ハチドリのブラジル・サンパウロ日記

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2009年 11月 30日

サントス日帰り旅行記…トミエ・オオタケさんのモニュメント見学

Boa Vistaでお腹がいっぱいになった我々、これでもうサンパウロにいつ帰ってもいいかな?(笑)という満足感でいっぱいでしたが、もうちょっと見たいところがあり、運転手さんに車を止めてもらうようにお願いしました。まだSão Vicente海岸です。ベンチのデザインがカワイイ!どんどんお天気が良くなってきました。当然気温は急上昇!サントスは自転車専用道路が整備されているせいか、チャリ族が実に多い、そしてこれらの道は自転車優先なので要注意です。
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海岸沿いをドライブするときは窓を全開にして…ああ、気持ちがいいわ。
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車で5分ほどでどうやら目的地に着いたようです。
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前にボケイロン海岸付近にあった日本人ブラジル移民を象徴する銅像もこちらに移動していました。「この大地に夢を」いつ見てもグッとくる言葉です。私自身もこの地に降り立った時は、たくさんの夢と希望を胸に秘めていました。
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公園になっていてすぐ横はもう海。最高のロケーションです。遠浅の海なので、たくさんの人が水浴びを楽しんでいます。
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思えば日本人移民の方々は約40日もの船旅の後でこの広大なブラジルのサントス港に降り立ったのです。
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日本移民の方々の遺した功績は大でした。それを象徴するような大竹富江さん作の記念モニュメント開幕式には、日本の皇太子殿下も参列されました。
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大きな大きな作品です。波を表わしているのですね。
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どれほど大きいのか、警備員さんと比較してみましょう。
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こんな家族を見かけました。
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仕事中の警備員さん、ただリラックスしている人、色々です…。
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ゆっくりくつろげるデッキがあり、ここに座ってぼーっと海を眺めることもできます。
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午後の優しい日差しが海をキラキラと照らします。
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ザブーーン、この近辺は波が高いのでサーフィン教室が開かれています。
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いつまでも海を眺めていたいのですが、サンパウロに帰る時間が迫ってきました。
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安全な遊具もあり、子どもたちが遊んでいました。
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銅像も良い場所に移してもらったものです。
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思いのほかこの公園でゆっくりしてしまいました。次はサントス名物、傾いたビルを見学します。サントス編もうちょっとだけ続きます…。

by beijaflorspbr | 2009-11-30 09:38 | 散歩 | Trackback | Comments(6)
Commented by love-t_k at 2009-11-30 21:03
だんだん寒くなってきた東京なのでこの青空を見てちょっと夏を思い出してます。
それにしてもこのモニュメントすんごく大きいんですね。
驚いてます。
Commented by leelooKD at 2009-11-30 21:53
日本の方デザインのモニュメント 大きいーっ!
警備員さんとの比較が無ければ こんなに大きいとは想像出来なかったなぁ
銅像 素晴らしいロケーションに引越しできて 
私まで なんとなく嬉しいような… ^^
Commented by 亜美 at 2009-12-01 11:37 x
日本人学校の記事、サントスの記事とともに嬉しく拝見させていただきました。ブラジルの広い大地と空を見ていると、今煩わしく思えているあれこれは何だかとっても取るに足らないことのようにおもえてきます。しかしそこは日本人の性なのかやはりくよくよする私・・ サンパウロでの若い日々が気楽過ぎて今苦労する時期が来ているのかな~。 
Commented by beijaflorspbr at 2009-12-01 21:45
★ケイコさん、日本の寒さはこれからが本番ですね。お身体お大事に!
はい、巨大モニュメントを90歳を超えた大竹富江さんがどうやって
作ったのかその方が興味津々です。
Commented by beijaflorspbr at 2009-12-01 21:48
★leelooKDさん、大竹富江さんは90歳を超えた方ですがお元気です。
息子さんは有名な建築家なので、母子で有名人なのですよ。
私も後で気が付いて、警備員さんとの写真を追加した次第です。
大きすぎて見上げると首が痛くなってしまいました…(笑)
この移民の銅像、なかなか素敵なのですよ。文言が良いのです。
お父さんがさしている指の先は希望なのだなあ、と勝手に想像しています。
Commented by beijaflorspbr at 2009-12-01 21:55
★亜美さん、う~ん、煩わしいこと!?気になります。
ただね、私はこう思います。人生って色々な場面がありますよね。私もこれでも深く悩むこともあります。でもいつも空を見上げては「希望を捨てない」「細かいことは気にしない」を心に刻んでいます。そうしないと生きていけないのです。このブラジルという異国に何故自分が住んでいるのか、それは自分の人生に大きな意味があるのではないか、だったら果敢に日々楽しく生きられるように色々なことに挑戦しようではないか、とある年から自分の考え方を変えていきました。今はとっても楽です。

色々あると思いますが、越えられない試練はないと尊敬する方から教えて頂きました。暗いトンネルの先には必ず明るい光が…光が見えるまで頑張りましょう!
いつでも愚痴をこぼしにきてくださいね、亜美さん。
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