ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2013年 01月 19日

綺麗になったエル歯科を見せてもらう

朝用事があり、ペンキを塗った後のエルの診療所を見せてもらいました。ペンキ塗り職人さんが丁寧に丁寧に何度も塗ってくれた壁は染みひとつなくピカピカに輝いていました。まるで新しい部屋のような仕上がり。正面には若林さんの「折鶴」クッションカバーも替えました。
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小さな患者さまが多く賑わうエル歯科、子どもたちの大好きな椅子もひとつ増えました。この椅子を買った時のエルの顔が本当に嬉しそうで・・・。「子どもたちがきっと喜ぶよね~♪」と。入口の左側の壁には何か絵か写真でも飾ろうか、と店を見たものの「私が撮った写真の方がまし」と私がチャチャを入れたために何と「鏡」になってしまいました(笑)でも鏡は狭い空間を広く見せてくれるので結果オーライだったかもしれません。
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診察室の左側だけエルの好きな薄紫色に塗ってもらいました。色見本を見て慎重にその場で配合してもらったもの。なかなか良いアクセントになっています。
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エル歯科は、駐在員の多く住むParaiso地区のRua CubataoをAna Rosa方面に向かったところのビルの一角にあります。こちらの歯科は、歯科医師を補助する衛生士はいないので、たった一人で全ての治療をしなくてはいけないそうです。だいたい一人1時間の予約時間を取るため、常にご予約の患者さまで彼女のノートは埋まっているそうで有難い限り。
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何年か前に逆境を乗り越えてきたエル。これからも頑張ってね!
☆エルや他の子どもを育てるうえで外国という生活環境の中で、何語を主体にするかについては随分悩みました。家族で話し合った結果、家では日本語、外ではポルトガル語、父親は子どもとポルトガル語OK、母親とは「日本語のみ」姉妹同士はポルガル語OKというルールを決めました。結果どうなったか、というと家族の共通語は日本語、姉妹同士はポルトガル語、父親とはポルトガル語、母親とは日本語と見事に使い分け出来るようになりました。いかにも自然で頭で考えなくても両方の言葉がポンポン出るというのは実に便利ですよねえ。未だにポルトガル語の長い言葉を話すのに日本語で組み立ててからポルトガル語への言い直しに苦労をしている私。所詮ブラジル人にはなれそうにありませぬ。そんな子どもたち、学校の勉強が忙しくなったり、友達が一人も日本語を話さない環境に置かれると、日本語を話すのが面倒臭くなり、日本語を全く話さなくなった時期もありました。そのまま流されてしまったら、今頃こうして多くの日本人の患者さまを相手にお仕事などとてもできなかったでしょう。未熟ですが、これからも宜しくお願いいたします、と見えない患者さまに毎日頭を下げる母です。
(ここで宣伝をちょっとだけ)
もしサンパウロ市内で、歯の問題がある方、定期検診などをされたい方、お子さんの2歳児検診など母子手帳で定められた検診が必要な方は私どもにご一報くださいませ。エル歯科へご案内をさせて頂きます。エル歯科は現在全く宣伝活動をしておりません。エルの専門分野は、一般・小児・矯正・審美(ホワイトニング)です。歯の痛みはどんなお薬を飲んでも我慢できません。自分にも言い聞かせていますが、痛くなる前の治療が大切、転ばぬ先の杖にエル歯科をご利用くださいませ。上に書きましたように、日本語も話せますので、何かとご不安なサンパウロでの歯科治療にも対応できるかと思います。ハチドリブログ共々どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
ご連絡先・・・beijaflorspbr●excite.co.jp(ジャンクメール防止のため●の部分を@に替えてくださいませ)


by beijaflorspbr | 2013-01-19 22:38 | 家族


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