2016年 08月 30日

知る人ぞ知るフェイジョアーダの”Assembleia Bar"

比較的高級住宅街の街角にひっそり佇む地元に愛されるBarがあります。
f0146587_22112261.jpg
このお店を訪れるお客さんは、駐車場がないのでほぼ100%路駐(笑)「ああ、サンパウロはやっぱりお金持ちが多いのね」を象徴するような高級車がこの後も次々と入ってきました。
f0146587_22134138.jpg
オープンスペースにはお酒がずらーっと。。。
f0146587_22210162.jpg
このお店のオーナーはコリンチャーノ(サッカーのコリンチャンスファン)なので、あちこちにユニフォームが飾られています。
f0146587_22274271.jpg
Assembleia Bar』でのランチは水・土が名物フェイジョアーダ、早い時間に行かないと座席が確保できないくらいの人気店。
f0146587_22065682.jpg
お腹が空いた~~気がはやりますが、まずは駆け付け一杯のビールから…。Serra Malteは辛口でどんな食べ物にも合うお勧めビール。
f0146587_22325475.jpg
続きます。。。


# by beijaflorspbr | 2016-08-30 22:43 | サンパウロのレストラン | Trackback
2016年 08月 29日

我が家の29(肉)の日

今日8月29日は「にく(肉)の日」だそうですが、私の家も偶然肉の日で、すき焼き。
f0146587_08521698.jpg
豆腐・糸こんにゃく・椎茸・ゴボウ・ネギ・玉ねぎ・白菜を入れました。どちらかと言うと、お肉より野菜好きな我々。
f0146587_08522996.jpg
生卵も手に入るサンパウロは、いつでもすき焼きが食べられます。我が家の〆はうどんです(^◇^)ご馳走さまでした~♪

# by beijaflorspbr | 2016-08-29 20:00 | おうちごはん | Trackback
2016年 08月 28日

我が家のお気に入りの場所=台所

この家が無事に建ったのは26年前のことでした。無事にというのは大きな理由があります。当時ブラジル人が「最悪な時期」と今でも決して忘れることがなく語り継がれるPlano Collor(※プラノコーロル)』

※1990年3月、当時年2000%-5000%だったハイパーインフレを沈静させるために、ブラジル中の銀行が閉鎖され、全ての預貯金を凍結させた政策。結果、大量の企業倒産と失業者を生み、この政策が失敗に終わった。1994年の現通貨レアル導入までハイパーインフレは変わることなく続いた。結局このプランを指揮したコーロル大統領自身も、汚職事件により1992年に弾劾裁判により辞職した。
まさにその真っ最中に建築中だった不運も重なり、銀行に預けていた預金が一切引き出せないという危機から、一時は完成が危ぶまれたものの、当時持っていた別の不動産が奇跡的に売却出来て、何とか完成した家でした。建築に4年の歳月がかかったのも驚かれますが、どこもかしこもブラジル基準の大きな家のサイズがネックでした。今はほぼ使わなくなった場所多数でもったいないくらいですが、まあこれはこれで運動になるので好しとしましょうか。この家で私が一番好きな場所は台所です。前に住んでいたアパート(日本ではマンション)は、台所が狭かった反動があり、思い切り大きくしてみました。
f0146587_22030094.jpg
ここの設計と棚の配置は全部私に任せてくれたので、日本の建築雑誌を何冊も読みテーブルを真ん中に配置して家族が気軽に集まることが出来る場所にしてみました。また、食器もたくさん置けるように、間仕切り棚も設置。炊事効率の良いように長いカウンターも設けてもらいました。基本的に台所で何人でも対応できる配置にしたのは大正解、いまでこそたった2人乃至3人で寒々としていますが、このサイズに慣れるととても自由な感じがします。最初の設計図では、真ん中にガス台と換気扇を置いたモデルルームのようなアイランドキッチンでしたが、これでは全体に油分を撒くようなものと私が大反対。それと流しを4か所設置してもらうと、建築士は「流しばかり作ってどうするの?」と責められましたが、自分の考えを押し通しました。4か所の流しは、食器専用と鍋(油もの)専用に分けて使っています。この台所は広くて気に入っているのですが、肝心の3角形(冷蔵庫・流し・ガス台)が遠すぎて、お客さまの時や気合を入れて調理する時は、終わった頃足が痛くなってしまうのがネックです。逆に言えば、この台所だからこそ運動になるんだ、と一生懸命自分に言い聞かせています。私はこの台所のど真ん中に座って、PCを持ち込みブログを書いたりメールを書いたり事務処理をします。オリンピックの時も、ここでテレビを観ていましたが、何しろ隙間風が吹いて寒いんです。贅沢な悩みと分かってはいますが、次はもう少しだけコンパクトで温かい台所が良いなあ~なんて夢見ていますが、どうなりますやら…。今日も変わらずここ主婦の城(笑)からお届けしております。
f0146587_22384462.jpg
寒くなったら、この仔と日向ぼっこしよう~っと♪

