ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2013年 02月 15日

Patisserie Douce Franceでティータイム

昨日サンパウロ市南部を直撃した雷雨で、一番被害が大きかったのは高級住宅地が並ぶMorumbi地区でした。もちろん市内のCongonhas空港も1時間半にわたり閉鎖されました。時々ドカンとくるこんな恐ろしい雷と豪雨。夏の風物詩とは言え、家の中に居ても恐怖に慄くような爆音の連続でした。雷世界一の面目躍如か!?日本にいる時に、雷が鳴り響いた後、皆が口々に「ひどい雷だったねえ~」なんて言っているのを耳にし、「一度で良いからサンパウロの雷を経験してみてよ!」と言いたくなってしまいました(笑)さすがに昨日の雷雨は酷かったようで、インターネットが12時間以上も不通でした。今はPCやアイパッドでことあるごとにメールチェックや閲覧をしているので、ないとそれはそれで手持無沙汰になってしまうのですね。今読んでいる阿川佐和子さんの「聞く力」なんぞを読みながら自然に眠りに就いてしまいました。
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さて、私のお気に入りのカフェ、Patisserie Douce France。専らお友達とゆっくりお話がしたい時に足が向くところです。サンパウロは、こうしてゆっくり座ってコーヒーを飲む、「喫茶店文化」に馴染みがないところでした。昔から街角の(ちょっと雑然とした)Bar(バール)で小さいカップにお砂糖を山ほど入れた甘いコーヒーを飲む習慣でした。恐らくこのお店は、画期的なアイデアでスタートしたものと思われます。本場フランスからパティシェ―を呼び、美味しいケーキと、紅茶やコーヒーを丁寧にサービスするというコンセプトを今まで頑固に守っています。それなりのお値段はしますが、何時間居ても追い立てられることなく、ゆっくりと優雅にお喋りを楽しむことが出来ます。
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ここに来ると、つい紅茶よりもコーヒー(カフェオーレ)をお願いしてしまいます。Cafe com Leite Medio。小さいチョコレートが付いてくるのが嬉しい。
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私はこの日、既にケーキを食べた後だったのでケーキは遠慮しましたが、お友達のを写させてもらいました。いや~美しい!甘さを抑えたどこまでも上品なケーキです。バラの花びらには金粉が!でもまさかバラの花びらを食べるわけにもいかないので・・・(^_^;)
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ここには美味しい焼き立てパンやおつまみ(Salgado)も売られています。Galetoもありましたよ~♪
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癒しの時間をありがとう~♪ところでこの店には、車を預かるマノブリスタもいますが、駐車料金はR$15,00もします。コーヒー2杯分と思うとひぃ~(@_@;)ですが、たまには如何でしょうか?

by beijaflorspbr | 2013-02-15 20:28 | 友達


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