ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2011年 10月 08日 ( 1 )


2011年 10月 08日

サンパウロから日本への長旅その⑫NH 210便新千歳へ

台風15号の影響で羽田・成田空港閉鎖に伴い、機首を北に向けたNH210便はあまり揺れることなく順調に飛行を続けています。乗っている私たちは狐につままれたような気持ちでおとなしく乗っているしか術がありませんでした。
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ほどなく新千歳空港へ綺麗に着陸しました。機内では、北海道土産何にする?などという楽しい話題で盛り上がっていました。すずめちゃんの向こうの窓側に座っていたのは大学生のカワイイ女の子。この時点で初めてお話をしました。ドイツの大学に留学中で、9か月ぶりの里帰りであること、お母様が既に成田にお迎えにいらしていることなどを心配そうに話してくれました。私たちの横には、JAL機やANA機が既に到着していて、この210便は順番からいえば5番めということでした。降機、荷物引き取り、通関をするのに1機につき1時間ほどかかるとのこと。元々この空港は国際線に対応していないため、このまま順番を待って降りるか、天候の回復を待って成田に引き返すかは未定とのことでした。
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その後はただただ機内で待機するしかありません。客室乗務員さんが絶え間なく飲み物を配ってくださり、それに随分助けられました。私は一番後ろの席だったため、何度も席を立ってCAさんたちとお話したりトイレに行ったりして気晴らしができたのは何よりでした。機内エンタテイメントも自由でしたので、皆思い思いに映画を観たり音楽を聴いたりゲームを楽しんでいました。携帯やPCで外へ連絡を取るのも自由でしたので、暇を持て余すとお友達にメールを打ちまくり帰国のご挨拶をしたりブログへ記事を送ったり、すずめちゃんを冷やかしたりして(笑)飽きるということがありませんでした。とにかく飛行機大好きな私のこと、終始ニコニコハイテンションでございました!(●^o^●)そうそう、私の左隣の若い男性がブラジルから関東の国立大学医学部へ研修に行く途中であることも判明。彼とはポル語のみで会話。やはり成田にお迎えに来ている大学関係の方へ連絡を取りたいというので、携帯電話を貸してあげました。皆大変です!
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その後、1時間おきにチーフパーサーから機内放送があるものの「その後変わったことはございません」の繰り返しのみ。ただただ成す術もなく機内で待つばかりでした。そのうちに、お隣のJAL機からは人が降機しています。「ああ、降りてる降りてる!」と隣の女の子。その子もお母さまと逐一電話で話しています。娘が心配なお母さま、早速新千歳へのチケットと札幌市内のホテルを抑えたそうです。まあ私でもそうしたかも。友達からも北海道土産を頼まれていたし…(笑)午後7時半過ぎに「今からお弁当をお配りします」とのアナウンスに歓声を上げる私たち3人。そろそろ小腹が空いてきてまたまた「ありがたいねえ~♪」と。前から順番に配られ、50分には私たちの元に。
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お弁当は石狩鮨、無我夢中で頂きました。まあこのお弁当の美味しかったこと!今でもあの味は忘れられません。私たち3人も機内の方々も皆無言でお弁当を平らげました。手を合わせてご馳走さまでした^人^と感謝!日本上陸初の食事はこうして最高に美味しいお弁当でスタートを切りました。幸せ~♪
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やっとお腹が落ち着き、私もキャリーの中からサンパウロでお土産用に買ったリンツのチョコを出しておやつタイムをしたり、すずめちゃんのマッサージを受けたりとリラックス。隣の子の肩もしっかり揉んであげた心の優しいすずめちゃん。ありがとうね~♪こうして機内での思いがけない待機時間も楽しく過ごした私たち。「この席で良かったねえ、もし難しい顔したオジサンだったらちょっとね・・・」なんて。そうこうしているうちに機長のアナウンスがあり、天候が少し回復したので、飛行機は成田に引き返すことになったと告げました。天候の関係で成田がダメならば中部、それもダメなら関西と。「まあ私たちにはどちらかと言えば関西がいいよねえ~」とすずめちゃんと話していると、お隣の女の子が「えええーーーそれは困りますよぅ~」などと言って3人でゲラゲラ。午後8時40分過ぎから飛行機への給水が始まりました。最後の方は手が洗えないほど水が不足していましたので助かりました。トイレットペーパーも前の方から抱えて持って来られていました。CAさんも大変!お疲れもピークに達していたことでしょう。午後9時過ぎから燃料補給開始。そして9時40分プッシュバックし、9時50分に新千歳空港を離陸し成田へ向かいました。機内待機は約6時間にも及びましたが、終始落ち着いた雰囲気で寛げました。自然災害なので、ただただ指示に従うしかありませんでしたが、その都度最善を尽くして私たちを寛がせてくださった客室乗務員の立派な態度は称賛に値すると思います。こうして成田に向かうことになった私たち。この時点では成田>羽田>中部>関西のどの空港に降りるかは分かりませんでした。台風に立ち向かうようにして飛ぶ飛行機。。。揺れた揺れた。手に汗握り怖がるすずめちゃん。その彼女に言った言葉はただ一つだけ。それは・・・明日に続きます。

by beijaflorspbr | 2011-10-08 21:29 | 飛行機 | Trackback | Comments(2)