※プラノコーロルの直後、子どもにせがまれたアイスクリームが買ってやれないほど、現金の持ち合わせがなかったことが昨日のように思い出されます。ガソリン代にも窮して、4キロの幼稚園までテクテク歩いたこともありましたっけ。あの時は本当にどうなるかと思いました。凍結された預貯金は、忘れた頃に戻ってきました。自殺者も多数出たあの当時の苦境を良くぞ乗り越えたものと思います。日本では到底考えられないことでした。


# by beijaflorspbr | 2016-08-28 22:40 | Chacara Flora | Trackback | Comments(2)
2016年 08月 27日

サンパウロの和食材

日々自分に課した日課としてこのブログを書き続けて9年、病気の時も疲れている時も落ち込んでいる時も嬉しい時も国際線移動の時もずっと自分と一緒にあったこのブログ。元々ブログを始めたきっかけが「サンパウロ生活に密着した便利な情報をできるだけ正確にたくさんお伝えするため…」でしたが、過去ログを見ると自分や家族の足跡があまりに赤裸々に記されているため、家族にはかなり不評なのも事実です。「いつ(ブログ)止めるの?」とか「そんなにブログが大事なの?」と何度か攻め続けられていましたが、結局振り返ると9年も続き、日々の駄文を綴る習慣は今や私の生活に欠かせないものとなっています。実際に色々なところに出掛けて冒険をしながら面白おかしくブログ記事にしていけると良いのですが、自分も身の程をわきまえており、そのような財力も体力も気力もないのは、長くここに来てくださっている方にはもうすっかりバレていることと思います。背伸びをし続けて「良い記事にしよう!」と思えば9年も到底続けることは不可能です。このブログもいつまで続けられるかは未知数ですが、毎日が刺激的な楽しい記事にはならない(できない)ことをお許し願いたいと思います。それと、地域情報と謳っている限りは、「必要時の情報の使い捨て」だというのも分かっているつもりです。必要な情報のみ得られて、その後は見向きもしない方が多くいるのも分かっていますが、その情報がどなたかのお役に立てたら本望とも思っています。また、もし書くことが無くなるようなことがありましたら、その時が潮時だとも自覚しています。いきなり更新が止まってしまった場合は、私の「潮時」が来たな、とご判断頂けたらと思います。そんな至らない私ですが、これからもハチドリブログを宜しくお願いいたします。毎日たくさんのアクセスをありがとうございます。
毎週金曜日は和食材を買いに東洋人街Liberdadeに行くことにしています。お魚屋さんでお刺身も買えるし、足りなくなった食料品を補充する日と決め、トリオさんはフェイラ(朝市)で野菜や果物を、私は和食材を買いにリベルダージへ向かいます。サンパウロは、日本人移民の方々の長年の努力で、日本人には優しく暮らしやすい街です。日本からの輸入品だけではなく現地工場で作っている食材が豊富に揃っているため、肉・魚・卵・野菜・練り物に至るまで、特別努力をしなくても、お店に行けば何でも手に入るのは有難い限りです。地球の裏側とはいえ、365日和食だけでも生活できる恵まれた環境の中で、我が家も1年のほとんどを和食に頼っている状況です。歳を重ね、年々その依存度が高くなっているのも事実。当分の間は二人揃って元気でこうしたリズムで生きていけることを祈るばかりです。
f0146587_21531752.jpg
時には仕事で頑張っている家族にお弁当を拵えていくこともあります。お弁当作りはあまり得意ではないものの「美味しい美味しい」と喜んで食べてくれる子どもがいることは幸せなことです。この日のお弁当は、おかずを作り過ぎて卵焼きの上にお漬物を乗っけるという荒業(笑)ごはんを一粒も残さず食べてくれたのは嬉しかったなあ、、、。
f0146587_21532550.jpg
お弁当を作った日は、残り物のおかずがたくさんあるので、それと山盛りのサラダで食事を済ませます。大好きなBeterraba(ビーツ)と頂き物の完熟Abacate(アボカド)、レタスはミモザという種類です。
f0146587_21542833.jpg
なかなか痩せることは難しいけれど、豊かな食生活は貴重なエネルギー源。海外生活も随分長くなりましたが、ここサンパウロで良かった、などと思っています。

