ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2017年 03月 10日

飼い犬について思うこと

9日午後4時35分ごろ、東京都八王子市の民家で、同市大塚に住む生後10カ月の女児が、飼い犬のゴールデンレトリバーにかまれた。女児は病院に搬送されたが、約2時間半後に死亡が確認された。(産経WEBより抜粋)
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犬を飼っている人全てに大きな衝撃を与えた悲しいニュースだった。日々家族のように接して懸命に世話をし、可愛がっていると、あたかも犬が本当の家族のように思えてくるほど情が移るのも事実。しかし当たり前のようだが、犬は所詮犬で動物だ。「〇〇ちゃん(犬の名前)は家族~♪」と家の中で溺愛しながらあたかも子どもを可愛がるように飼っている人も多いと思う。でも、犬は犬、時には恩義ある家族に牙を剥くこともある。そう思ったのは、我が家の飼い犬みそに手酷く咬まれた時だった。1回目2回目、そしてブログには書いていないが、息子も1回酷い咬まれ方をした。 いずれも、カレ(みそ)が極度に興奮したり苛立っている時にやられたものだった。この家庭内事故の後、私たちはみそに対して常に警戒心を持って接するようになった。それまで甘やかして入れていた家の中にも一切入れず、外でだけ飼うようにした。一見冷たいようだが、手痛い仕打ちを受けた結果決めたことなので、皆その決まり事に従っている。今年でみそも10歳、はっきり言って老犬だ。でもまだまだ元気で飛び回っている。いつまで生きられるか分からないが、上手に犬と共存し、最後まで幸せな環境を与えたいと思っている。二度とこんな悲しい事故が起こりませんように!!
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※この時受けた傷は今でもしっかり左手に残っています。この傷跡を見るたびに、みそとの正しい接し方を教えてもらっているような気がします。


by beijaflorspbr | 2017-03-10 20:45 | ニュース


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