ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2015年 09月 02日

平野植民地100周年祝賀行事参加⑩100周年祝賀行事

中前総領事他、地元カフェランジア市長、市議会、連邦議会からもご来賓が来られ、盛大に祝賀行事が始まりました。
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まずは日本・ブラジル両国の国歌斉唱と国旗掲揚です。両国歌の演奏は何と、軍楽隊の生演奏で大変迫力がありました。
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異国の地ブラジルで苦労をしながら地に足を付けて頑張った先達の皆さまを想う時、やはり感動し、ぐっとこみ上げてくるものがありました。
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日伯の国旗が仲良く並びました。それにしても良いお天気に恵まれました!
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その後は、西本願寺の梶原総教長が入場されました。 
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鎮魂碑の前で一同が揃いました。
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代表者が献花献上をし、手を合わせます。
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その後新しく出来た石碑の除幕式が行われました。それにしてもすごい人また人…。皆それぞれが遠くから静かに見守っておられました。
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こちらが新しく建てられた石碑です。
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その後、会場を本堂に移し、100周年記念法要が始まりました。矢野宗門代表の法話が始まりました。「悲痛の血と汗水流して開拓をした偉業に対し、心からの経緯を表し、勇敢な指導者、祖人平野運平先生や幾多の先駆者の慰霊をしたい」(ニッケイ新聞記事より抜粋)
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その後、全員で焼香をしましたが、焼香の列は延々と続きました。
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法要の最後は梶原総長のご法話です。マラリアで多くの犠牲者を弔うためにこのお寺が建てられた謂れを話してくださいました。
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自らが思いをこめて作られた「いみんのうた」を歌ってくださいました。動画は2番からしか撮れず、お聞き苦しくてすみません。


1.ごねんか じゅうねん したならば
かならず かえると わかれたが
ことばも わからぬ やまおくでーヨオ
エンシャーダ ひけども かねはでず

2.ジット まぶたを とじたなら
おもいだすのさ なけるのさ
てがみを だそうと おもってもーヨオ
こんな ようすは かけません

3.あちら こちらと すみあるき
すこしの おかねも たまったあで
かえる きにも なったけどーヨオ
いまでは ふぼも とおいくに

4.ふるさと すてた じゃないけれど
いまでは こちらが ふるさとさ
しんのひとはな さかせてよーヨオ
みおやの じょうどで あいましょう

心にしみる歌でした、、、、。同じくブラジルに移民をしてこの地で逝った義父母にも思いを馳せ、感無量でした。続きます。


by beijaflorspbr | 2015-09-02 22:31 | 移民&日系人


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