# by beijaflorspbr | 2016-08-27 22:34 | サンパウロ生活情報 | Trackback | Comments(6)
2016年 08月 26日

ブラジルの石鹸

ブラジルから日本へのお土産は?と良く質問を受けます。私の場合は年に2回、日本の子どもたちの様子を見に行くために定期帰国を繰り返しているため、持って行ったり行かなかったりしますが、良く娘から頼まれるのが、ブラジルの石鹸です。石鹸と言っても、ちょっと高いプレミアム石鹸は、香りも泡立ちも良く、これを使うようになってからはボディソープは必要なくなった、と言っています。妹から姉へのお定番土産はAvatimの石鹸。Avatimは、Morumbiショッピングセンターお向かいのSP Marcket Place内に入店しています。
f0146587_21254528.jpg
とにかくこのお店は小規模の割に種類が多く、植物から抽出したお好みの香りを自由に選ぶことが出来ます。ブラジル人は、とにかく香りを発するものが大好き。海外に行くと、ほとんどの人がオーデトワレ売り場にまっしぐら…と言うくらいですので、このようなお店は大人気で、知る人ぞ知るお店です。
f0146587_21252354.jpg
この日、家族も自分の診療所用に置くものを購入していました。色合いも鮮やかなので化粧室に置いてもほど良いアクセントになりそうです。それと、この日は行きませんでしたが、良く日本に持って行くのがGranadoの石鹸。パッキングも個性的でカラフル、おまけにリーズナブルなので、こちらも好みの香りを見つけるのがなかなか楽しいお店です。ハンドクリームやボディクリームも各種揃っていますよ。
f0146587_21240810.jpg
デリケート肌の方に人気があるのは蜂蜜が原料のJuruaの石鹸。別名『亀石鹸』とも言われており、故ダイアナ妃が使用していたのでも有名なプレミアム石鹸です。日本の通販サイトで買うととても高いので、ブラジルからのお土産にすると喜ばれるかもしれません。私はこの石鹸を細かく切って、洗顔石鹸にして日常的に使っています。保湿力があり、アトピーや敏感肌の方も安心して使えるので大好評です。昔に比べたら随分値上がりしましたが、お土産となれば気合を入れて買いましょうかね~♪
f0146587_21241320.jpg
日常的にご自身で使ってみて、お好みの石鹸を見つけてみるのも楽しいかもしれません。普段ボディソープばかりで石鹸は使わなくも、洋服ダンスに入れて置くだけで良い香りが楽しめます。少し重たいのを我慢して、変わったパッケージの石鹸をささやかなプレゼントにされてみては如何でしょうか。お勧めのお土産リストの片隅にでも覚えていてくださったら嬉しいです。


