ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2014年 06月 08日

ブラジルに関する良くない報道について思うこと

サンパウロ市内に関して言うと、先々週に突如行われたバスのストに続き、今週は今日で連続3日目の地下鉄のストが敢行されています。このままワールドカップまでこの無意味なストライキが続くのかどうかは誰にも分かりません。賃上げ要求と謳っている割に、政治色の濃いストのようです。現サンパウロ州の政権は、知識人の多いPSDB(2代前の大統領のFernando Henrique Cardoso氏の所属政党)、反する現大統領ジウマさんが所属するのはPT(労働党)です。二つの政党の間には明らかな対立があるのは当たり前としても、サンパウロ州知事がPSDB、市長がPTというのは明らかに対立を生む原因となるのは当然のことでしょう。バスは市が責任を負い、メトロは州が責任を追う、それぞれの責任者が弁明に出てくるものの、「強く出りゃあこちらの勝ちさ」てな安易なストライキで一番の迷惑を被るのはサンパウロ市民であり、サンパウロ州民です。南米一の経済都市であるサンパウロは、一日たりとも休んではいけない街なのです。それなのに、何故?それにこの時期に何故?という疑問にトリオさんが答えてくれたのは、「世界が注目する今だからこそ、派手なストライキをやるんだよ。何もない時はブラジルのニュースはどの新聞の片隅にも取り上げられないでしょ?」そうか。。。とはいえ、一日も早い地下鉄のストライキが終わらないと大変なことになります。昨日は週末の土曜日というのに、市内は500キロ以上の大渋滞でした。来週以降が大変心配です。いよいよワールドカップが始まる週なので、我が家のお客さまもサンパウロ入りされることになっています。何事もありませんようにと祈るばかりです。
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さて、世界中で今ブラジルが叩かれています。日本語以外の言語は苦手なので読んでいませんが、日本でも治安問題を始め、日本代表チームの宿舎の準備不足など、かなり不安視されていますが、果たしてそんなに心配し、憂え、恐れなくてはならないものなのでしょうか。どこの国でも、危ない目に遭う確率は確実にある訳ですし、日本の我が家のお隣も泥棒が入る事件がありました。警戒を怠った時は、どの国にいてもどの地に居ても危ないのではないでしょうか。良く私の子どもたちが「何でも運命!」なんていう言葉を発しますが、「運が良ければ」「運が悪かった」などと言う言葉で片付ける前に、しっかりした備えを怠らずにいれば、不用意に危ない目に遭うことは少ないのではないかと思います。高級カメラやアイフォーンなどを不用意に出さない、大金や(失くしたら困る)パスポートを持って歩かない(★注)、カバンはたすき掛けでしっかり手で押さえ時々後ろを振り向くなどはここに住んでいる人は誰でもやっていることです。ブラジルは危ない!と言う前に、防犯に関する一般常識をもう一度確認して頂きたいと思います。ブラジル人のほとんどの方はとても親切です。何か訊くと何でも教えてくれるし、日本以上に弱者に優しい国だと思います。もしブラジルに来られる方がいらっしゃいましたら、是非ブラジルを大好きになって帰って頂きたいと願っています。明るい太陽、(思ったより)拓けた街、珍しい雑貨、美味しい食べ物など、魅力満載ですよ。
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ブラジル・サンパウロで楽しみにお待ちしております~♪ちょうど寒さも和らぎ、ちょうど良い気候になってきました。お昼はほぼ安全ですので、是非街歩きを楽しんでください。たくさんのとびっきりの笑顔に出会えますように!
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★街歩きの際にはパスポート提示の必要はほぼありませんが、念の為トップページのコピーを携帯されることをお勧めします。もし国外や他州へ航空機などでご旅行をされる場合には、パスポートのオリジナルが必携です。


by beijaflorspbr | 2014-06-08 23:39 | その他 | Trackback
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