつも綺麗な花が飾られています。
f0146587_1495756.jpg
窓に近い席に案内されました。何を食べようかな?お昼のメニューのみですが、迷ってしまいますね。
f0146587_1643546.jpg
メニューとまずは飲み物をお願いします。生のオレンジジュース。
f0146587_16432317.jpg
天ぷらと刺身(ごはん付き)、すしと天ぷら、松花堂弁当、蕎麦、うどん、焼きそばの定食などもあります。一番高いのが鰻定食でした。私はすし・天ぷらの定食にしました。こちらの和食店はだいたい野菜サラダが付いてきます。
f0146587_1572937.jpg
アラカルトで、芽ニラとイカの炒めものを頼みました。これはピリ辛でなかなか美味しいです。私も何度か真似をして作りました。
f0146587_1585155.jpg
さあ、お待ちかねのメインの定食がどかーーんとやってきました。一皿盛りなので圧倒されてしまいます。
f0146587_205091.jpg
やっとこさっとこ完食したところにこんなものが!焼きそば!?さすがに食べられないので、3人分まとめてお持ち帰り。
f0146587_215522.jpg
デザートはマラクジャ(パッションフルーツ)のムースか、水羊羹を選択。私は前者を。甘みを抑えた良いお味でした。量がちょっと少ない。。。
f0146587_224997.jpg
ご馳走さまでした。回りを見回すとちょっと裕福そうなブラジル人が客層のようでした。場所がら夜はなかなかお客さんが入らないようです。お昼だけをみてみると、結構流行っているようでした。少しだけグレイドの高い店で食事を摂る層は、スタートも遅いのか、午後3時少し前でも結構お客さんがいました。ところで手術をし、薬の治療を受けた義姉ですが、全ての投薬を終え、後は完全治癒を待つばかりとなりました。ずっと真面目に仕事に励んでやっと引退、これから悠々自適という時に、病気に罹りましたが、決して諦めず、弱音も吐かず果敢に闘って今日まできました。途中食事の好みなどで悩んだ時期もあり約7キロも痩せてしまいましたが、今は何でも美味しく食べられるようになったので、「今が一番楽しいわ」と仰っていました。義姉から学ぶことは多いです。親戚の方の別荘で咲いていたお花が「投げいれ」られていました。「お花の勢いが良いので、わざとそのまま生けたのよ」と。なるほど、そういう考え方もあるのだ、と勉強になりました。
f0146587_29923.jpg
久しぶりの義姉、義兄とのゆっくりした時間に感謝!この時、Ibirapuera公園の名物巨大ツリーはこんな感じでした。
f0146587_2103490.jpg
ところがつい先日の4日前にはこんな感じに…。
f0146587_2112479.jpg
きっともうすぐ完成して点灯式が行われるのでしょうね。なんだかんだ言ってもクリスマスは間近です!(って子どもじゃないんだから・・・)^m^

by beijaflorspbr | 2008-11-21 02:13 | サンパウロのレストラン | Trackback | Comments(8)