# by beijaflorspbr | 2016-08-26 21:43 | サンパウロ生活情報 | Trackback
2016年 08月 25日

母の心・・・(思うこと)

f0146587_22022293.jpg
沈む夕日を見つめながら今日の無事に感謝する
結婚をして子どもたちを授かり
生活の場はそれぞれであったとしても
皆元気でそれなりに元気で生きていることに感謝
子どもを授かった瞬間から
母親は子どもに重い責任を感じる
無垢な赤ん坊の小さな命の芽生えを慈しみ
子どもを守るためなら命を賭けても惜しくないと思う
それが母性だ
子どもの犯した罪を
厳しく糾弾されることがあっても
自らの不徳の致すところと認め
いくらでも頭を下げ続けることができるだろう
それが母親だ
子育てのまずさに言及されても一切言い訳をせず認めて反省する
それも母親だ
しかし、成人した子どもが罪を償うのは母親ではなく本人だ
そこを間違えず正しい報道をして欲しい
しかしながら今改めて母親の責任を重く感じている
母親になることは果敢に人生を生きるということだ
子どもたちの生き方に責任を持つということだ


# by beijaflorspbr | 2016-08-25 22:26 | 人生 | Trackback
2016年 08月 24日

さあ、次は東京オリンピックへ行こう!!ブラジル⇔日本予算

当地のお昼のテレビニュースを何気なく観ていると、面白いテーマが取り上げられていました。リオオリンピックが終わった今、「さあ、2020年まで後4年。東京オリンピックに行くにはどれくらいかかる!?」という興味深いテーマでした。日本滞在期間を約10日間とした計算をしていました。内訳としては・・・

◎ブラジル⇔日本往復航空券
◎ホテルなどの宿泊費
◎オリンピック見物チケット代
◎食費
◎移動のための交通費(外国人はJapan Rail Passやどこでも10,800円で移動できる特別航空運賃が利用可能)
◎観光費
◎お土産代
◎雑費
◎海外旅行保険代
などを大雑把に見積もった結果、総額R$18,800.00(約582,000円)と計算。東京オリンピックまで4年、つまり48か月。月々どれくらいの貯金をすれば東京オリンピックに行けるのか。。。

R$18,800÷48か月=R$391.67(約12,000円)を4年間貯めよう!!などという話に笑ってしまいました。まあ日々の節約が大きなお金になって東京への夢を実現できるんだよ、という話には大いに賛同できました。ブラジルでは、まだ銀行利息が諸外国に比べて高いので、実際に貯めるのはこの金額としても、もう少し大きな金額に膨らむ可能性大です。
f0146587_22545326.jpg
但し…約10日間日本滞在で58万円という見積もりは少し読みが甘いんじゃないかなあ~と思います。オリンピック開催中の東京のホテル代は、当然高騰するでしょうし、何より宿泊先が確保できるかどうか…。格安のゲストハウスに潜り込むか、民泊を利用しても日々の経費は嵩むかもしれません。食事代は、コンビニなどもあるので少し安心でも、見ると欲しくなる日本の先端技術の電化製品やIT機器を買うためにはもう少し貯金に励まないといけないかもしれません。それにしても夢が膨らみます。目標は高い方が良いので、ブラジルの人にとっても日本人の我々にとってもこれから大きな楽しみが待っていますね!


