2013年 09月 30日
毎日更新しているとはいえ、忙しくなるとなかなかきちんとした記事も書けずにいますが、驚くほどたくさんの方が見に来てくださり、感謝しています。気の効いた文章も、オシャレなお店の情報もファッションやビューティーにも縁がなく、ほとんどが地味な日々の生活記録ばかりの、ぬかみそ臭いブログですが、飽きずに見守って頂けて感謝しています。家族、友人、このブログを通して知り合ったたくさんの方々、まだ見ぬ方への感謝を忘れずにこれからも「できれば」毎日更新したいと思っています。久々に航空機に関する期待を込めた感想についてです。 最近期待感もあってか、断然多い検索ワードが『日本航空サンパウロ線』『全日空 サンパウロ便』などのサンパウロ直行便を密かに願う検索ワードはかなり多いです。その他、飛行機に関する『NH210便 搭乗記』『ルフトハンザ エコノミー 旅行記』『エミレーツ航空 KIX-DXB』『カタール航空 エコノミー搭乗記』『エミレーツ関空~ ドバイ トランジットサンパウロ』『カタール航空 機内食』『サンパウロ パリ 乗り継ぎ 時間』『JFK トランジット』『エティハド航空 ビジネスクラス 搭乗記』『カタール航空 QR803』『フランクフルト サンパウロ乗り継ぎ』『a332 座席カタール配置』など等、今まで書いてきた拙い搭乗記を読みに来てくださる方や、たまたま検索ワードに引っかかってそこだけを読んでくださった方もおられることと思います。 飛行機の旅は、長時間あの狭くて苦しい(空気の薄い?)空間にいると息が詰まっちゃう・・・という方がほとんどだと思いますが、機内にいるからこそ楽しめること色々、まず食事を作らなくても次から次へと運ばれてくる趣向の変わった世界規模の定食(笑)それに希望すればお酒もOK,飲酒運転も気にせず、後片付けの心配もなく、そのまま眠っても良いなんて極楽ではありませんか!日常生活でもなかなか観られない最新の映画も見放題、映画館に行く必要がないくらい纏めて観られる至福の時間よ・・・。そして、離陸と着陸の緊張感や、その場その時間でしか出会えない人たちとのささやかなふれあい、感謝そして感動などなど…。飛行機の旅は、自身が主人公のノンフィクションドラマの連続です。だから楽しいのです。今回の帰国は、その時期最安値のカタールに決めましたが、本当はもっともっと別のエアラインも試してみたいのです。しかしながら、実際には出発や到着時間の利便性、トランジットの短さ、機内の快適さや清潔度、機体の新しさ、客室乗務員の教育など、色々な好条件を兼ね備えたエアラインを選択してしまうものです。今私がとても気に入っているのは、中東系のエミレーツやカタールなどのエアラインですが、機体よし(ほぼ新品)、人間よし(英語しか話さないけれど、親切なのでOK)、トランジット最短、地元関西へ直接乗り入れている点、価格に見合った食事内容やエンタテイメントシステムの充実度など、どれをとっても合格点だと思います。 そうは言っても、もしここサンパウロに日系エアラインが乗り入れることになれば、間違いなく迷わずに浮気をすることでしょう(笑)もし無愛想なCAでも、機体が少しだけ古くて小さくても、機内食が物足りなくて、しょっちゅうお腹が空いてしまっていても、やはり日系は素晴らしいと思っています。「乗った時から日本!」というJALのキャッチフレーズは今でも鮮明に覚えています。機内に入った時に、優しいCAさんの「おかえりなさいませ!」は思わず笑顔になってしまう殺し文句!先日も某所にて「いつ日系が来るんだろう?」という話になり今流行の言葉で言えば「今でしょ!」だと思うのですが…。早く来い来い~♪日系ちゃん。そうは言っても、機材枠、空港枠、以遠権の問題、現地従業員の雇用や労働問題、最長コースであるがための乗務員の拘束時間問題などなど、私たちが所望する以上に深刻な問題を抱えているのも事実でしょう。どうやったら一日も早く我が祖国の日の丸を背負った航空機がブラジルの空を飛んでくれるのか・・・そろそろ皆さんで力を合わせて知恵を出し合いませんか?下記の写真は、2010年9月まで元気いっぱい飛んでいたJALの747-400機です。JALサンパウロ線が実質廃便になって早3年。この画像を見る度に、涙が出てきそうになるのは私だけでしょうか?今は亡き両親や、子どもたちと一緒に何度も何度も日伯を往復した懐かしい飛行機です。こんな大きな飛行機じゃなくて良いし、どんなに小さな飛行機でも良いので早くこちら南半球を飛んでくれないかなあ?と日々考えている今日この頃です。。。飛行機に詳しい方、JALやANAの事情に精通されていらっしゃる方、何か良いアイデアがありましたらご教示くださいませ。ささやかな声でも時には相手に届くこともあるかと信じています。
