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2016年 09月 15日

久しぶりに見た貴重な石

久しぶりにセントロ地区に行って来ました。こちらはイピランガ通りとサンルイス通りの角にあるEdifício Itália(イタリアビル)1965年に落成した46階建て165メートルの商業ビルです。最上階は'Terraço Itália Restaurante'という眺望の良いレストランがあります。
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そしてまたまた久しぶりにお目にかかったトルマリンパライバのルース。すっかり目が覚めました(笑)
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ほとんどがモザンビーク産になってしまいましたが、昔はブラジルが一番の採掘場だったのですよ。こちらの3点セットは希少価値の高いブラジル産です。
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この石ほど出世した石はありません。あの時お金があったらなあ。。。(^◇^)良いものを見せて頂きました。トルマリンパライバに関してはこちらをご参考になさってください。その後リベルダージで屋台を見たり…
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日本からの輸入品を見ていると、ホッとしました。やはり私は何百万円もするような石より、目の前の食糧品の方にぐっと惹かれるものがありました。しかし、このカップ焼きそばは日本円で480円なので、おいそれとは買えません(/_;)
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なので、乾麺の方がリーズナブルでいいな。ストックを切らしているお蕎麦でも買って帰ろうかしら。それともそうめんか?冷や麦か??
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あちこち歩き回って足が痛くなったので、そろそろバスに乗って帰りましょ。バスポントの近くで、何とフェイラがあり、最後に頑張って大根、青梗菜、白菜を買って命がけで帰りました!ふぅ~~(´▽`*)疲れたけど楽しい一日でした。

この日先日記事にしたムラサン健康食品店に寄ったところ、一番売れているプロポリススプレーがこちらMN製だそうです。ハッカや蜂蜜入りで服用しやすいからでは?とお店の方が仰っていました。
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持ち運びに便利そうですね。1本740円なので、お土産には持って来いかもしれません。


by beijaflorspbr | 2016-09-15 07:09 | Jewelly | Trackback | Comments(4)
2016年 06月 03日

Sさんの手仕事

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一切のごまかしがない亡き名工Sさんの手仕事の一部です。
「指輪というのはね、常に動くから指の動きと石のバランスをイメージしないと…」
「着けた状態で一番綺麗に見えるように石を適切に配置しないといけないよね」
「折角作った指輪なんだから日常的に使わないと可哀想だよ」
「着け心地が何より一番、そのためには何時間かかっても裏まで丁寧に削るんだよ」
やはりSさんはすごい人でした!1本の指輪を作り上げるのに、何十時間もヤスリで削り続けていた音が今でも耳に焼き付いています。職人Sさんの作品は、抜群の着け心地だったのは、こんな影の地道な努力によるものだったと、今さらながら感謝の気持ちでいっぱいです。薄暗く埃っぽい工房から次々と生まれる珠玉の作品の数々は、大きなロマンと夢を秘めたものでした。ずっとこんな地道なプロセスを見たくて、出来上がって来た見事なSさんの手による作品が見たくてこの仕事を続けて来られたような気がします。悲しいというより、心が温まるような気持ちがしてきました。私も、人さまにそんな温かい思いを残せるような人になりたいと思いました。


