ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2017年 06月 05日

胆嚢摘出手術⑤入院5日目 疲れるまで歩き回る

しつこく入院日記を続けさせて頂いております。入院5日目、手術後4日目の朝を迎えました。誰よりも早く体を起こし、部屋中のカーテンを開け放って空気の入れ替えをしました。この日は日曜日、極端にスタッフが減ってしまい、とても静かです。看護師さんによる朝一番の検温・血圧測定はいつも通り。
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日曜日で看護助手さんがおられないため、看護師さんが朝食を持って来てくださいました。わあ!パンだーーー(^_^)/パンだ、パンだ!!踊り出したくなるくらい嬉しい(笑)しっかり温められたフワフワのパンも嬉しいし、便秘がちのお腹に牛乳はもっと嬉しい。これで熱々のブラックコーヒーがあるともっと良いのになあ。。。でも贅沢は言えません。ここは病院ですもの。
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今日は日曜日だからお医者様の回診もないよね~と油断していたら、午前10時過ぎに先生が来られて傷口を診てくださいました。「うん、うん順調!もう大丈夫。安心してくださいね」と。「先生、今日は日曜日なのにお仕事ですか?」と訊くと「他にもたくさん患者さんがいるからねえ、、。」医者って本当に大変!そうこうしていると、あっという間に昼食時間です。おおお!漸く白ご飯に戻った!一つ一つ前進しているようで、嬉しくなって食事を平らげました。奥のモズクがサッパリして一番美味しかった!
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食後、少しだけ下のコンビニに下りて、Wi-Fiをキャッチしてメールチェックなどをしました。もちろん、食後のコーヒーも…。部屋に戻ると、さすがに皆さんお疲れのようで、ぐっすり休んでおられたので、リハビリを兼ねてお散歩することにしました。この7階病棟は東病棟と西病棟に分かれています。東は内科、西は整形外科です。私は西なので、夕日は見られるけれど、朝日は遠すぎて見に行けないという事情がありました。この日は、病院スタッフもお見舞いの家族も少な目で静か。思い切って東病棟まで足を延ばしたのには訳がありました。
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この東病棟715号室こそ、私の大切な母の終焉の地だったのです。11年前の9月23日未明に、私の母は厳しい病気と最期まで闘いながら、静かに息を引き取りました。廊下を歩きながら、その当時のことを鮮明に思い出し、感情がぐっとこみ上げて堪えることが出来ませんでした。あの当時は、毎日この病棟に来るのが怖くて怖くて仕方がありませんでした。毎日「今日も母が命を繋いでくれていますように・・・」祈りながらエレベーターを降りたものです。母の個室に名前があるのを確認して、いつもホッと胸を撫で下ろしたものでした。
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歩きながら思いが溢れて困りました。入院している西病棟に戻った時、完全に取り乱しているようでした。
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沈みゆく夕日を見つめながら、ベッドに入ってしばし泣いていました。何十年経とうと、母を思う気持ちは全く変わりません。願わくは母にもう一度会いたい!
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この日はお見舞いに誰も来なかったので、本当に静かでした。夕方6時に夕食が配られました。お魚もサラダも大変美味しく頂きました。この病院の食事は、本当に美味しいです。
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病院最後の夜、いつもよりもたくさんたくさん同室の方とお話しました。私の真ん前に入院されている方は、度重なる手術にも良く耐え、リハビリに命を懸けて頑張っておられました。前向きな姿にたくさん勇気を頂きました。お知り合いになることが出来て良かったです。静かに週末が過ぎ、明日は月曜日、いよいよ退院日です。帰りたいような帰りたくないような複雑な気分。でも傷口はほぼ良くなったので、後は日にち薬で快復するしかありませんね。この日もたくさんお喋りをしたせいか、歩き過ぎたせいか、疲れ果てて午後9時少し前にはぐっすり眠ってしまったようです。

by beijaflorspbr | 2017-06-05 23:04 | 病気 | Trackback
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