# by beijaflorspbr | 2016-08-24 22:59 | ニュース | Trackback | Comments(8)
2016年 08月 23日

ブラジルは…という言い方

オリンピックが開催されていたこの17日間に『リオ』や『ブラジル』というキーワードが世界中を頻繁に飛び交いました。さて、『リオ』はこの場合、日本の約23倍の国土であるほんの一部を占めるリオデジャネイロ州の中にあるリオデジャネイロ市のことを指します。そんなブラジルの一部で行われた世界的なスポーツの祭典であるオリンピックでした。犯罪率は日本の〇〇〇倍もあるので、注意が必要です、と外務省から注意喚起された危険都市でもあります。犯罪の多さは、ファヴェーラと呼ばれるスラム街の多さも影響をしています。「リオ」のことなのに、いつのまにやら「ブラジル」と代名詞がすり替わり、かなり酷いことを書かれるのは、私のような同じブラジルの中でも何不自由なく生活が送ることのできるサンパウロ市に住む住人はかなり不快な思いをしているのも事実です。昔聞いたピアーダ(ジョーク)でも、サンパウロの稼ぎをカリオカが食べちゃう…、とかカリオカは一日中プライア(海)で泳いで遊んでいるんだよなど、本当かどうかは分かりませんが、サンパウロに住む人の多くは仕事最優先で、どんな時でも手を休めることなく真面目に働きます。日本人の真面目な資質に合うのか、移住してきた日系人が一番多く住むのもサンパウロ州です。今回の世界的イベントのオリンピックは、あくまでも他都市で行われたイベントということで、サンパウロはそれほど影響は受けませんでした。一部サッカーの試合がサンパウロ市のコリンチャンスアリーナで行われた他は、全てリオ市のオリンピック施設で行われました。17日間で、私の知り合いもかなりリオ五輪観戦に行かれましたが、長期で滞在した人はほぼいなくて、行っても1泊2日か日帰りや車中泊(バス)という方が多かったようです。治安面の不安はもちろんですが、高騰するリオのホテル代問題他、ブラジル人の中にはリオ五輪そのものが前大統領ルラのほぼ強引な誘致によるものであることへの反発心や嫌悪感、五輪施設建設もルラやジウマ(停職処分中の大統領)の息のかかった建設会社が手掛けていること、拡大する債務から、ブラジルの現状を鑑みて「行かない!」というより「とてもじゃないけど行けないよ」と思ったブラジル国民も多かったようです。賑わうリオのオリンピックパークなどをTVで見ていると、私も行けばよかったかなあ~と少しは思いましたが、実現しませんでした。
f0146587_22310139.jpg
(リオデジャネイロ・イパネマ海岸の風景)
日本のオリンピックに関する報道の中には「ブラジルは…」とリオのことを指して同じことにしている報道にはちょっと違和感を感じました。ブラジルと言う国土の大きさから州によって外国のように違う事情があるのをもう少し理解してもらいたいと思いました。日本人である私がこんなことを「日本語」でいくら主張しても何の説得力もないかと思いますが…。サンパウロの働き者さんたちは、オリンピックに惑わされることなく、ずっと真面目にコツコツ働き続けました。オリンピックだからと、なにひとつ影響を受けず休業することなく、公共施設も商店もちゃんと通常営業されていました。大いに盛り上がったオリンピックの舞台でもあるリオ市は、財政面などでかなり無理に無理を重ねているので、この先どうなっていくのやら…。小池東京都知事と並んだパエス市長には野次が飛ばされていましたし、観客席には「Fora Temer!(テメル臨時大統領は出て行け!)などのメッセージが多く見られました。社会経済治安の3重苦をこれから『リオ』はどう解決していくのか、少し心配でもあります。じゃサンパウロはどうなんだ、と言われると恐らくサンパウロは今まで通りのサンパウロであり続けることと思います。例えばアテネのように、リオ市がオリンピックのせいで経済的に困難な状況に陥ったとしても、経済都市サンパウロが付いている限り、ブラジルは大丈夫だと信じます。リオの風光明媚な地の特性を活かして、これからも魅力溢れる観光地で有り続けてもらいたいと願っています。世界ところ変われば・・・それぞれ事情は変わりますよね。