by beijaflorspbr | 2016-06-03 22:00 | Jewelly | Trackback
2016年 06月 02日

大恩人の訃報

それは突然の訃報でした。1988年からずっと一緒に苦楽を共にしてきた大恩あるSさんが30日未明に息を引き取られたというお知らせが私のところに齎されました。その報に接し、ただただ愕然としました。あまりにも悲しすぎて涙も出ませんでした。大切な方を喪って動揺しているというよりは、脱力感から何も手に付かない有様です。Sさんは、ここに何度も書いたことがある私の仕事上の大恩人です。ベテラン職人であるSさんが決して妥協せず、あくまでも手造りに拘り、良いものだけを作り続けてくださったからこそ、28年間も終始一貫して完成度の高い良い仕事を続けて来られたのだと思っています。時には厳しくこの世界の常識や基本知識について教えて頂いたこともありました。真にS師匠は常に私の身近な良き相談相手でした。大きな仕事、小さな仕事を分け隔てなくこなしてくださる優しい職人さんでした。ちょうど3年前に突然の病を得てからは、子供たちの住むブラジルに戻って来られ、ご自宅でゆっくりとお仕事を続けておられました。定期的に連絡を取り続け、仕事もどんどんこなしてくださったのですが、15年の7月頃ふと連絡が途絶えてしまい、心配していたところ、奥さまから病気の再発を知らされました。幸い地域の良い病院に入院することが出来て、入退院を繰り返しつつ治療を受けておられました。ところが、今年に入っても容体は芳しくなく、とても仕事が出来る状態ではないことを知らされました。私はずっとSさんの復帰を願いつつもSさんのご友人のお陰で何とか仕事を続けていました。きつい薬を使っての治療に、遂に負けてしまわれたSさんの最期は平安だった、と奥さまからご連絡を頂きました。ずっと埃っぽい工房で一心不乱にお仕事に打ち込んで来られた尊敬するSさん。50年以上続けて来られた努力の賜物は、今もたくさんの方々を輝かせていますからどうかご安心ください。
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(Sさんに対するイメージは、こうして真摯に仕事と向き合っている姿です。)

28年間の心のこもった手仕事の数々を私は決して忘れません。もちろん、ここにあるものだけではなく、何百何千何万と私の前を通り過ぎていった渾身の作品の数々を、Sさんが生きて来られた確かな証として、大切に心に留めておきます。今さらながら、全ての作品の写真を撮らなかったことが悔やまれます!
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Sさん、長きに渡り、大変お世話になりました。そして辛く長い闘病生活、お疲れさまでした!今頃天国でゆっくり煙草を吸い、美味しいお酒を呑んでおられることでしょうか。ご病気でお会いできずお渡しそびれてしまったお酒はいったいどこへ持っていけば良いのでしょうか?2年前の記事を読み返してやっぱり涙が止まらなかった。あの時も我慢しながらも懸命にお仕事に打ち込んで下さったのですね。ありがとうございます。でもせめて息を引き取られる前にお会いし、一言お礼が言いたかった・・・・・・・・・・。


by beijaflorspbr | 2016-06-02 20:19 | Jewelly | Trackback
2015年 07月 14日

久々の石屋さんへ

かなり頻繁に検索ワードに引っかかってくるのが『アクアマリンとブルートパーズの違いは?』なのですが、はっきり言って私にも分からない時があります。ただ、普通の方よりもたくさんの石を見てきましたので、アクアマリンはブルートパーズよりもテリがある、くらいのことは分かります。ブルートパーズは、アクアマリンに比べて少し重たい(色・テリなど)ような気がします。不自然に青いのもブルートパーズだと分かります。以前アクアマリンとブルートパーズについてはこちらに書きましたので、ご参考になさってください。ではこの宝石の「テリ」とは何でしょう?
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【テリについて】一般論は宝石の輝き、色、インクルージョン(内包物)とともに色石の評価を決定する絶対基準とされる

うーん、これでは全然説明になっていないですね。では、もっと分かりやすく言えば「いかにその石が綺麗に光っているか否か」ではないかと思うのです。石は光を当てると、石の中から強烈な光を放ちます。それは研磨技術や屈折率によるものかもしれませんが、一般的な石の場合は「キラリと光る、キレイ!」と言うことなのではないかと思います。前にも言った通り、本物の石を見分ける簡単な方法、それは触ってみて冷たいかどうか、ということ。但し、これには例外もあるので一概には申し上げられませんが、ほぼどんなに小さな石でも宝石なら一人前に冷たい場合が多いのです。