by beijaflorspbr
| 2013-09-30 22:52
| サンパウロ生活情報
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Comments(16)
ハチドリさん、ご無沙汰しています。
以前、船便のコメントを寄せさせていただいた者です。 風の噂レベルなので、あくまでも噂なのですが… グァルーリョス空港の就航ウェイティングリストに、 残念ながら日本の2社は載っていないとか。 就航する気すらないという事…? 最近、サンパウロ在住日本人向けフリーペーパーの ピンドラーマに、JALの大きな宣伝が載っているので、まだまだ期待しているのですが…。 個人的には、UA-ANAのアメリカ便を最近は愛用しています(安いですし、入国や税関も思ったよりはスムーズなので…)
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beijaflorspbr at 2013-10-02 06:44
★もえさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
ブログを書いていらっしゃるのですね、前回は気付かずすみません。 少しだけ読ませて頂きました。ステキなブログですね。 仰る通り、日系には期待はしていないのですが、どうしても 願望として口に出てしまいます。 前から全く就航していなければ、簡単に諦めもつくのに、 3年前まで確かに定期運航をしていた事実はあるのですから。 UA-NHでしたら★組さんですね。米国経由はなかなか 一歩を踏み出せずにいますが、トライしてみても良いかもしれませんね。 パリやフランクフルト経由も捨てがたく、こう考えると選択肢は 意外に多いのかもしれませんね。 また色々な情報や感想を聞かせてくださいね。
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えんどう だいすけ
at 2013-10-02 07:20
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以遠権の問題でヨーロッパ経由が可能になれば可能なのでは?来年から羽田・成田発でイギリスとのOPENSKYが可能ですしね。こうなればANAとJALだけでなくスカイマークなどアプローチかけてみては?バルセロナ経由のシンガポール航空のブラジル便も満席と聞いてますしアジアからブラジルと考えれば需要はあると思いますがなにぶん日系航空会社は日本人以外の客を考えないトンチンカンなマーケティング戦略ですからね。。。
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beijaflorspbr at 2013-10-02 10:56
★えんどうさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます。仰る通り、2014年からのオープンスカイがひとつのきっかけになるかもしれないというのは聞いていました。 それと、JALもそうでしたが、仰る通り日本人中心のマーケティングでは絶対に失敗するのは目に見えていますね。少なくともブラジルでの富裕層は何といってもブラジル人顧客ですから。それは日系人と言うよりはブラジル人へ猛アタックすべきかと思います。より質の高いサービスを必要としえいる人は多いのでしょうから。夢が実現すると良いな、と毎日願っています。残念ながら、スカマークは個人的にあまり好きじゃないので遠慮しておきますね(笑)
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コッペパン
at 2013-10-02 16:41
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ハチドリさん、こんにちは。
私も日系のGRU就航を願っていますが、現実的にはやはり難しいのではないでしょうか。 新しいニュースとしては、2014年3月末にTAMがワンワールド加盟正式決定、 羽田の昼間発着枠割り当てで、日本側のドイツ・カナダがANAに (ANA11枠、JAL5枠、日米便は未定)。 これによって、JALはTAMとの提携が進むでしょうし、 アメリカンの新路線(ロス=サンパウロ、マイアミ=クリチバ・ポルトアレグレ)との共同運航が拡大されれば、 同じワンワールドのカタールを含め、選択肢は一気に広がりそうです。 ANAはTAM脱退によって南米側のパートナーを失いますが、 羽田のドイツ・カナダ枠独占でルフトハンザやエアカナダとの 乗り継ぎ利便で何かしら進展があるかもしれません。 東京=サンパウロ間の純粋な飛行距離で較べますと、 東京=トロント・ニューヨーク・ワシントンDC付近=サンパウロが 一番距離的に短いので、カナダ・米東海岸辺りでの乗り継ぎスケジュールが上手く調整してもらえるとありがたいです・・・
