ハチドリのブラジル・サンパウロ(時々日本)日記

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2013年 09月 16日

セントロ界隈を歩こう①カテドラル大聖堂

先日、所属する「ブラジルを知る会」会員の皆さまと共に、旧セントロ界隈を散策してきました。昨年の見学会までは、会員でベテランガイドの立花さんが完璧な案内をして下さっていましたが、大変残念なことに今年の5月にご逝去されてしまいました。立花さん亡き後の穴埋めはとても勤まりませんが、道案内としてトリオさんと私が同行させて頂きました。今回の参加者のほとんどが、新入会員ということで、皆やる気満々!回る場所については、事前勉強会をして、この日に備えました。素晴らしい!!さて、スタートはメトロセーから。Metro SE駅を降りたところに、堂々としたCatedral Metropolitana=通称セー大聖堂が建っています。
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1913年から建設が始まり、1954年に一応完成しました。その後、設計図通りに全てが完成したのが2002年のことでした。大聖堂は、奥行き111メートル、幅46メートル、高さ65メートル、正面の2つの塔が97メートルという巨大さ。この建物は、ゴシック様式とビサンチン様式を兼ね備えたものです。広場の真ん中に、Marco Zeroと言われる、六角形の石碑があります。
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つまりここがゼロ番地で、ブラジル中の全ての方位へ延びる起点となっており、リオデジャネイロ、ミナスジェライス、サントス、パラナ、ゴイアス、マットグロッソの方角が示されています。セー広場の前には、ありとあらゆる人がいます。寝そべるホームレス、お金を無心する人、それを見張る警官たち。雑然とした雰囲気に息を呑みます。
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教会の入り口には、ブラジルの財政を支えたカカオ・小麦・ブドウの装飾が施されています。
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入口にはキリストの像
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美しいステンドグラスは、複数のブラジル人やヨーロッパのアーティストによって作られたものです。
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教会入ってすぐ右側にあるのは、旧セー教会から運ばれてきた洗礼堂です。
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右側のモザイク壁画は、聖パウロ
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左側に描かれているのは、聖アンナ、いずれもイタリア人画家オノフレ・モンテクスコが36年の歳月をかけて描いた大変立派なものです。
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聖堂内の収容人数は、8,000人
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まさに今年でちょうど100年目の建物、その歴史が伝わるでしょうか。
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さあ、それでは次の場所に移動しましょう!
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そうそう、この大聖堂には治安の関係か、何人もの警備員が配置されています。入り口付近の警備員が笑いながら近づいて来ました。「ニホンジン?」「そうよ」「ボク、日本で12年働いた。パチンコ屋で。大阪の難波、知ってる?」「知ってるも何も、私も大阪だよ」(すごく嬉しそうな彼)「パチンコはちっともうまくならなかったけど、お金は少し貯まって今は神様に奉仕しているんだ!」感じの良い、「元出稼ぎ警備員さん」のお陰で、楽しい大聖堂見学が出来ました。また、彼によると、ミサの時間以外は写真撮影可能だそうです。「ゆっくり見て行ってね!」彼の笑顔に見送られ良い気持ち。

by beijaflorspbr | 2013-09-16 10:36 | ブラジルを知る会 | Trackback
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