アクアマリン(スクエアカット)でもこんな石もあります。色は薄いけれどしっかり輝いています。この石で大振りの指輪を作ったらさぞかし美しいことでしょう。
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カットによっても色々な輝きを放つ石の妙味、もしあなたがブラジルにお住まいでしたら、是非一度こうした研磨石に触れてみてください。私はこの日、トルマリンウォーターメロンのペアと…
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トルマリン・バイカラーを購入しました。
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同じトルマリンでもカットによって「ぶつ切り」や「縦割り」にすると石の顔が変わりますね。ってまるで魚みたい。。。(^_^;)色々な石を見るのは、石からパワーをたくさんもらえます。以前大手宝石輸出業社の社長さんがこんなことを仰っていました。

「ハチドリさん、石ってどうしてパワーストンって言われるか知っていますか?それはね、石は地下何千メートルにあるものを、泥だらけになった数多くのガリンペイロ(鉱物採掘師)の手によって丁寧に掘り出された後、熟練のカッター、研磨師の手によって美しく磨かれるんです。その人たちの熱い思いが伝わるからパワーとなって研磨石に籠められているんですよ。つまり真心の塊がこれらの石ってことなんです」

とても分かりやすい説明で心底納得しました。石のパワーはそんなに実感はしてはいませんが、私の場合は確かに定番の指輪を身に付けると、とても元気になれます。それもパワーと言えるのではないかと思います。でもね、治安が悪い当地ではあまり出番がないのがちょっと悲しい。こっそり着けて外出しようものなら「ママ!危ないよ」と指摘されてしまいます。みんな目が良いのねえ。。。


by beijaflorspbr | 2015-07-14 21:44 | Jewelly | Trackback
2015年 05月 18日

達成感

昨日はブログをお休みしてしまいました。たくさんの方においで頂きましたのに、空振りですみません。理由は色々ありますが、第一は身体的な酷い疲れによるものでした。いよいよ帰る日が迫っており、スーツケースを並べて荷造りを始めたものの、案の定なかなかうまく入ってくれません。ああでもない、こうでもない、旅の前の最大の試練がこの鬼のような荷造りなのです。海外渡航や赴任を経験された方でしたらきっと分かってくれることと思います。今回もスーツケースからはみ出た重たいものは船で2ヶ月半かけてゆっくり旅をしてもらうことになりそうです(笑)まあ毎回何の問題もなくサンパウロの自宅に着いているので、そんなに心配はしていません。今日はお客さまの手をお借りし、写真を撮らせて頂きました。あまりに美しいネイルと指輪のコラボにしばし見とれてしまいました。その指に装着されている3本の指輪は、全部私の手によって生み出されたものです。今は悪戯にストックを増やさず、完全受注制にしてからは、随分資金的には楽になりました。
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長い準備期間を経て、漸くお客さまの手に渡った時、初めて緊張感から解放されるこの厳しいお仕事を始めて早27年。今回も結果が良かったのか良くなかったのか自問自答をしながらも一生懸命に頑張りました。全てが終わった今は、一種の達成感と虚脱感を同時に味わっています。しかしながら、既に次の目標(ご注文品)に向かって動き出さなければなりません。これからも精一杯頑張ります!一生こうして緊張感と共に生きていけたら、ボケることはないのかもしれませんね。何よりの大きな励みが、こぼれるようなお客さまの笑顔です。これからもたくさんお笑顔が届けられますように!(祈)細々と頑張ってまいります。