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beijaflorspbr at 2013-10-02 23:13
★コッペパンさん、こんにちは
いつもコメントをありがとうございます。 やはり今の日系の事情を考えるととても難しそうですね。 心情的にはワンワールドのTAM-JALを使いたいところですが、 どうしてもTAMには良い思い出がないので、避けたいのです。 前はTAM-ANAに何度も乗っていましたが、もうイヤです(-_-;) 米国経由のAA-JALを使っている方も多いとは思いますが、 どうしてもJAL時代のJFKのイミグレでの嫌な記憶が鮮明に残っていて それも今一つピンときません。 どちらかと言えば、今の段階ではスタアラ系の方が好ましい 航路のような気がいたします。 LHの料金がもう少しだけ下がってくれると間違いなく喜んで 選択するかもしれません。大好きなB747-400機は大きな魅力です! 今のところ、中東系や米国系と500ドルくらいの差があり、大きいです。 会社という後ろ盾もなく、個人で2回往復するにはそれなりの 知恵も必要ですよね。 また新しい情報が入りましたら是非教えてくださいね。 いつもありがとうございます!
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コッペパン
at 2013-10-03 00:08
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ハチドリさん、返信ありがとうございます。
今の日伯航空協定の内容ですと、一応日本側はJLの他にもう1社参入することができるのですが、 経由地点がアメリカの5都市、カナダ西海岸、或いは中南米8都市かタヒチと限定されていて、協定内容が変わらない限り、欧州経由の乗り入れは不可能です。 かつてブラジル人の米国VISA問題でVARIGが経由地点をロスからチューリッヒに変更しようとした時に 日本政府がJALのチューリッヒ線保護のために許可しなかったことがあるので、改定交渉が難航しているという話です。 仮に日本=サンパウロの直行便を再開するとなると、ブラジル人乗客の利便性を考慮すれば欧州経由しか選択肢は無いと思われます。 ANAもJALもTAMとの共同運行は欧州経由の販売のみでした。 仮に協定で欧州経由が可能になったとしても、欧州=ブラジル間は現在新規増便申請が相次いでいて、日系が入る隙があるかどうか・・・、そして欧州ブラジル間の以遠権を認めてくれる国があるか難しいところだと思います。 今はJALもANAも787のトラブルで長距離用の機材がギリギリの数で回している状態ですし、現状を見ると日系の参入は壁が多いような印象です。
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コッペパン
at 2013-10-03 00:21
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連投失礼します。
日本=ブラジル間のような超長距離路線で健在なのは、ロンドン=オセアニア間くらいですが、 この路線も、ロンドン=経由地はイギリス人乗員、経由地=オセアニアは豪州&ニュージーランド人乗員と、 飛行機の機体だけが通しで行き来し、パイロットもCAも経由地で全て入れ替わってしまいます。 英国航空便に乗っても、経由地から豪州まではオーストラリア人の乗員しかいないという状態です。 今や経由便を運航するためにはこのような形でコストカットせざるを得ないのでしょうが、日系航空会社が同じようなことをするでしょうか。 また日本人乗客が、欧州人或いは米州人だけの乗員のフライトに納得するでしょうか。 シンガポールや中東各社が長大路線を維持できるのは、かなり低水準の給与と日欧米系社とは比較にならない過酷なシフトで乗員を酷使しているからという側面もあります。 そんな現状を考えますと、80~90年代の航空路線網は今の時代にマッチしなくなってしまったのではと、少々淋しくなってしまいます。