# by beijaflorspbr | 2016-08-23 22:52 | 思うこと | Trackback
2016年 08月 22日

リオデジャネイロオリンピック終了

「目指せリオ2016!」と多くのアスリートの皆さまが目標にしてきた17日間に渡るリオオリンピックも昨晩の閉会式で無事終了しました。いくつかのバスへの投石事件や観光客を狙った窃盗事件も発生しましたので『無事だった』と言えるのかどうかはわかりませんが、深刻なテロ事件などが起こらなかったのは何よりでした。85,000人の軍隊の兵士が甲装車に機関銃で武装をし、総力を挙げて警備に当たりました。そんな厳重警戒の中、行われたオリンピックはかなりの違和感があったかもしれません。17日間という期間は慣れない方にとってはかなり長く感じたリオ滞在だったかと思います。多くの日本企業やマスコミの方も大挙してブラジル入りされたようですが、無事にご帰国されますように。特にブラジル⇔日本は究極の飛距離ですので、慣れていない方には苦痛以外の何物でもないかもしれません。私はロングフライトが大好きですけれど…(笑)
f0146587_21581020.jpg
今回は日本人のメダル獲得数が過去最高の41個を記録し、こちらのTV局も日本人選手の活躍を大いに称賛していました。次は「あの」東京ですよ!と何度もアナウンサーが言っていた通り、外国人なら誰もが憧れる日本、そして首都東京開催のオリンピックでとても楽しみです。閉会式には、政府専用機でわざわざ駆け付けた安倍さんを始め、新都知事の小池さんも登場し、東京2020を大いにアピールできたかと思います。ただ気になったのが、大雨が降る中での小池知事のお着物。「洗い張りに出さないとねえ…」なんて独り言。東京五輪はこのような雨対策はされるのか、気になるところでした。マリオの土管から安倍さんが出てきた演出は個人的にはあそこは「どこでもドアでしょ!」と突っ込みたくなりましたが(笑)これを見て、アスリートやまだ若いスポーツ選手の誰もが「よし!頑張って4年後は絶対に東京に行こう!!」と思ったことでしょう。今回で引退してしまうボルト選手などの有名アスリートもいますが、きっとまた別の形で五輪功労者として顔を見せてくれることでしょう。ブラジルに限って言えば、最終日に男子バレーボールチームがイタリアと戦って悲願の金メダルを獲ってくれました。選手全員が泣き崩れそうになりながら声高々に国歌を歌う姿にまた感涙してしまいました。いつもは厳しい指導のベルナルジニョ監督も目が真っ赤でした。今回が最後の舞台になるリベロのセルジニョ選手の真摯な姿にも心打たれるものがありました。バレーの観客席には、主砲ネイマールの姿もありました。
f0146587_22315238.jpg
ブラジル人アスリート同士の連帯感は流石でした。前回果たせなかった男子サッカーとバレーボールも自国開催の大会で晴れの勝利を手にし、有終の美を飾ることが出来たのは、多くのブラジルの人の心に忘れがたい想い出となって長く残ることでしょう。ブラジルでは、今後選手の育成方法や、費用の工面や練習場所の確保など、問題は山積ですが、女子柔道金メダリストのラファエラ・シウヴァ選手のように、ファヴェーラの恵まれない家庭からもどんどん金メダリストが出て社会を変えてくれる選手が出るよう祈っています。閉会式には、晴れ晴れとした顔をした笑顔の選手が国を超えて入り乱れて行進しましたが、どの顔もこぼれるような笑顔と達成感に満ち溢れていました。ブラジルは元々移民で成り立っている国なので、日常的に色々な人種の方と触れ合う機会が多く、様々な国の外国人選手をみても全く違和感は感じませんでした。日本選手団の中に、レスリングの吉田選手の笑顔を見つけた時、ちょっと泣きそうになりました。ガンバレ、吉田沙保里!!と声を掛けてみました。ブラジルのセレモニーについてですが、彼らの持つ独特のクリエイティブな感覚は、テレビCMなどにも発揮されており、常に国際的な賞を獲っているくらい実力がありますので、開閉会式などのセレモニーは特に楽しみでした。最後は思った通りカルナヴァルのデスフィーレ(行進)で華やか賑やかに終わりましたが、選手とダンサーやボランティアまでもが一緒になって楽しそうに踊っていた姿などがいかにもブラジルのオリンピックらしいなあ、と微笑ましく観させてもらいました。
f0146587_21582019.jpg
徹底したコストカットで臨んだ今回のリオ五輪、蓋を開けてみればどのブラジル人にも満足できるものだったようで、「ブラジル人で良かった!」と誇りに思う人が多く見られました。ずっと世界中で悪口ばかり言われ続けてきた前評判の悪いブラジル開催のオリンピックでしたが、ちゃんと出来ましたね。今回南米初の五輪、しかも政治経済の深刻な問題を抱えながらの開催でしたが、まず成功と言えるのではないでしょうか。4年後の東京が本当に楽しみです。それまで元気で長生きしなくちゃ…(^◇^)
f0146587_22552942.jpg
どんな時にもコルコバードの丘のキリスト像(Cristo Redentor)が見守ってくれたリオ五輪の成功を、ブラジル在住者としてお祝い申し上げます。関係者の皆さま、お疲れさまでした。日本から来られた方、長旅頑張ってください!!