by beijaflorspbr | 2015-05-18 23:23 | Jewelly | Trackback
2014年 03月 04日

良かった良かった、本当に良かった。。。

私は25年間細々と同じ仕事を続けている。万年零細なその仕事は、所謂世間で言う
「まあ~お綺麗なお仕事ですわねえ・・・オーホホホ」となるのだが、実際には年中資金不足でアップアップしている。
何より資金不足も深刻だが、それ以上にそれを作ってくださる職人さんが一番大事だ。
私は最初の頃から「完全手作り」に拘ってきたからだ。
出来上がったものはいかにも人工的に創り出されたものでも、
それを生み出すまでのたゆまぬ努力があるからこそ、生まれる商品なのだろう。
職人Sさんは、この道に入ってもう50年近くになる。
最初は日本でお仕事をされていて、基礎は全てその当時の親方から学んだものだという。
その後縁あってブラジルに渡り、それからずっと一筋に職人の道を歩む。
職人の道は厳しい。厳しい上に感性が求められるクリエイティブな仕事だ。
ひとつひとつが最高の芸術作品と言っても過言ではない。
ずっとサンパウロに工房を構えて真面目にお仕事をされていたのだが、
ある日の夜、工房が悪い者たちによって荒らされ、莫大な被害を被る。
あまりの治安の悪さに閉口したSさんとAさんは日本に仕事場を移すことに決めた。
工房は東京・御徒町にあって良く通ったものだった。

私自身も25年この仕事を続けてきて、さぞや・・・と思われるだろうが、
そもそも「良い仕事」「誠実な仕事」がしたくて飛び込んだ道だ。
だから上に書いたように年中苦しくて喘いでいる。
近年の地金高騰がそれに拍車をかける。
最近、無駄なストックを増やさず完全受注製作に方針を転換し、それをSさんにも伝えた。
Sさんもこの業界の厳しさを良く理解し、快く了承してくださった。
その矢先のSさんの病気だった。
Sさんは昨年の4月に突然病に倒れた。
緊急手術を受けた結果、かなり進んだ大腸がんと判明。
「お腹が痛くて、我慢できずに病院に行ったら癌と言われて参った参った・・・」とのこと。
当時奥さんは、ブラジルの家に戻ってきていたので、至急呼び戻して看病を続けた。
奥さんもこの世界では名の知れたデザイナーなので、日伯で仕事を抱えているのだ。
そんな試練を乗り越えて、Sさんは手術を受け、無事退院した。
退院した途端に私からの怒涛のような仕事依頼、さぞや大変だったことと思う。
たまたま大量のリフォームとブライダルの注文が入ったのだった。
それでもギリギリ間に合って全てを完成させてくれた時は思わず感涙したものだった。
お客さまももちろん大変喜んでくださった。
長い間陽の目を浴びなかった指輪が、見事に蘇る瞬間、誰でも笑顔になれる。
私はその笑顔を見るのが大好きだ、というより笑顔を見るためにこの仕事をしているようなもの。
Sさんの良いところは、大きな仕事、小さな仕事を分け隔てなく丁寧にして下さることだ。
私の業界は、売りっぱなしということは絶対に許されない。
アフターケアーが全てだ。洗浄、磨き、サイズ直し、チェーン切れ修理に石留め、メッキ加工、ネックレスの糸換え等など…。
終わりのない作業が続く。そうしているうちに25年も経ってしまった。
今でもずっとご贔屓にしてくださるお客さまには感謝してもしきれない。
「何か(お祝いごとが)あった時はあなたにお願いするわね」
そんな言葉が何よりの宝物だ。
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腕が良いので、仕事は順調だったSさんだったが、病を得て第二の故郷ブラジルでゆっくり療養することを決め、6月にこちらに戻った。
5年間の日本での仕事は、年中期日に追われ、かなりしんどかったようだった。
昨年9月には、体調は日に日に良くなりつつあるとお聞きし、安心したものだった。
私が12月にこちらに戻り、一度Sさんのお宅に電話を入れてみたところ、不在だった。
まだお腹が痛むと言っていたし、どこか田舎で療養をされているのかしら?とその時は深く考えなかった。
そして最近また用事があり電話をしてみた。全然電話がかからない。。。
もしやもしや!?ドキドキしながら奥さんのAさんに最後の手段でメールを出す。
3つあったアドレスのうち、1つが届いたようだ。
何のことはない、すぐに連絡がきて「自宅の電話が壊れていたんです」
良かった、本当に良かった。
Sさんも体調を見ながら、少しずつ仕事を再開されているとのこと。元気なSさんの声も聞けて泣きそうになった。
ああ、私の宝物は職人Sさんだったんだ。
身を削るようにして一生懸命期日までに無理をして仕上げてくださっていたSさんに心から感謝。
こんなにまで一生懸命仕事に打ち込め、珠玉の作品を生み出してくださるSさんとのご縁をこれからも大切にしていこうと誓った!
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Sさんが作ってくださった、オール手作りのプラチナダイヤ一文字リング15石、0,35カラット。何とも丁寧な手仕事に感心しきり。
肌に吸い付くようにダイヤがさりげなく光る、とてつもなく上品な逸品。決して豪華ではないものの、日常的に使えるリングだと思う。
Sさん曰く「指はね、いつも動くだろう?だから真横までダイヤを入れた方がキレイなんだよね!」
なるほど…。そこでこんな言葉を思い出した。

