ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2010年 05月 01日

成田→ニューヨーク旅行記

旅行記が一日空いてしまいました。未だ時差ぼけの中、2日間外出したので、肉体的精神的疲れを引きずっていますが、気を取り直して旅行記を書きたいと思います。今回は、最初2階席を押さえていました。しかし、ビジネスクラスならまだしも、天井が低く狭い空間に乗客がすし詰め・・・というのがなかなか想像しにくくて勝手に1階席、エコノミー前方に席を取り直しました。この席も、すぐに変更ができました。通路側にしないと最近とみに近くなったトイレ通いに不便です。今回の席はどうかな?どんな人がくるのかな?と考えるのも楽しく、優先搭乗で1歩先に機内に入った後は、自分の頭の真上に荷物をしっかり仕舞い込み、後から乗って来られる方を観察するのがこの時間の楽しみです。この日の搭乗客は、日本人、日系ブラジル人もかなりいましたが、とても多かったのが中国人。お隣は若いカップルでした~❤男性が日系ブラジル人、女性は日本の方です。そして前方のバシネット席には、たくさんの赤ちゃん!一斉に大合唱が始まります。ああ、こんなことになるのだったら、2階席にしておけばよかった。。。と思ったのも後の祭り。その赤ちゃん’sの大合唱はサンパウロに着陸するまで絶え間なく続きました(>_<)何も赤ちゃんの泣き声を否定しているわけではありませんが、改めて子育てって大変だなあ~ということを実感した次第です。私も3人の子どもたちが小さい頃からかなり頻繁にブラジル⇔日本を往復していました。幸い我が家の子どもたちは、飛行機が大好きで機内ではとても静かにしていてくれました。泣かせない工夫というのも3人目のボンの時にやっと会得できました。つまり「不快感を感じる前に先回りをして欲求を満たす・・・」これに気を付けると、子どもは意外に泣かないものなのだな、と思います。いいえ、自慢話などではなく、ただただ人さまに迷惑をかけない方法を自分なりに考え出したということだけなのですけれど。
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 つまり、こうして赤ちゃん’sの大合唱の中で、賑やかに成田空港をほぼ満席で飛び立ったJAL016便は、ひたすらニューヨークを目指しました。飛び立ってほぼ水平飛行に移った時に、ベルトサインが消えたと同時に、食事サービスが始まりました。ラウンジで少し飲みすぎてしまいムカムカしていたので、冷たいコカ・コーラと冷たいお茶を頂きました。喉がカラカラに乾いていたので、美味しかった!ワインがたくさん積み込んでありますが、残念ながらパス。酒飲みってどうしてお酒が飲めないと損をした気分になってしまうのでしょうねえ、、、。不思議^^;大好きな一番搾りちゃんも素通りしていきます。今日のメニューがやってきました。たいめいけんのハヤシライスか、和風シーフードカレー。カレーはラウンジで既に2杯も食べたので、今度はハヤシライスにしてみました。確かに食べやすいことは食べやすいのですが、ちょっと甘い!ハヤシライスそのものが甘かったのかしら?と少し疑問に思うような甘さでした。元々酒飲みだから食べ物も辛い方が好きなのかもしれません。「たいめいけん」ファンの方がいらしたら謝ります!・・・が、やっぱり甘い!デザートはフルーツケーキ、ブラックコーヒーとともに美味しく頂きました。食事が終わったらクラッシックを聴きながらひたすら爆睡します。寝不足がたたって、この時間は全く意識不明。気が付いたらニューヨークのすぐ近くまで飛んできていたということは、かれこれ10時間近く眠ったことに。。。おやつも食べ損ないました。あまりお腹が空いていないのに、また食事、今度は朝食です。メープルシロップをたくさんかけたパンケーキ。あま~(@_@;)
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 NYでトランジットが2時間あるので、ここはしっかり食べておかないと、後でお腹が空いてしまいます。甘さを我慢しながら何とか完食して、書類のチェックが済んだ後は着陸を待つばかり。成田空港を午後8時過ぎに飛び立った飛行機は、12時間半経ってもう一度午後8時に到着。地球を逆戻りする計算ですね。ややこしい。。。降機して一目散に走って入国管理場の列に並んでいると、私の少し前の人から、アメリカ人または永住権を持っている人のブースに誘導され、何とすぐに手続きができました。つまり29番ブースは4人並んでいるのに、30番へと言われた私は1番という幸運。たまにこういう嬉しいことはあります。早々に手続きも終わって、再度パスポートと搭乗券のチェックを受けると、荷物検査です。PC.化粧品の入った透明バック、靴、上着をひとつひとつ分けていたら全部一緒にされてしまいました。私がいつも身に付けている母の形見の大きな真珠のペンダントがけたたましい音を立ててしまい再検査に。2度目は無事通過しました。もうここでは戦場のような慌ただしさです。PCをキャリーにしまわずに、脇に抱えたままサクララウンジに入りました。靴もちゃんと履かずに、トントンとしながらラウンジに急ぎます。何とか無事に半分の旅程を終えましたが、飛行機の旅はもっと続きます。このJAL016(旧048便)は、ほとんどの搭乗客が、成田→サンパウロに行くため、メンバーはあまり変わりません。お隣に座られた新婚さんとも笑顔でお話しました。女性は初めてのブラジルだそうで、見ていても初々しく、ちょっとだけ昔の自分を思い出していました(●^o^●)昔は私も若かったのだ!さて、ニューヨークで貴重なトランジットタイムの2時間が過ぎました。いよいよ旅の後半のスタートです。旅行記はもう少しだけ続きます。

by beijaflorspbr | 2010-05-01 11:35 | 飛行機(搭乗記) | Trackback


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