# by beijaflorspbr | 2016-08-22 22:20 | ニュース | Trackback | Comments(4)
2016年 08月 21日

【祝】オリンピック男子サッカーブラジル代表初金メダル獲得

昨日の午後5時半からリオデジャネイロ・マラカナンスタジアムで行われた男子サッカー決勝戦ブラジル対ドイツの試合は、終始息を呑むような接戦でした。ドイツもブラジルも若いチームで、現在育成中とはいえ、ブラジル人にとっては2年前の悪夢のような事故から立ち上がり、この日を迎えた主砲ネイマールに注目が集まっていたのは当然のことです。前半戦でネイマールのフリーキックで1点、後半戦でドイツが1点返し試合は振り出しに戻ってしまいました。延長戦を15分ずつ戦っても決着が付かず、ブラジル人GKがドイツ側5人目のキッカーを阻止した後に登場したネイマール。ここで失敗したら取り返しが付かないという極限状態の中で見事にゴールを決めた時は言葉にならないくらい感動しました。
f0146587_22482340.jpg
相手がドイツ、しかも「マラカナッソ」の舞台であるマラカナン、そこでの勝利は感慨深いものがあったと思い、観ているだけのこちらも人目を憚らずオイオイ泣いてしまいました。ブラジル人も、2年前の「ミネイラッソ」の劇的敗戦からどんなに辛かったことか…。色々なことが一気に沸き上がってきた瞬間でした。
f0146587_22482851.jpg
誇らしげに国歌を歌う代表選手と観客(ほぼブラジル人)を観て、また涙がこぼれました。いつも夫婦は別々のテレビで観るのが我が家の決まりなので、試合後表彰式も終わった頃、笑顔のトリオさんが部屋から降りてきました。試合の合間に準備したおうどんにちょっと高級なCerpaを付けて、いつにも増して美味しく頂きました。食べ終わってから言われましたね。「ママも今や立派なブラジル人だねえ。。。」と。そうかな?でも感情移入はするし、独身時代より遥かに長く住んでいるブラジルに愛着が湧かない訳がありません。これからもしっかり応援します!!セレソンの皆さん、歴史的勝利おめでとう!!!
f0146587_23372118.jpg
素敵な一日をありがとう~♪オリンピックはいよいよ今日で終わりますね、こうなると少し寂しい。後に続くパラリンピックもしっかり応援します。


# by beijaflorspbr | 2016-08-21 23:39 | ニュース | Trackback | Comments(2)