永平寺のすりこ木に書かれている

身を削り 人に尽くさん すりこ木の その味知れる 人ぞ尊し

曹洞宗開祖道元禅師のお言葉。この言葉を思い出すたびに、尊いSさんの手仕事を思い、手を合わせる。
自身の身を削りながら一生懸命作り出してくださった大切なものを、これからも自分自身の宝物にしていきたい。
Sさん、Aさん、これからも宜しくお願いします!


by beijaflorspbr | 2014-03-04 22:18 | Jewelly | Trackback | Comments(2)
2013年 06月 06日

間に合うか間に合わないか・・・

ここ2-3日、気もそぞろでたった一通のメールを待っていました。しかしながら待てど暮らせど待望の連絡は来ません。この期に及んで、職人さんの体調が著しく悪化し、週末からほとんど仕事を進められない状態だとのこと、ドキドキハラハラしました。納品に間に合わなかったらどうしよう?後3点の仕上がりを待って今回の仕事は完了!のはずでした。拘りの職人さん、自分に納得がいかない仕事なんてするはずがありません。それにはもう一日時間を下さいとのこと。何も連絡のないまま、悪い方へ悪い方へと思考が傾いて行きました。もう一度入院?もしかしたら再手術?などと。

待望の「出来ました!」のメールは24時間遅れて私の元に届きました。ちょうど電車に乗っている時に、このメールを見て一緒にいたパトちゃんと思わず握手!緊張の糸が解れました。良かった良かった…。私も同じ病気で思い出したのですが、腸の病気は動いている腸が傷に障って痛むのですよね。パトちゃんが「そういえばママもお腹が痛い痛いってしょっちゅう言っていたよね」と。お腹を切るということは容易なことではありません。

先日も職人さんとお会いした時に、「ハチドリさんはいつもすごく元気だねえ!」「Sさん(職人さん)、私みたいに大きな病気をしてもこんなに元気でいます、という姿を見せることが同じ病気を患った人たちの勇気になれば良いと思っているんですよ。Sさんもきっとそのうちお元気になられてどんどんお仕事が出来るようになりますから・・・」と声をお掛けしてきました。

そして今日待望の3点が手元に届き、今回のお仕事は完了しました。ドキドキしながら届いた荷物を開けてみると、「わあ!さすがSさん!」完璧な仕上がりです。この方は「現代の名工」と言っても過言ではなく、完成度の高い素晴らしいお仕事をされる方だと再認識しました。こんな宝物のような職人さんと一緒に仕事を続けて25年。これからは、少し仕事の形態が変わりますが、しばらくブラジルのご自宅で休まれてから再始動されるそうです。Sさん、そしてSさんを支える奥さんのAさん。ありがとうございました!これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
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by beijaflorspbr | 2013-06-06 23:32 | Jewelly | Trackback
2012年 12月 12日

世界最大のアクアマリン「ドン・ペードロ」



ミナス産アクアマリン 米国立自然史博物館へ

「ドン・ペドロ」と命名された世界最大のアクアマリンが6日、米国人夫婦によって米国ワシントン国立自然史博物館に寄贈された。7日付エスタード紙(ウェブ版)が報じた。

重量2キロ、高さ36センチの同宝石は、アクアマリン産出量世界一を誇るミナス・ジェライス州で1980年代に採掘された。その後、国境を超えて多くの持ち主を経由し、欧州の美術館で展示された後で米国人夫婦の手に渡ったとされている。

