ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2008年 01月 07日

パリ旅行記 モンマルトルの丘へ

比較的平坦なパリ市内でも、ひときわ高台に位置するモンマルトル(Montmartre)の丘は、セーヌ川右岸18区にあり、パリ有数の観光名所です。サクレ・クール寺院、テルトル広場、キャバレー「ムーラン・ルージュ」、モンマルトル墓地などもあります。まずはMetro Cadetからバスで近くまで行きます。
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しばらく歩くと、左手にカラフルな回転木馬が見えてきます。
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高台にあるために、サクレ・クール寺院へ昇る時は、丘の南麓からケーブルカー(フニクレール)を使うと、簡単に昇ることができます。
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急勾配の坂ですので、この乗り物は救世主です。頑張って上がっている人も多いです。
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モンマルトルの歴史を少し調べてみました。簡単に書いてみます。1534年8月15日に、このモンマルトルの丘でイグナチオ・デ・ロヨラはフランシスコ・ザビエルら六人の同志と共に、イエズス会を創設した由緒ある場所です。モンマルトルは長い間パリ郊外の農地で、ブドウ畑と風車がシンボルでした。また丘の上には大きな女子修道院が建っており、長年修道女たちがワインを作っていたことが、モンマルトルが飲み屋街に変わる原因ともなったそうです。
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モンマルトルの丘の上に聳え立つ白亜のサクレ・クール寺院は、1871年の普仏戦争敗戦後にその償いとして一般の寄付で建設されました。ロマネスク・ビザンチン様式の白亜のファザードとドームが特徴的です。
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19世紀末芸術の時代にはモンマルトルはパリ左岸のモンパルナスに対抗する芸術家の集まる街へと変貌し、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、ほか貧乏な画家達やがモンマルトルの「洗濯船」と呼ばれる安アパートに住み、アトリエを構え制作活動を行いました。ギヨーム・アポリネール、ジャン・コクトー、アンリ・マティスらも出入りし議論する活発な芸術活動の拠点となりましたが、1914年以後多くはモンパルナスなどへ移転しました。
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モンマルトルは歴史地区に指定されています。バルベ地区は移民が多く、アフリカやアラブの物産品が手軽に買えますが、治安はあまり良くありません。一方、モンマルトルの西南麓のピガール地区はパリ随一の歓楽街・風俗街が並び、治安が良くないので、注意が必要です。
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美しい白亜のサクレクール寺院、寺院の中も荘厳な雰囲気です。
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サクレクール寺院からは、このようにパリを一望できます。
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サクレクール寺院の左手から迂回すると、カンパスを広げた光景が一面に広がります。ここが画家の広場「テルトル広場」です。ここでは多くの画家や卵たちが、観光客の似顔絵を描いたり、自作の絵を売っています。上手な絵はかなり緻密で当然値段も高く、簡単に買えるような値段ではありません。この広場から将来の大物画家が出てくる可能性は大です。広場を囲むように、お洒落なカフェやレストランがあり、これらもパリの風物詩として、お洒落な雰囲気をかもしだしています。料金は高いですけれど…(現実的!)。
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広場をぐるっと回るように画家たちが並んでいます。
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路地裏に入ると、こんな素敵なカフェテラスもありますよ。
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スペインの画家サルバドール・ダリ美術館にはシュールリアリズムの作品として”宇宙の象” ”時の威厳”などたくさんの作品が展示されています。ミュージアム・ショップも併設されており、絵はがきやアクセサリーなどのグッズを買うこともできます。
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この急坂をひたすら「膝が笑っているね…」と言いながらひたすら降りる降りる…。
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一番下まで降り切ったところで上を見上げると…ひぇ~~221段ですもん!
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高いところが好きな私は、このモンマルトルにはパリに行くたびに欠かさず訪問します。兄のところから比較的近いので、散歩がてらに歩いて行こうかな?とも思いますが、この急坂に負けて、いつも行きは乗物を使用、帰りは歩いて帰るというパターンです。小腹が空いたので、ここで頂いたクレープ(マロン味)が甘く美味しくて、今でも忘れられません(いつも食いしん坊ですみません)。あの香ばしさが蘇ります!
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by beijaflorspbr | 2008-01-07 08:00 | パリの街角から | Trackback | Comments(2)
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Commented by cookery-world at 2008-01-07 13:04
モンマルトルの丘、なんだか懐かしいです。 去年の夏に両親を連れてフランスに行った時に訪れました。 この可愛いカフェの写真、私も撮ってきましたよ~。 パリってセンスがよくってオシャレで、散策していても楽しいですね。 
Commented by beijaflorspbr at 2008-01-07 19:05
★cookery-worldさん
親孝行されましたね!良い思い出となったことと思います。
モンマルトル、テアトル広場界隈の散策がとっても好きなのです。
下町の風情をのこしていて、歴史の重みを実感できますのでね。
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