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コッペパン
at 2013-10-03 00:31
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これにて終わりにします(^^;
そんな現状の業界ですので、私個人は直行便再開よりも、欧州か北米での乗り継ぎ利便性改善を求める方が現実的かと考えています。 ハチドリさんの仰る通り、私もあまり米国乗り継ぎは好きではありません。 ただアメリカンのダラス経由やデルタのアトランタ経由のように、国際線乗り継ぎの特例措置(入国審査と荷物再チェック不要)では それほど不愉快な体験はありませんでした。 ANA-UAのワシントンダレス経由は特例措置こそありませんが、ターミナルの規模が他より小さいので幾分楽だった覚えがあります。 JAL-AAやANA-UA-ACの乗り継ぎでダラスのような特例措置が増えれば随分と楽になるだろうと思います。 ルフトハンザやスイスには欧州経由のブラジル行マーケティングをもっと本格的に取り組んで欲しいですね。 ブラジル国内線を使わない場合、私はどちらかというとANA+スター各社の組み合わせの方が好きだったりします。 ハチドリさんはもうすぐカタールでのロングフライトですね。 どうか良いフライトになりますように。 長々と失礼しました。。。
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beijaflorspbr at 2013-10-03 07:04
★コッペパンさん、貴重な書き込みに心から感謝申し上げます。
取り急ぎ(^_^;)もうすぐ某所に出かけなくてはなりませんので、 テキストにコッペパンさんからの全てのメッセージすべてをコピペして しっかりお勉強してまいります。たっぷり時間はありますので…。 本当にありがとうございます。またゆっくりお返事をさせて頂きますね。
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beijaflorspbr at 2013-10-08 17:02
★コッペパンさん、日本からこんにちは^^
色々と詳しい航空業界の事情を教えていただき、ありがとうございました。 おっしゃる通り、欧州系移民の多いブラジルですから、ビザの必要な 米国系というよりは、欧州系の方が断然需要があるかと思います。 ルフトハンザなどは、アルゼンチンからの搭乗客を待ってサンパウロを出ますが、 ほぼ満席のようです。ドイツ系企業や移民も多いので、ジャンボ機を 飛ばしても採算が合うのでしょうね。 日系日系と私たちは昔が懐かしくてしきりに騒いでいますが、 基本的には代替航空会社で十分事足りるのですよね。 もし、米国経由としても、特別措置が増えたら利便性を考え ビザの要らない私たち日本人は益々米国系を上手に使いこなさなくては ならないかと思います。 こうして世界最長の距離だからこそ、こうしたことを考えるのも なかなか楽しくて、ワクワクする時間ではあります。 これからも新しいニュースなどがありましたら是非とも教えてくださいね。
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beijaflorspbr at 2013-10-08 17:09
★コッペパンさん、もう一言
JALが2010年まで直行便を飛ばしていた頃、最後の方は 8-9割がブラジル人CAでした。 現地スタッフも、日本からの駐在員はとても少なくて、ほとんどが 現地採用の社員を使っていたような記憶があります。 ただ、JALのブラジル人客室乗務員は非常に教育が行き届いていて、 言葉遣いも所作も丁寧かつ感じの良い方が多かったように思います。 最後のフライトの瞬間瞬間もしっかり覚えていて、それこそが 私自身の良い思い出になっているので、余計に諦め切れない のかもしれません。 例え現地採用者が95%でも、日系というだけできっと安心できる のでしょうねえ(ああ、諦め切れない私)←笑ってくださいませ。(*^_^*)
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もえ
at 2013-10-25 21:01
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ハチドリさん、えんどうさん、コッペパンさん、皆様のコメントを興味深くじっくり拝読させていただきました。遅ればせですが、家の事情もあり、この2年間で自腹エコノミーを含め合計8回往復した所感を寄せさせていただきます。こちらのブログはご覧になっている方も多いと思いますので、ご参考いただければ幸甚です。