「より多くの人にこの素晴らしい宝石を見てほしい」という夫婦の願いにより、今回の寄贈に至ったという。同博物館の年間来場者は750万人に上る。また、同宝石は所蔵品のため価格の設定は行われない。
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まあ素晴らしい朗報!個人のものにして独占したり、バラして研磨しなかったのは幸いでした。今から30年以上前に、リオデジャネイロのH Stern(アガスターン)の博物館に飾ってあった六方晶系の薄青色のアクアマリンの原石が飾られていたことがありました。ところが、次の機会に行ってみると無くなっています。職員に訊いてみたところ、「ああ、あれね。もうとっくに細かく研磨して売ってしまったよ!」と言うではありませんか。さすがブラジルだよね、と思いました。あの石も負けず劣らず素晴らしいものでした。アクアマリンは何といってもブラジル産が世界一美しいと思います。皆さま、お気づきかどうか分かりませんが、このアクアマリンの原石は水色というよりはグリーンっぽい色ですが、アクアマリン本来の色はこんな澄んだグリーン系が良質の証だそうです。この世界最大のアクアマリン「ドンペードロ」ともいつか対面を果たしたいものです。天然石は自然のエネルギーに満ちており、触っているだけでパワーを感じることがあります。昔、石を扱っている業者の社長さんから「それはね、原石には多くの人の魂がこもっているからなんだよ。全身泥だらけになって石を土の中から採掘する人、その石を工夫と知恵を凝らして綺麗に研磨する人、その石を流通させる人たちなど等」そういえば、石はほとんどが真綿に包まれているのです。これからも地球上で採掘される石は未曽有でしょう。益々世界中の女性を美しく飾って欲しいと願ってやみません。

by beijaflorspbr | 2012-12-12 09:51 | Jewelly | Trackback
2012年 12月 02日

私の大恩人

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ひとりで一生懸命仕事に向かう私の職人さんのSさん。誠実で頑固で昔堅気のこの方とは何度やり合ったことか!でも最後は「何とかしてみるよ」と年上のSさんが折れてくれる。私が今まで細々とでも頑張って来られたのはこの頑固一徹のおやじさんがいたからだ。Sさんには決して足を向けて寝られない。

明日も朝一でこの人のところへ向かう。仕事が大詰めになり、多分この人は碌に眠っていないはずだ。だから私も睡眠時間を削ってこの人のお仕事の成果を見に行くことにする。サンパウロへ戻るまで後1週間を切った。

昨日は書留を受け取り、近くのデパートへ必要な買い物をしに車で行った。ついでに薬局へ行き留守中のパトちゃんが困らないように生活必需品を山のように購入してきた。トイレットペーパー、ティッシュ、洗剤、柔軟剤、掃除用具、ビニール袋などなど、これで何カ月かは大丈夫かな?その後、トランクを引っ張り出して第一回目の荷造りをした。1個はもう満杯!それを見てスーパーへ買い物に行く。

午後には大先輩のYさんと久しぶりの対面。嬉しかった。優しいY子さんは美味しい美味しいフルーツ大福を山のように抱えてきてくださった。立て続けに2個平らげて、Y子さんはいつもと変わらない私にホッとしたようだ(笑)

そんなわけで全く旅行記も書けない状態だが、サンパウロに帰って日本を懐かしみながらゆっくり旅行記をしたためたいと思っている。まずは目の前の仕事を一生懸命片付けよう。お客さまのために、自分のために、そして家族のために・・・。あと少し頑張る!

by beijaflorspbr | 2012-12-02 23:58 | Jewelly | Trackback
2012年 11月 16日

石で遊ぶ~♪

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すみません、ただいま細かい作業中~♪

by beijaflorspbr | 2012-11-16 12:51 | Jewelly | Trackback