ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2007年 11月 08日

大サンパウロ圏エンブー市

朝8時40分出発の貸し切りバスで、サンパウロ市から28キロにあるエンブー市に行ってきました。マイクロバスには14名しか乗らなかったので、十分余裕があり快適な旅を楽しむことができました。この見学会は、私が1997年から所属している「ブラジルを知る会」の旅行係が企画したものでした。エンブー市にある、1630年に建てられたイエズス会の教会見学と、その近くにあるインディオ博物館見学が目的でした。エンブーは、日曜日の民芸市で有名な場所ですが、今回は、ブラジルの歴史の一環を学ぶだけが目的の旅でした。出発地点は、日本人の短期及び長期出張者も良く利用する「Paulista Plaza Hotel」蛇足ですが、このホテルの中にあるレストランはかなり美味しいです。肉や魚介類、そしてサラダバー、デザートに至るまでバラエティーに富んだ食事を楽しむことができます。が、少し高めです(ゆえに最近は行っていません)。すしバーもあります。渋滞のサンパウロ市内を抜け、1時間ほどで、エンブー市に到着しました。エンブーは木工細工でも有名。あちこちには植林の林がありました。その75%がユーカリだそうです。昔は堅くて強いジャカランダの木が多かったのですが、その硬い木質が欧米で好まれ大量伐採したために、ブラジル政府の保護木となって、今では過少のジャカランダも一切伐採は許されなくなりました。そう言えば、私がブラジルに来た30年前は、家具屋にジャカランダ製品は置いてあったように記憶していますが、木の色が濃い目なので、若かった私はあまり好きではなかったのを覚えています。また、芸術家の集まる街としても有名です。画家、陶芸家、彫刻家、家具職人などの作品は、毎週日曜日になると広場の民芸市で見ることができます。バスの中から撮った写真がいまひとつ鮮明ではないのは、ガラスに黒い防犯フイルムが貼ってあるからです。バスに乗っていると、石を投げられたりして襲われる場合もあるからです。エンブーの街並、坂が多く、車も人も思ったより多くて驚きました。人口12万人。この広場で、民芸市が開かれ、多くの人々で賑わいます。芸術家の街らしく、観光案内所の前には手作りのオブジェが飾られています。
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イエズス会の教会。1630年に地元の人から土地を寄贈されて建てられた古い教会です。中が撮影禁止のため、表だけの写真です。ここで1時間半ほどガイドさんの説明を聞きました。昔からの建物なので、壁も厚く、しっかりした建物でした。ここで300年以上前に、イエズス会の神父さまが奴隷にキリスト教の教えを説いたのです。歴史の重みを感じ、敬虔な気持ちになりました。
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教会見学が終わって、広場にもう一度出ました。色とりどりの店が賑やかに並んで目を楽しませてくれます。今日はお勉強なので、買物はお預けです。「こんな子が本当に窓から顔を出していたら怖いよね」と言いながら通過。
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「どうぞお入りください」と日本語で書いてあったら思わず入ってしまいそうに…。
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このあと、画家のワルデマールさんのいらっしゃるインディオ博物館に向かいました。

by beijaflorspbr | 2007-11-08 10:57 | ブラジルを知る会 | Trackback
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