*TAMは、特にエコノミーは乗客モラルを含めてきびしい点が多いなと感じますが、一度フライトキャンセル=大幅ディレイがあった際、日系人の地上職員がとてもよくしてくれたのが印象的でした(一括でホテル宿泊ではなく、こちらの個別の要望に応じ、往復タクシーを手配してくれました)。 *UA-ANAのDC乗継は、コッペパンさんのおっしゃる通り、徒歩移動距離がそれ程なく、楽です。ただしUAは、通常のエコノミーの座席が恐ろしく狭いので、足の長い方はUS$100~150の追加料金を支払って“普通のエコノミー”程度のシートピッチと思われる“エコノミープラス”席を指定する必要があるかもしれません。 [続きます]
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もえ
at 2013-10-25 21:02
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*私には子供はいませんが、ママさんたちの話を聞く限り、特に小学生までの子連れ移動を考えると、日系航空会社の直行便があれば明らかに楽だと思います。現地スタッフに関しても、先述のTAMの例や、ハチドリさんの所感を拝読する限り、日本語がある程度話せる日系人スタッフを雇用してくれていれば、日本人が望むサービスのクオリティはかなり高いレベルで維持できると思われます。
*JAL/ANAとも、途上国だからとケチらずに、ビジネスクラスに最新のフルフラットシートを備えた機材を投入すれば、十分にブラジル人富裕層の取り込みが狙えると思います。彼らは本当にお金があるし、キレイでオシャレなもの、豪華なもの、快適なものが好きですから…。 *アジアの細やかなサービスがウリの大韓航空(米・LA経由)、シンガポール航空(欧・バルセロナ経由)、いずれも盛況のようです。KEはまだ未体験ですが… *それでも、特にハチドリさんのように関西ベースの場合は、カタール航空のフライトスケジュールは(乗り継ぎ、到着時間などすべてにおいて)魅力的だと思われます。懸念事項は往路・深夜のGRU空港付近の治安くらいでは? [さらに続きます。長文大変失礼いたします]
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もえ
at 2013-10-25 21:08
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*最後に、日系・中東系は、ともに動物アレルギーの方への配慮から小動物の機内持ち込みを禁じているので、アレルギー持ちのかたは絶対に選ぶべき。逆に小型犬や猫を飼っているかたは持ち込み可能な欧米系航空会社の細かい規定を確認して、ワンちゃん・猫ちゃんにとってベストなルートを考えるべき。(ルフトハンザは、預け荷物にした場合も、乗り継ぎ時間に専任スタッフが給水などしてくれるペット専用ラウンジがあるそうです)
いずれにせよ、乗る人によってニーズもそれぞれ違いますが、個人的には、清潔感とサービスにおいて秀でたところの多い日系航空会社にもぜひ就航を再考してもらいたいものです! (この際、リオ・オリンピックまでの期間限定臨時運行でもよいので…) 長文大変失礼いたしました。
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beijaflorspbr at 2013-10-26 23:38
★もえさん、お久しぶりです。
渾身の3連発のメッセージに見入ってしまいました。さすが、 何度も日ー伯を往復されているだけあり、文章に説得力がありますねえ。サンパウロ在住の我々のような日本人は、多かれ少なかれこのようなことを考えているのではないか、と思います。祖国への移動手段は冗談でもなく、大きな問題ですから。 TAM-NH,UA-NH,SQ,KEなど、選択自由なので逆に迷いますね。おっしゃる通り、我々関西地区に帰る人間にとっては、QRや、EK便はとても使い勝手の良いエアラインです。お値段もリーズナブルで、トランジットも短いとなれば、使わない手はありませんもののね。今回もQRで楽しませて頂きました。 それでも日系日系と拘るのは、もう少し年を取ったら外資系ではしんどいんじゃなかろうか?との懸念からです。良いタイミングで日系がサンパウロ便を飛ばしてくれると良いですねえ!結局行き着くところはそれなのですが(笑) |
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